アキレス腱断裂39日目～リハビリ開始

アキレス腱断裂から5週+4日経過。昨日通院日。今まで処置室直行だったが、今日は診察室に呼ばれる。診察室で先生に足を見せると、『浮腫んでるねー。何か、むくむく足になっちゃったねー（笑）』と。元々アキレス腱が細いので、今の足はアキレス腱周りはとても太く、くるぶし周りは両側ぽってり浮腫んでいて、まさに『むくむく足』。先生、ナイス命名

『アキレス腱も大分連続して繋がってきてますね』との事で一安心。怪我から5週ちょっと、始めて『自分で足首動かせる？』という質問が飛んできた。動かしてはみたものの、恐怖心と動かし方を忘れた（？）のとで、プルプル震えながらの足首運動。まさに、生まれたての小鹿状態（立ってはいないけど。。。）続いて、患足の指の付け根に先生が手を付けてくれて、先生の手をつま先で押していくという動作をする。『うん。いいね。じゃあ、今日からリハビリを始めていきましょう。』という事で、初リハビリが許された。装具も、7.5度角度が戻り、更に今まで完全に固定されていたものが、バレリーナ方向にはフリーで動くようになった。（とは言ってもブラブラするほど緩いわけではない）

さて、リハビリは何をしたかというと、私が過剰に怖がった為、まずは怖さを取る事が先決という事で、マッサージとストレッチ、足首を動かすという簡単なメニュー。足首を動かすときは、どこの筋肉を使っているかの説明を受け、その筋肉を意識しながら、足首を自分の力で曲げていく。後は、足を上げて生活をしていた為に、硬くなった様々な部分のストレッチ。そして、硬くなった患足のマッサージ。リハビリの先生は、私の足を触るなりカチカチだーを連発。ふくらはぎから、腱の部分をマッサージして揉み解してくれる。足の裏や足の指も、腱は断裂した部分には触れないけれど、結構側までグイグイと。これが痛いし怖くて、イヤ～ナ汗がタラタラとでも、不思議と揉み解して貰った後は、足の指や足首の動きがスムーズになる。まずは、『むくむくカチカチ足』をほぐす事が先決。リハビリの先生と相談をして、週3日リハビリの為に通院する事にした。

通院しない日は、自主リハビリ。
・足首を動かす練習・・・長めのタオルを足の裏に引っ掛けて、少し引っ張る事で、自分の力で足首を動かせる限界をすこーしサポートする。
・足の指のグーパー運動
・ストレッチとマッサージ
サボらずに頑張ろう！

 

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鎌倉パスタ～inアリオ

過去の食べ歩記～Part3

アリオ川口のレストラン街に、鎌倉パスタ生パスタを提供する店がある。サンマルクグループのチェーン店だ。靴を脱いで入る店内は、座敷も掘りコタツ風になっていて足が下ろせる。

ここのパスタはとにかくモチモチ。
サラダとバジルロールパンが付くAセット。


サラダ・バジルロールパン・飲み物・あんぱん・アイスが付くBセットを、メインのパスタにつける事ができる。このバジルロールパンも大きくて中がモチモチ。熱々のバジルロールだ。


バジルロールがかなり大きい為、パスタとAセットで満腹。

チェーン店ではあるけれど、お勧めのお店。

店の雰囲気：★★★★☆
盛付け等：★★★☆☆
味：★★★★☆
量：★★★★☆
店員さん：★★★★☆

アキレス腱断裂34日目～生足披露

アキレス腱断裂34日目。装具になって11日目。装具での生活にもすっかり慣れてきた。今までは、足を洗う時だけ装具から患足を出し、洗ったら早々に装具に収めていた。だって、自分の足なのに、扱うのが怖い怖い。それにもすこーし慣れて来た為、今日は洗った後、現在の足の状態を記録に残す事にした。

患足のふくらはぎは、すっかり筋肉が落ち、本当にサリーちゃんの様な足になっている。浮腫みがある為、肌色も若干赤紫色に近い。装具になったばかりの時より、患足の指先の浮腫みは大分おさまったが、くるぶしの両側の浮腫みは、全然とれない。くるぶしってあったんだっけ？と思う位。象の足のよう

装具になったばかりの頃は、自分のこの足を見て、『絶対おかしい。治ってないかも』と不安になり、通院日でもないのに病院に行った。みんなこんなに浮腫むものだって解っていれば、あんな不安にならなかったのに。。。という事で、今回のこの象足を写真にとってブログにＵＰした。『アキレス腱断裂』で検索してここに辿り着いた方、安心して下さい。保存治療・5週目でもこんな感じです！

さて、装具になって11日目だが、自分が装具を着けるまでは、装具を着けたら足をつけるものだと思っていた。が、私はまだ足を着く事は許されていない。私の着けている装具は、勿論足をつく様になった時にも活躍するが、ギプスの役割もするそう。

左右に金属の棒があり、その柱で足を固定。インナーで足を包み込み、金属に付いたマジックテープで、インナーと金属の柱が固定される。締め付けの調整は5本のマジックテープ。前後にプラスチックのすねあてのような物が、マジックテープで固定でき、マジックテープの食い込みを防止している。

足首部分に↑このような金具があり、先生が決めた角度以上は足首が曲がらないようになっている。両側のビスを動かす事により、角度を調整していく仕組みになっている。この装具、約48,000（健保への申請で、7割は返金されるそう）。

さて、次回通院位からリハビリが始まるかもしれない。このリハビリのタイミングの見極めが難しいそう。患者の体質によって変わってくるとの事。腱が硬くなりやすい人と、そうでない人がいるそうで、腱が硬くなりやすい人は、腱はしっかり着くけれど、早目のリハビリが必要。そうでない人（固定期間が長くてもサクサク足首が曲がるような人）は、余り早いリハビリだと、腱が伸びてしまうそう。

『大分しっかりついてきた』と先生も言ってくれたので、その言葉を信じて、無理せず、ゆっくり、スローライフを楽しもう！

 

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アキレス腱断裂27日目～装具

断裂24日目の通院日。膝下のギブスになって2週間。装具も出来ていた。『もう4週位経ったっけ？』『いえ、まだ3週ちょっと。。。』『そっか。4週は固定しといた方がいいな。』と言いつつ、『このままもう一週間ギプスでいるのと、今日装具に代えるのとどっちが良い？』という事で、選択権を与えて貰った。装具になるメリットは、足が洗える事！デメリットは重い事。

救急で病院に運ばれた24日前。1時間半程度テニスをし、テニスのゲーム中にアキレス腱を断裂した。汗びっしょりのままの状態で巻かれたギプス。出来る事なら足を洗いたい。。。という欲望から、寝るときもずっとつけている・足は着かないという約束で、装具に変更。

ガチガチのギプスと違い、ふんわり足を包んでくれる装具。『快適！』と大満足で帰宅した。しかし、装具を付けて直ぐは快適だったが、帰宅して生活に戻ると、不具合が色々。
・ずっと着けていると、とにかく重い
・アキレス腱断裂の装具なのに、アキレス腱部分に固いガードがない
⇒そこに何かが当たる事が怖く、足を上に上げる（イス等）事が怖い
・ギプスのように硬くない為、物に足を乗せるとふくらはぎに加重がかかる
⇒アキレス腱ってふくらはぎを通っているのに、ふくらはぎに加重がかかったら、アキレス腱も動いちゃうんじゃない？という不安
・足を下ろしていると、重さにより装具が下がる事により、足首が動く
⇒ギプスで固定されていると足首は動かない。3週ちょっとで、こんなに足首が動いてしまって大丈夫なの？という不安
・今までギプスで隠れて見えなかった患部付近が、自分で見られる
⇒想像以上に浮腫んだくるぶし周辺を見ると不安になる

想像以上に浮腫んだくるぶし周辺。『これって浮腫みじゃなくて腫れなんじゃ？？装具が重すぎて患部に負担がっかかっているんじゃないか？あー大変！やっぱり患足を着き加重できるようになるまでは、ギプスにして貰おう！！』と2日装具を使った上で、再度通院。
私の訴えに先生は『アキレス腱はちゃんとくっついているから、もうギプスに戻す必要はないよ』『装具でこれ以上は戻らない角度を作っているから、その範囲なら足首が動くのも大丈夫。グッと体重がかかる事がなければ大丈夫。』『患部に何か硬いものがぶつかったりしては困るけど、そうでなければ大丈夫。クッション等の柔らかい物に乗せていれば全く問題ないよ』『浮腫みもたいした事ないね。ギプスの中でも浮腫んでたでしょ』という事で、結局ギプスに戻して貰う事はできなかった。でも、『アキレス腱はちゃんとくっついているから』という言葉で、妙に安心できた後は、寝る時にはちょっと緩める事ができるし足も洗える装具は、とても快適な物に思えてきた

装具に代わって足が洗えるようになった日。早速足を洗ってみたが、これが噂通り！凄い量の白い物体が。。。

 

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アキレス腱断裂20日目～一番の痛み

ギプスを巻きなおして10日目。ギプスに手が入るほどゆるくなった。前回ギプスの巻き替えの時は、足が細くなった実感はなかったが、この10日間で、大分患足のふくらはぎの筋肉が落ちているようだ。更に、最近患足が、ピクピクとよく動く。もう、じっとしている事に我慢できなくなっているのかも。

先日、電車に乗っての通勤にチャレンジした。その翌日、大胸筋や腹筋、背筋が筋肉痛になった。でも、一番痛かったのは、別の場所だった。松葉杖は、腕で全体重を支える。体重を移動していく際、脇のしめが甘く、松葉杖の上部が腋からすっぽ抜けてしまうと、バランスを崩してしまう。その為、脇をしっかりしめて、腕と身体で松葉杖最上部の“脇あて”をホールドしておかなければならない。こうして、ホールドしているけれど、当然、身体が前に出るに伴って、ホールド部分を軸にして回転する。

この回転の為に、服はどんどんめくれてくる。（女性の方は、すこし着丈の長めのトップスを着ることをお勧めします）それだけなら良い。流石に距離を歩き過ぎたのか、脇あてを挟んでいたわき腹上部が、両側とも摩擦で擦り切れ、皮がめくれていた。それでも、松葉杖を使わない訳にはいかない為、その擦り傷が更に擦れて、どんどん悪化。アキレス腱断裂から、最も痛いのが、このじゅくじゅく擦り傷

この擦り傷を悪化させない為、そして、バランスを崩して患足を着いてしまうというリスクを極力減らす為、出勤以外は外出しないように自粛している。それでも、日々の生活用品や食料は必要になってくるのだが、最近はとても便利になっていて、近所のスーパーのWebストアーに、インターネットを通じて注文すると、その日のうちに家まで届けてくれる。私のように怪我をした人、授乳期のお子さんがいらっしゃる方、お年寄りにとっては、とても有難いシステムだ。

 

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アキレス腱断裂18日目～大雨

昨日は、大雨の中出勤。松葉杖で一番気をつけなくてはいけないのは雨の日。松葉杖は兎に角雨に弱く、濡れるととても滑る事。アキレス腱断裂経験者の皆さんが口を揃えてアドバイスをしてくれた。それだけに、かなりの警戒をしながらの外出。

自宅マンションのドアから出た瞬間から、充分な注意が必要と思っていたが、注意しながら歩くと、自宅マンションの廊下には、細かな凸凹が刻まれている事に気付いた。さすがバリヤフリーとうたうだけあり、廊下にも配慮があった。自分が松葉杖を使う立場になるまで気付きもしなかった。。。

会社の前までタクシーで出勤。アスファルトは滑らないけれど、そこから室内に入った時が一番滑りやすいと聞いていた為、細心の注意を払って会社ビルに。すると有難い事に、エレベーターの前まで雨の日用のカーペットがひかれていた。お陰で、雨の日の松葉杖という危険を感じずに出勤。

昨日は、タスク活動として調査・検討してきた事を、社長はじめ、常務や取締役に答申する為の出勤。答申の為に社長室に入ると、私の為に、足上げ用の椅子まで用意してくれていた。という事で、そのような上層部の皆様の前で、ギブスを巻かれた足を椅子に乗せた、お行儀の悪い格好のままプレゼンそれを許してくれる社風。本当に優しいな、と実感。

私が動くと、荷物を持てくれたり、ドアを開けてくれたり、足のせ用の椅子を運んでくれたりと、みんなが一緒に動いてくれる。本当に有難い。改めて、こうして色々な人に支えられながら生きているということを実感。皆さん、本当にありがとう！

 

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アキレス腱断裂16日目～コリゴリ

今日は、アキレス腱断裂後初めての出勤。会社に辿り着けるのか不安を感じつつも、折角の経験なので、電車通勤を体験してみた。自宅から駅までは、通常2～3分。でも、その入り口にはエレベーターやエスカレーターがない。地上から地価２階まで、かなりの段数の階段を下りる。さすがに、その階段にチャレンジする勇気はなく、遠いけれどエレベーターのあるもう一つの入り口を目指す。

今日はゴミの収集日らしく、歩道には沢山のゴミ袋が積まれている。松葉杖でなければ何の事はないのだろうが、松葉杖での歩行では、細い道にゴミ袋の山では、スペースが確保できずとても歩きずらい。

やっとエレベーターのある入り口に到着し、改札に到着。地下鉄には、スイカのような仕組みが無い為、定期を機械に通す事が必要だ。松葉杖で両手がふさがっていると、定期を通す事すら困難だ。実際、定期を通し松葉杖で改札を通過後、定期を取ろうと振り返ると、定期は機械に飲み込まれてしまった。世の中の仕組みは、健常者を基準に作られていると実感。

無事に電車に乗って、乗り換え駅に着いた。しかし、乗り換える地下鉄までは、階段。階段をのぼるか、それともこの駅から１駅分歩くか？考えた末に、乗換えをせず、地上に出て歩く事を選択。ちょっと隣の駅までが、松葉杖には結構キツイ。平らな道なんて実は殆んどない。左右に傾いていたり、下っていたり。左右が低く真ん中が盛り上がっていたりすると、患足が下にずってしまう。会社に辿り着く頃には、トレーニングでもしたかの様に汗びっしょり。きっと明日は、全身筋肉痛になるはず。。。

でも沢山の優しさにも触れた。エレベーターを止めたまま、私の松葉杖ゆっくり歩きを、ずっと待って下さった方。全く知らない方と『折っちゃったの？』『いえ、ブチッと切ちゃいました』等という触れ合いがスッとできるのも、ギプスのお陰！？会社までの道のりで偶然会った会社の人。松葉杖のゆっくりした歩きに付き合ってくれ、最後は別フロアにも関わらず、わざわざ私のフロアでドアを開けてくれた。お見舞いと言って、私の大好きなお菓子をくれたり、飲み物をご馳走してくれた同僚。みんなありがとう！沢山の気付きのあるチャレンジでした。(が、余りに過酷な為、もうしません次回からは、素直にタクります)

 

※今日の出勤のおともは、松葉杖でも荷物が持てるように購入した斜めかけバック。これは通勤だけでなく、社内でも手放せない。ちょっとMtgに行く際にも、松葉杖ではノートも持てない。そんな時、このバックが活躍する。このバックをかけて歩き始めると、『どこ行くの？』と聞かれるのが難点。

 

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アキレス腱断裂15日目～痛い！

膝下ギプスになる際、会社の人に『ギプスが膝下になるといいね。そうすれば昔履いてた！？ルーズソックスとあわせればバランスも取れる（笑』と言われたのを思い出し、ちょっとやってみました三十路も半ばになる私達の世代は、勿論ルーズソックスなんて履いていませんでした。が、3年前の会社行事の余興で女子高生になった（？）際、購入しておりましたバランス取れてるかなー？

そんな事は置いておいて、どうしても参加したい会議がある為、明日は出勤する。アキレス腱を断裂した日が、私の夏休みの初日だった為、断裂後最初の一週間は夏休み。その後1週間が欠勤になっている。その間も、ボチボチ家で仕事をしたりしながら過ごしてはきたが、出勤となると家で仕事をするのとはちょっと違う。

通勤をしなければならないし、勤務中は足をイス等に上げる事もできず、下ろしっぱなしになる。それを体験する為、昨日は一日、イスに足を上げずに過ごした。

23時を過ぎる頃から、患足の足首が痛くなってきた。それが浮腫みのせいとも解らずにそのまま生活。就寝時、ベッドに横になると患足全体、特にギプスから出ている足の指がジンジンしてくる。この痛さは、浮腫み？これが噂にきいていた、ギプス内の足が浮腫んだ事による痛み？

ギプスは、患足の固定の為のもの。とても硬く、勿論伸縮もしない。そして、浮腫みのない足を基準に巻かれている。伸縮しないギプスの中で、足だけが浮腫みで膨張する。浮腫んだ足は、ギュウギュウとギプスに押される。これが想像以上に痛いものだった。

アキレス腱を断裂した後、浮腫みを防ぐ為に、就寝時は足元を高くして寝ていた。膝下ギプスになってから、足元に置いた足上げ用の布団を少し低めにしていた。でも、余りの痛さに、少しでも足を高くしたいと思い、いつもの倍の高さに。

出勤しても定期的に足は高く上げる時間を取らないと。。。もう、こんな痛い思いは懲り懲り。

 

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