9月22日(土)。待ちに待ったドリカムワンダーランド2007in国立競技場。
国立競技場に入るのは、1991年の世界陸上以来だ。その時、まだ現役だったカールルイスが走り幅跳びでも大活躍。目の前で、カールルイスの跳躍を見た感動に浸っている間に、マイク・パウエルが、それを更に上回る世界新記録を叩き出した。国立競技場に入ると、15年以上も前の事が、鮮明に思い出される。
そんな会場で行われたドリカムワンダーランド2007。6万人が会場を埋め尽くした。4年に1回開催されるワンダーランドは、通常のコンサートとは違い、ファンの投票で演奏される曲が選ばれる。だから、懐かしい曲から最近の曲まで、幅広い曲を唄ってくれる。
うれしい! たのしい! 大好き! /薬指の決心/JET!!!/go for it!/うれしはずかし朝帰り/眼鏡越しの空などの懐かしい曲から、やさしいキスをして/きみにしか聞こえない/空を読む/大阪LOVERなどの最近の曲、そして未発売曲のア・イ・シ・テ・ルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜(未来予想図Ⅲ)。吉田美和さんは30曲くらい唄ってくれた。大きなバルーンで宙に浮き上がった美和さんが、会場を横切るように移動したり、ドリが聖火台にあらわれたり。広い会場のどこにいても楽しめるように、配慮されていた。
そして、とても楽しかったのが会場の6万人がドリのバッキングヴォーカルとなった、『何度でも LOVE LOVE LOVE』。自分自身も熱唱だったので、12月のWOWOWの放送で、どんな感じだったのか確認したい!