天に星、地に花、人に愛

30代後半にして一児の母となった、三十路サラリーウーマンの徒然日記。

POWER OF MUSIC

2008-03-10 23:36:43 | Weblog

2月29日(金)武道館で絢香主催のイベント『POWER OF MUSIC』が開催された。このイベントは、“世界中の子どもたちの笑顔のために”をキーワードに、JANIC(国際協力NGOセンター)の協力を得て企画。好きなミュージシャンの唄をじっくり聴きたい派の私たちは、こういったイベントには、どちらかというと否定的だった。でも、『世界の子供たちの笑顔のために』『音楽の力で、世界を変えることができる』という思い。弱冠20歳の絢香が発信した、その思いに共感して今回会場に足を運んだ。

もちろん1曲目はpeace loving people。この曲には、今回のイベントに通じる思いが沢山詰まっている。そして、2曲目の途中から最初の出演者HIP HOPのGAKU-MCさんが登場。そして、コール&レスポンスで会場を盛り上げつつ、数曲を披露。

そして広沢タダシさん。正直広沢タダシさんのお名前だけではピンとこなかった。でも、曲を聴くと『CMで使われてる曲だ!』とすぐにわかった。

そして、平原綾香さん。ダブルあやかで、JupiterやI believeを唄ってくれた。意外だったのが、平原綾香さんのキャラ。実はかなりの天然で、とても面白かった。

次に登場したのが、湘南乃風の若旦那。AIDSチャリティProjectとして発表された「生まれ来る子供たちのために」、若旦那が主催しているてるてるいのちのてるてるbabysとして発売された「キセキ」などを披露。てるてるいのちは、『一人でも多くの人の命に陽がさしますように』という思い。このイベントでムコ多糖症の新薬が承認されたそう。『若い人を動かすには、このイベントに行くとかっこいいと思われるイベントにしないと』と若旦那。この人素敵な人だな・・・と思いながら話を聴いているうちに、若旦那の思いの強さに感動して涙がでた。そしてウルウルしている時に始まった歌が『キセキ』。もう号泣。なんて良い歌なんだろう。。。何かを必至で伝えようとする姿。完全なアウェーの中、それでも盛り上げよう、伝えようとする必死さ。その不器用さが何とも言えず素敵だった。

塩谷哲さんのピアノソロ。すぐにスキマスイッチの大橋卓弥さんが入って、絢香と3人でのセッション。

そして最後は、直前の土曜日に参加が公表されたコブクロ。ツアー直前という事もあってか、WINDING ROAD1曲だけの参加だったが、恐ろしく盛り上がった。トークは、いつも通りの黒ちゃん。短い時間の中でもしっかり笑わせてくれた。

最後はPOWER OF MUSICを参加者全員で歌って終了。アンコールには絢香が「夕焼け小焼け」をアカペラで唄ってくれた。

普段、自分ではなかな聴かないようなジャンルのミュージシャン。このイベントだから出会えたミュージシャン。とても新鮮なイベントだった。