花火、スイカ、ゆかた。夏の代名詞。
最近では、ゆかたで花火大会に足を運ぶ人も増えているようだ。
ユニクロでは、ゆかたと帯が￥4,000程度で購入できる。
一方、ゆかたの着付けを美容院等で行うと、着付け代で￥4,000～￥8,000かかるそうだ。
折角ゆかたが安く購入できるようになっても、着付け1回で同額以上かかったら、気軽に着るという感覚にはなれないだろう。
でも、ゆかたの着付けは全然難しくない！
一度覚えてしまえば、15分もあればキチンと自分で着付けができるのだ。
財団法人民族衣裳文化普及協会は、日本の民族衣裳である着物を守り、普及させる為の非営利団体だ。ここで行われるゆかた着付け講座は、講習3回（3回もあれば必ず自分でできるようになるし、着物での美しい身のこなしも教えてくれる）＋ゆかた（帯はつかない）で￥3,000。ゆかた一枚買うのと同じ金額で、しっかりと自分で着付けができるようにしてくれる。先生もとても面白い！笑いを交えながらの講習で、時間が経つのがあっという間だ。
私はこの講座を受講し、すっかり自分で着付けができるようになった。そして、和服の美しさを改めて感じた。普段着物で外出なんて、粋じゃない？
