goo blog サービス終了のお知らせ 

やっぱりグランパスが好き!!

成し遂げよう!!ACL制覇とJ1連覇!!グランパスの新たな歴史を創るために。

北京五輪最終予選組み合わせ決定!

2007年06月13日 | サッカー日本代表
いよいよ北京五輪予選の最終予選組み合わせが
決定しましたね。

■2008年北京オリンピックAFC最終ラウンド組合せ抽選会結果
グループA:
オーストラリア、北朝鮮、レバノン、イラク

グループB:
ウズベキスタン、シリア、バーレーン、韓国

グループC:
ベトナム、カタール、サウジアラビア、日本


日本はグループCですね。
うーん、カタールですか・・。そういえばアジア大会のときは強かったような・・。
手強いですね~。
それに中東への遠征も大変ですし、厳しい戦いになりそうです。


そして最終予選日程は、下記の予定だそうです。

8月22日(水)日本vsベトナム
9月8日(土)サウジアラビアvs日本
9月12日(水)日本vsカタール
10月17日(水)カタールvs日本
11月17日(土)ベトナムvs日本
11月21日(水)日本vsサウジアラビア

なんとか最終予選のホームの試合は駆けつけたいのですが、
やっぱり関東でやることになるのでしょうか?
水曜日というのが、社会人には苦しいところです。

ベトナムアウェイというのも、ちょっと行ってみたいような・・


いずれにしても、ガチンコ勝負の最終予選はドキドキですね。
ぜひしっかり良い準備をして、グループ第一位を勝ち取って
欲しいと思います。

頑張れ!ホンディ!!頑張れ!ニッポン!!


北京五輪予選 U-22日本代表 3-1 U-22マレーシア代表

2007年06月07日 | サッカー日本代表
このところゴールデンタイムに立て続けに
サッカーが見られる幸せ
なでしこに、オシムジャパンに反町ジャパン・・
夜中も費やせば、ユーロ予選もやっているし。

やっぱりサッカーは楽しいなあ

昨日はU-22の北京五輪二次予選の最終戦でしたね。
消化試合ということもあって、ガラっとメンバーも変わって
新鮮な選手がジャパンブルーで戦う姿が見られておもしろかったですね。

私が以前に召集どうかしら?と一押しだった萬代選手・・。
なかなか良かったですよね~。
フィニッシュが決まらなかったので評価は低いかもしれないけれど、
その前までの動きは、なんだか他の選手が持っていないものを
持っているような気がしました。
BSでも解説の山本さんが、褒めていましたね。
昨日も決定力があれば、ハットトリックかという感じでしたし・・。
今後、磨けばぐんぐんと光ってきそうな、楽しみな選手ですね。

あとは水戸の小椋選手という人も、渋いけれど良かったな。
そして大学生も侮れませんね。
特にあの鈴木修人くんの落ち着きぶりは良いな~。
うちに来ないかなあ。笑。

最近は大学生でもJリーガーと遜色ない選手が
どんどん現れていますね。
元Jリーガーが指導者をされたり、
それなりに強化されてきているのかもしれませんね。

ただ・・

全体的にはパス速度が遅いことと、基本技術が
いまいち身についていないような・・。
これはA代表も含めてですけれど、なんだか最近のJを見ていても
基本のトラップやパス、クロスが全体的に精度が悪くて、
すごく雑に扱われているような気がするのですが・・。
どんなプロの職業でも、基本は出来て当たり前だと思うのです。
その上にアマチュアにはない、技術を魅せるという使命があるわけで。
もう少しなんとかして欲しいなあ・・とちょっと思ってしまいました。

ところで、U-22代表のDF陣を見てると・・

うちの麻也なら、遜色なくやれるんではないかしらん?!
まだ18歳ですが・・。

もしホンディだけでなく万が一麻也も北京のメンバーになるようなら、
北京五輪本戦は真面目に応援しに行く計画立ててしまうかも・・。ひゃー


さて、昨日はBSで見ていたのですが、最後に
「今週土曜日は、名古屋グランパス対川崎フロンターレを生放送で
お送りします!」とアナウンスがありました。

やったーーーー!!BSの生放送だあああ!!

そうです。
我がグランパスはBSの生放送の時はなぜか勝率が高かったはず!!
格上のフロンターレ相手で戦々恐々ですが、
もしかしたらなんとかなるかも?!

みんなーー!がんばろーーーー

キリンカップ 日本代表 0-0 コロンビア代表

2007年06月06日 | サッカー日本代表
今日はまたお天気が良くて気持ちがいいですね~。
でもそろそろ日焼けが気になるので、お出かけには
日傘が必需品になってきました。

さて、昨日のコロンビア戦はお互いにアグレッシブで闘志あふれる
白熱の戦いになりましたね。

とても親善試合とは思えないような・・まるでワールドカップのグループリーグ
第一戦という感じの熱い戦いでした。

コロンビアは中一日だというのに、日本の中盤に激しいプレスを
これでもかとかけてきて、なかなか前にボールを運べません。
運んでも、DFがきっちりついていて跳ね返すといったように、
前半はやや押され気味な日本代表でした。

後半は、日本がメンバー交代を行い積極的に仕掛けてきましたね。
あまりの日本代表の勢いのよさにびっくりしたのか、
コロンビアの選手達、いきなりファウルの連発で止めに入ってきました。

特に高原選手は頭から足の先まで、
これでもかと標的にされてなんだかかわいそうでした。
それでも最後まで奮闘するあの姿は、
さすがブンデスで鍛えられているだけありますよね。
本当に高原選手が日本のエースとなっていきそうです。

後半15分の素晴らしい日本の攻めは、オシムジャパンの一つの
象徴となりそうな攻撃でした。

まるでラグビーのオープン攻撃のように、左サイドからぐんぐんと
右にボールを回して、相手DFを混乱させてゴールに迫っていき、
最後は中村憲剛選手のシュートで終わりました。

あれがもし入っていれば、オシムジャパンの記念すべき
人もボールも良く動いた”エレガント”ゴールとなって賞賛された
かもしれません。
うーん、決めて欲しかったですね~。



昨日の試合を見て感じたのは・・

強豪コロンビア相手でも、しっかりと土台を作りチームコンセプトを
皆で共有し、日本の良さを生かせれば十分戦えるということですね。
オシム監督は、その日本の持ち味を生かした
”創作和風料理”を作ろうとしています。
世界で通用する、”西洋料理”にも勝てる”スペシャルな和風”の料理・・。

ジーコ監督は、日本の食材で”ブラジル料理”を作ろうとして
頑張りましたが、最後食材たちの個性が強すぎたのかバラバラに
なってしまって・・。日本の味が出せないままになってしまいました。

今度こそ、日本のスピードや俊敏さを生かした、
世界の人が唸るような美味しい”和風料理”が出来上がるといいですね。
まだ、今はその食材を捜して、色んな組み合わせを考えて
下ごしらえに入ったばかりです。

そして・・

まだまだオシムシェフは、良い食材探しにこれからも
色んな”畑”を見てまわるのではないでしょうか?

オシムシェフが探している選手の条件は・・

  ・90分アグレッシブに走れる選手
  ・シンプルに正確にプレーが出来る選手
  ・決めるべきときには決める決定力のある選手
  ・日本代表のチームの一員としてどんな立場でも誇りを持てる選手etc・・


特別に凄い技術がなくても、上の条件を備えていれば
充分にオシムジャパンに入れる基礎はあるのでは?
その意味では、全てのJリーガーにその扉は開かれているのだと思います。

もっともそのシンプルにプレーするというのは案外に難しいのかもしれません。

中村俊輔選手もインタビューで答えていましたが、
オシム監督が求めるシンプルで正確なプレーというのが、
実は一番難しい技術だと、あの中村選手でも言うくらいですから・・。

そして今オシムに選ばれているメンバーを乗り越える選手が、
ぜひグランパスからも出てきて欲しいですよね。

昨日は、
「ああ、この場面でスギーニョがいれば追いついていたなあ」とか
「このフリーキックの場面、ホンディならどう蹴るかなあ?」とか
ついつい思ってしまった場面もありました。

ぜひ、グランパスでオシムの求める技術を向上させつつ、
自分の持ち味を磨いていって欲しいと思います。



昨年のドイツ大会でどん底に沈んでしまった日本代表ですが、
また微かな希望の光が見えてきましたね。

それはゴールデンエイジが光輝いていた時代の
あの特有の派手さはないけれども、
オシムジャパンは渋く、そしてしっかりとした芯の硬い
”真珠”色のような輝きを見せてくれそうな予感がします。

”エレガント”で”上質”な、真珠色に淡く輝く
日本のサッカーをぜひ魅せて欲しいですね!!

今夜はコロンビア戦!楽しみです!

2007年06月05日 | サッカー日本代表
今日は曇っていてちょっぴり涼しい名古屋地方です。

さてさて・・・

今夜はいよいよキリンカップ第2戦のコロンビア戦ですね!
オシム監督が、少しずつ少しずつ基礎を作ってきた代表の実力を
いよいよ具体的に測ることのできる重要な試合になりそうです。

格上の相手、しかも南米の強豪チームに、
オシムジャパンの現段階での最強メンバーで
どれだけ戦えることができるのか、
どんな戦い方をしてくれるのか・・・本当に楽しみです。

そして本田選手がそこに入ることができるか?
どれだけ海外の強豪選手と1対1で競えるでしょうか?

ワクワクドキドキですね~

今日はもちろん応援もしますが、まずは冷静に客観的に
見てみたい気もします。


先日のモンテネグロ戦の前半は、ワンタッチでぐいぐいと前へ前へと
人もボールもよく動いて、そしてサイドの選手が攻めあがるといった
オシム監督の目指すサッカーがよ現れてきましたね。

特にバイタルエリア付近からいっきに、それぞれの選手が
スペースを作りながらせまっていく・・まるで万華鏡を見ているような
動きとでもいうか・・うまく表現できないのですが、
そんな有機体のような動きが見られて、ハッとしました。

後半は少しらしさが薄れていましたが、それでもよく選手が
期待に応えていると思います。

個人プレーへのオシム監督の批判の話がかなり話題になって
いたようですが、ようは組織で戦っている中での個人プレーの
取捨選択のタイミングの問題であろうと思います。
そして個人での打開を選択したのであれば、それを確実に
決めるようにならなければ、、、、と。


それにしても先日J'sGoalにも載っていた
オシム監督とモンテネグロ側の記者たちとの
丁丁発止のやりとりは本当におもしろかったですね。
機知に富んだオシム監督の受け答えは、いつも楽しみです。


本田選手は、今回は先発は難しいかもしれないけれど、
それでももし使われることがあれば、精一杯頑張って欲しいですね。

そして背伸びせずに、今のありのままの本田選手の実力を
オシム監督に見てもらえば良いと思います。
監督さんにはきっと本田選手の潜在性はお見通しのはずですから・・。
素直にひたむきにいつもどおりの本田選手でいれば良いと思います。
どうか、気負わずに・・ね!


アジアカップ前の重要な今日の試合、
ぜひ今までやってきたことを前面に出して新しい日本代表の
姿を示して欲しいですね。
期待しています!!

今夜はツーロン!青ちゃんがんばれ!

2007年05月31日 | サッカー日本代表
今日はとーっても気持ちのよいお天気ですね。
5月の最後の日、本当に”風薫る”心地良い一日です。

さて今週末はAマッチデイなので、各国の試合が控えていますが、
日本は明日のキリンカップが楽しみです。

その前に、今夜・・とは言っても、日本時間だと明日の早朝に
なりますが、 『ツーロン国際大会』が始まりますね。

<第35回ツーロン国際大会 グループリーグ>

5月31日(木)21:00(日本時間28:00)

     ドイツ vs 日本(Stade Mayol - TOULON)

6月02日(土)19:00(日本時間26:00) 

     フランス vs 日本(Stade Perruc - HYERES)

6月04日(月)19:00(日本時間26:00) 

     コートジボアール vs 日本(Stade Vitria - LA LONDE)


なんとも対戦相手がドイツ、フランス、コートジボアールとは
豪華ですね♪
どうやらテレビ放映はなさそうですので
試合の様子が見れないのが少し残念です。


グランパスからは、青山選手が出場予定ですのでぜひ頑張って
世界の同世代相手に奮闘して欲しいですね。
吉田選手も選ばれて欲しかったけれど・・・
世界相手にどれだけ戦えるか見てみたかったです。
それに・・せっかく ”ボンジュール”って挨拶できたのに。笑。

 港町ツーロンの青い空


南仏の深い青空の下で、ジャパンブルーの若い選手達が
どこまで頑張れるか・・
ぜひ健闘を期待したいですね

スーパーシューター 本田圭佑!

2007年05月17日 | サッカー日本代表
フリーキックを見て「すごーい!」という反応はあっても、

思わず「はっ?なに今の?」 → 笑ってしまった♪

というのはなかなかないですよね。


それくらい昨日のフリーキックは衝撃的というか、
現実の世界を越えたというか・・

私も見ていて、解説の金田さんと一緒に思わず笑ってしまいました。
金田さん、よっぽどびっくりしたのか、あるいはサッカー人として
日本人でこんなシュートを打てる選手が出てきてくれたことが
嬉しかったのか、ずーっとホンディのFKの話をしばらくしていて、
そのことにも笑ってしまいました。

本当に相手のGKさんがかわいそうでした。笑。


とはいえ、ホンディのインタビューの映像を見ていると、
いつものたくましくていきいきとしたホンディではなく、
なんとなく顔色が悪くて、元気がなくて心配でした。
だいぶ、疲労がたまってきているのでしょうか?

土曜日の浦和戦にひびかなければ良いけれど・・。

頑張りやのホンディだから絶対に弱音をはかないと
思うけれど、かなり無理してやっているのではないかしらん?

帰ってきたら少し休んでほしいと思うけれど、
土曜の試合はすぐにやってくるし、なんだか複雑ですね。
ベッカムカプセルさん、早くきて!!


しかし何度見てもすごいフリーキックですね。
これこそプロの技という感じの究極の巧み、魅せる技です。

本田くんのフリーキックを見たいなと、これからのグランパスの試合に
足を運んでくれる人が増えてくれれば良いですね。


北京五輪アジア2次予選 日本2-0シリア

2007年04月19日 | サッカー日本代表
今日は朝から名古屋地方は快晴ですね~
なんとも気分の良い一日が送れそうです。

さて、昨日のU-22日本代表 vs シリア代表の試合は
見事に日本代表が勝ち点3をものにして、最終予選進出を決めましたね。

アウェイということで、試合内容はあまりぴりっとしませんでしたが、
それでも前半に水野選手が思い切りの良いゴールを一直線に
決めました。



 ホンディも水野選手を祝福です。


そして再び前半43分に、我らがホンディが2点目を見事
決めてくれましたね!
ペナルティエリアで中にDFもかなりの人数がいましたが、
落ち着いてトラップをして振りぬいて決まりました。

ナイスシュート!!

これで日本代表は楽になりました。


・・・・しかし後半は、疲れなのか極端に日本選手の動きが落ちてきて
攻められる場面も何度かあって、向こうのミドルがバンバンとんできて
危なかったですね~。

動けている選手とそうでない選手があまりにもはっきりして
いたので、組織的な全体の連動というものが見られなかったのが
残念でした。

このチーム・・うーん・・なんだろう・・
やっぱりボランチの推進力が弱いのでしょうか?
見ていて躍動感が昨日はなかったですよね。
最終予選は、全体的なレベルアップを行わないとかなり危ないような
気がします。

U-20にも良い選手がたくさんいるのだから、もっと人選も含めて
考えないといけないような気がします。



ところで、昨日はいつもと違ってスタジアムが静かだったせいか
いつもは聞こえない声が、テレビ画面から聞こえてきておもしろかったですね。

反町監督は、試合中かなり選手に怒鳴っているんですね。
(大熊こーちだけではなかった・・)

「いけー!」だとか「コウキー、切替えろーー!」、「ケイスケー、落ち着かせろーー!」

おもしろかったのは、「いいかげんにしろ、てめーー」みたいなのも
ありませんでした?笑。

監督さんが熱いのに、選手が冷めているのもまたこのチームおもしろい。


そして一番熱く、90分戦ったのがこのチビッコたちでしょうか?


かわいらしくて、微笑ましいですね
きっとこの子たちにとっては、素敵な思い出になったでしょうね。


さてさて、本田選手のコメントは---

「これからJリーグに集中したい。
名古屋が連敗しているので」


待ってましたよ、その言葉!!
気分よく名古屋にもどって、土曜日の試合に全力をつくしてください!!


・・・・って土曜日、戻ってこれるのでしょうか・・


 ホンディ!待ってるよ!

U-22日本代表 3-0 香港代表

2007年03月01日 | サッカー日本代表

今日もよく晴れていますね~
週末まで、このまま快晴の気持ちいいお天気が
続いてほしいです。


さて、昨日から北京五輪に向けてのアジア二次予選が
始まりましたね。
結果としては、まずは勝ち点3をとれて良かったかと思います。

まだリーグが開幕していないせいか、
全体的な動きにエンジンがかかっていないという印象でした。
週末の開幕戦に向けて、ちょっと自重したのかな・・・

Jリーグの各チームの若手の代表が集ったメンバーで
私的には、結構楽しめたかな~

ただ、、、

内容は・・・うーん、どうなんでしょう
皆さん、否定的な意見が多くて、反町監督自身の口からも
良くなかったというコメントがあるので、
「もっと出来るはずだ・・・」と感じているのでしょうね。

後半の選手交代でかなり機能的に連動し始めたところを
見ても、単にシステムや人の配置の問題ではないのでしょうか?

なんだか選手の集散のバランスがあの前半の配置だと
うまくいっていない気がやはりしますね。


ところで、、、

”背番号8”というなんとも運命的な番号を背負ったホンディ・・

”代表の8”そして”グランパスの8(エイト)”を同時に
背負わされているようなそのダブルミーニングな数字に気づいて
一瞬はっとしました。
その重さに負けるものかと、左サイドで幾度となく苦悩し、
そして格闘していましたね--

もっと楽に、気負わずに行っていいよ・・・と
思わず声をかけたくなる場面が
何度かあったような気もします。
理想と現実の狭間で、苦しんでいるのでしょうね。
自分にもどかしくて、また悔しくて仕方がないのだと思います。


ずっとこのシフトで行くのかわかりませんが・・
本田君、90分に渡って体力が持続し、
幾度となく前線に長短のパスを多彩に、
かなりの精度で送っているのを見ると、
将来的には、イタリア代表のピルロのような、
中盤の底から前線を操り、
自らもゴール前に顔を出す”レジスタ”として
その特性を伸ばせないものかと思いました。


アンドレア・ピルロ・・・
中盤の底にどっしりと座って、多彩な長短のパスを使い分け、
”ネクスト・バッジオ”と呼ばれ、全てのプレースキックをまかされる男。
現在のイタリアの至宝。

 

ワールドカップの優勝も、実はピルロのこの位置での成功が
あったからと言われるくらいに、その隠れた存在感は
大きかったですね。

ピルロも、今の自分の適性を見出すまでには、
随分と苦労し、ミランに移って素晴らしい監督に見出され、
初めてその才能を開花させたようですので、
本田君も、もっともっとトラップ、パス、プレースキックそして
守備とその精度を磨いていって、
謙虚に努力を積み重ねていって欲しいな・・・
そして今の左サイドでの経験も、いつか役立つと思います
ホンディ、頑張れ!!


・・・・などと勝手な想像をしながら、昨日の試合を見ていました。


そんな風にイタリア代表を思い浮かべていると--
後半のメンバーなら思い切ってこんな布陣はどうかな~

        平山or カレン

 家長(Totti)         水野(Camoranesi

  梶山(Perrotta)       増田(Gattuso
           本田(Pirlo

こういうの、どうかな~と友人に話すと、
増田選手がガッチャンというのは、思いっきり否定されました。
あんなかわいい顔しているのに、
ガッチャンなんてやめて、と。(笑)
うーん、ガッチャン・・素敵なのに、ねえ。

FWはジラルディーノ型の選手なら、森本選手かしら・・?
後ろは・・・うーん、カンナバーロとネスタがいればなあ・・・ なんて(笑)
この前ゼロックスでいい動きを
みせていたガンバの安田選手なんかもおもしろいかもしれませんね。

なかなか妄想するには楽しいメンバーです


このチームは、潜在的な才能を持っていて、
これからさらに伸びそうな選手が多くいますので、
色々フォーメーションや戦術を工夫すれば
もっと良い試合が出来そうな気がします。

もちろんそのためには、個人個人が基本技術を
さらに磨いて、トラップ、パス、守備技術、体力・・・すべてにおいて
もっともっと伸ばしていく必要がありますが・・・。

いずれにせよ、将来のA代表候補であるのは間違いない
のですから、試合をこなしながら、その技術と適性を充分に
伸ばしていって欲しいです。

まだまだ北京への道のりは長いですから、
Jリーグでその力を磨いて発揮しながら、
是非、皆で”北京への扉”を開いていって欲しいですね。


ホンディ、お疲れさま! U-22 日 0-0 米

2007年02月21日 | サッカー日本代表
いや~、本当によく走らされましたね~
いったい何往復させるんだというくらい、本田くん
エンドラインからエンドラインまで何度も何度も走っていましたね。

前半・後半とも守備に、つなぎに、攻撃にと
一人3役くらいこなしていて・・・

本当にお疲れ様でした、という感じでした。

特に前半途中までは、守備に忙殺されて攻撃での
見せ場もなく、FKのチャンスも一度っきりでした。

でもちょっとミスも多かったかなあ?
あまりコンディションもよくなかったのでしょうか?
期待していただけに、少し残念でした。

それでも、後半に平山へドンピシャのクロスを上げられる
あのスタミナって・・・やっぱり凄いですね~。

平山~、あんなに高く飛んでるんだから
たたきつけて決めてよ~ん

・・・というわけで、残念ながら日本代表はゴールならず・・でした。

他には、水野選手や家長選手はやっぱりちょっと
他の選手と比べてサッカーセンスが飛びぬけていますね。

特にあの水野選手のサッカーってちょっと
好きだな~って思います。(はっ、開幕戦の相手でした!)

あと私の第六感になんだかとても響いてくる
大分のDFの福元選手は出られなかったですね~。
見たかったな~。

うーん、家長くんを左に使って、ホンディは思い切って
攻撃的ボランチではどうでしょう?

いつもこの世代を見てて思う、ジグソーパズルのピースが
うまくはまっていないようなこのもやもや感は、、、
なんなのでしょう?

来週からはいよいよ、北京に向けての戦いが始まりますね。
今日の戦いを大いに反省して頑張ってほしいなと思います。

とりあえず、本田選手が怪我もなく終えることが出来て
良かったです。



夢の途中 3 ~空耳のホイッスル~

2006年12月30日 | サッカー日本代表

今年も今日を入れてあと2日ですね。

以前のエントリーで今年の印象に残った試合の
グランパス編については書いてみましたので、
今日は日本代表の試合について、今年の覚書として
書き留めておこうかと思うのですが・・・


今年、一番印象的だった日本代表のシーン。
あの夏の日の約7分間に起こったあっという間の出来事。

2006年6月12日。
ドイツ・カイザースラウテルン:フリッツワルタースタジアム。
試合時間86分から92分まで、時間にして約7分。
秒数に換算すると約420秒・・。

この420秒において奪われた3本のゴールが
ジーコジャパンのドイツW杯での致命傷となりました。

ようやくこのドイツでの戦いぶりについては、振り返り
検証する空気が生まれてきたようです。

失敗を失敗として真正面から受け止めずに、同じ失敗を繰り返さないように
十分検証し分析することをせず、反省することを避ける--

何かに似ているような気がしないこともない・・・


なぜあのような惨敗が生まれてしまったのか・・
マクロ的に、ミクロ的に日本代表を取り巻く環境は
凄い勢いで変化しているようです。

選手の技術、モチベーション、監督の力量
組織とチームワーク、サッカーとビジネス、代表に絡む利権、
メディア、サポーター、日本人の気質・・・

さまざまな要因が総合的に重なってあの7分間の出来事に
結果的に凝縮されてしまったような気が私にはしました。





傾いた残照の中に佇む敗者。

その光景を見て、私は大きなショックと共に

同時に

ある種の残酷さの中の美しさを不謹慎にも感じて--

冷酷な勝負の世界に敗れたその横顔が無防備に
画面に映し出され、
うなだれる選手の向こう、
独逸の真夏の太陽熱を受けたスタジアムの芝生から
湧き上がる陽炎越しのスクリーンに
揺ら揺らとただよう鮮やかな3-1という数字の
余りにも眩(まぶ)しいコントラスト

2006年のサッカーシーンで最も焼きついているこの光景を
いつの日か懐かしく思い出せる日が来ますように・・


GLORIA GLORIA
遥かな勝利
どれだけ自分を痛めればとどく
答えを知らず ただ走り抜け
少年は戦士になる

いつの日か老人は佇む
遠い日の仲間の呼ぶ声と
空耳のあのホイッスル

GLORIA GLORIA
静かな自由
どれだけ相手を倒したらわかる
はかない夏が過ぎてゆく頃
少年は戦士になる