ゴールデンウィーク真っただ中のことです。
腰の右側がヒリヒリ、チクチクし、後ろに手をまわすと数個の湿疹に触れました。
(こんなところが虫に喰われるかなあ~? それともかぶれたのかな?)
と思っているうちに、脇腹も手のひらぐらいの範囲がヒリヒリし始め、
5~6個の湿疹が現れました。
これって、帯状疱疹かもしれない!
急いで、休日診療に向かいました。
先生は、一目見るなり、
「帯状疱疹の可能性が大だからね」
「この薬(抗ウイルス薬 バルトレックス)をに忘れずに飲み、
休み明けには皮膚科に行きなさい。ややこしくなったら、総合病院にね」
と、言われました。
その目は、「必ずだよ」と念を押すような目つきでした。
これが私の地獄の始まりでしたが、
まだこの時は、腰をさすりさすり休日診療の帰りには、
お嫁ちゃんの誕生日祝いを買いに、寄り道する余裕がありました。
しかしその夜から、強烈な痛みに脂汗にまみれ、
七転八倒することになりました。