ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

朝鮮半島情勢新たな火種

2008年04月03日 | Weblog
 韓国の大統領に李 明博大統領になった。
民主化から10年。金大中大統領、ノムヒョン大統領と南北の関係は融和ムードに変わってきたが、核問題で揺れる6カ国協議の中で、このたびの政権交代で、韓国はこれまで取って来た、対北政策を、大きく変換させるような、発言が多くなり、一気に過去の朴大統領時代の軍事政権化に逆戻りとも思える、状況になろうとしており、経済の改善が、こうした、南北間の緊張を高める政策を取る必要があるものか、どうかは、今後の動きに目がはなせない。

しかし、いつまでも、同民族で、緊張を高めるという、愚を既に50年にわたり行ってきが、未だ、このじゅうばくから、我々民族は逃れられそうもない。

時代の風を読む指導者が、なかなか現れないのが、この国の宿命でもあり、
過去、他国に侵略された遠因が見えるような思いがする。

改めて渡辺 貞夫を聴く

2008年04月03日 | Weblog
 日本人とし、世界に通用するジャズプレイヤー渡辺 貞夫。
軽快で、明るく、希望に満ちたサウンドは、聴く人を幸福に導く。いつもそんな感想を持つ。

カルフォルニアシャワーは彼の名声を不動にした、大ヒットだが、終始変わらぬ彼の音楽活動は、やはり、ジャズの世界に大きな影響を与えたといえる。


神戸長田のお好み焼き

2008年04月02日 | Weblog
 そば飯の発祥の地は、長田区である。
地元、ケミカル産業の発祥の地である、この地域で、くつを作る主流は、女性の靴職人、貼工さんといって、靴を型にあわせ、組み立てる、作業を行う工程に関わる作業で、体力と技術のいる仕事。

ある意味、稼ぎは、男以上で、ほとんどが請け取り制で、一足でも多く仕上げれば、その分、稼ぎが多くなる。

昼の休み時間も惜しみ、結果、食事時間を短縮するために、お好み焼き屋に持ってきた、弁当の冷めたご飯を、焼きそばをおかずに食べるのを、結果、同時に一緒に焼いて調理したのが、初め。

ゆえに、長田区にある、お好み焼き屋には、いたるところの店が、元祖、そば飯とののぼりがあがっており、われこそ、元祖となんとも面白い。

ともあれ、この話は本当であるが、今や、そば飯が、全国版になるとは、当時からすれば、思いもよらない。

韓国から自転車で日本一周を目指す

2008年04月01日 | Weblog
 韓国の釜山から、船に自転車を積み込み、博多に到着。
2週間を経て、神戸に着いた。

途中、野宿をしながら、札幌を目指し、帰るコースは日本海側を走り、再び博多から韓国に帰るという。

梁君、25歳の青年。韓国は光州の出身で、就職前の自分探しの旅でもあり、このたび、神戸を走っているときに、であったのだが、一日、ここ、長田区の私の事務所に泊まり、札幌を目指し走っていった。

90日間の予定で、所持金は10万円で、この自転車の旅を続けている。
旅の途中、見かけたら、応援してやってください。