ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

ウツ病からの脱出

2008年07月13日 | Weblog
 今の時期、うつ病が蔓延してきている。
特に50代から団塊の世代に多く見られる。なり始めにおいては自覚症状はなく、体がだるい、食欲がないなどの、いたって日常暮らしてきたわずかな変化と思っていたら、それが、恒常化し、疲れがとれない、先行きの不安感、恐怖感。挙句のはては、生きることへの自信がなくなっていき、自殺を日常考えるようになっていく。
自問自答の繰り返しの中で、悶々となっていく。
IT社会が生んだ側面の病気であり、個人の生き方個性が重要視されない、自分不在がそこにある。
適度な運動、ストレスの解消などと医者などが助言するが、根本的には自分を見失っていることが最大の原因である。
身近な問題、わずかな生活に密着したこと、たとえば、食生活にあっても、自分で一度調理したりして、生きる活動の基本的な動きをしてみることなど、日々の暮らしを主体的に取り組むような活動を行うなどのことも効果がある。
目標を持ち、他人との交流など、もっと社会とかかわっていくことが昨今、少なくなって、頭の中では、動いているよに思えても、便利に慣れてしまって、すべての細胞が動かなくなるのが、うつ病の原因とも思える。

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