ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

世界経済の安定は平和の構築から

2008年10月14日 | Weblog
 北朝鮮のテロ支援国家の指定が取り消された。
ある意味、このテロ支援国家という指定もアメリカ自体が作ったもので、いわば強大な軍事力を背景に世界を牛耳ってきたという自負の元にできた発想だが、なんら効力を持つものではなかったはずがいつしかこの戦略に世界が乗ってしまった。

今、アメリカの威信も経済政策の失敗でないものに等しいがそれでもこれまでの資本主義経済を牽引してきたのでその影響力はよきに付け悪しきにつけ影響している。

世界のあらゆる問題はすべてアメリカ発信によるものだが地球環境の終焉をも予想させるような状況をなぜ為政者たちは演出するのか、このあたりに振り回されずして、これまで彼らに洗脳されてきた意識を今改革するのが急務といえる。
もっぱら、次の大統領に誰がなるのかということが焦点であるが、あらたな時代への可能性という視点ではオバマ。

ブッシュという脳の薄い恐竜がこれまで世界を牛耳ってきたこの8年、地球環境はほんとうにおかしくなってしまったが、ようやく終焉をみてあらたな平和への構築をこれから着手すべきで、その一端の南北朝鮮問題は重要な問題である。