☆どのみちこの道!☆

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日常+本や映画の感想を思うままに綴っています。

ダヴィンチ・コード

2006年06月21日 | 映画
あらすじ・・・ルーブル美術館館長のソニエールがウィトルウィウス的人体図を模した死体で発見され、不可解な暗号が残されていた。
暗号の中には館長がその日、会うことになっていたハーバード大学教授ラングドン(トム・ハンクス)の名前が含まれていた。捜査の協力を依頼され、ラングドンは現場に呼び出されるが、ソニエールの孫娘のソフィー(オドレィ・トトゥ)にラングドン自身に容疑の疑いが掛かっていることを知らされる。ソフィーは、ソニエールが自分にしかわからない暗号を残して、自分とラングドンと引き合わせた事に気づき、共に逃げて暗号の謎を解く決意をする・・・・・


☆感想☆
話題作なので、ママンと鑑賞
原作を二人とも読んでいない為、事前に特番を見て予備知識を入れて臨んだ。宗教のお話は奥が深い。
歴史もさかのぼるので、大昔にテストや何かの為に名前だけ覚えていた革命やら儀式やら思い出す。一応話の流れの中でのそれぞれの仮説という事だろうが、なかなか面白いと思った。

ルーブルでソニエールが残した暗号を辿っていくところはとてもワクワクしたので、このまま追いかけられながら謎に向かっていくお話としては最高に好みな滑り出しな映画だった。

でも、途中でちょっとウトウトしてしまった。たぶんリー(イアン・マッケラン)の聖杯の説明が終わったあたりから、興味がな・・く・・なって・・・
特番をシッカリ見すぎたかしら・・・。。。

ちょっと中盤に起伏にかけるところと、私的に配役が好みでないのがイタかった。みんな演技派な方々ばかりだけど、もちっと色っぽいロマンスがあるとかーーーーーーーー、ダヴィンチの仕掛けとか謎とかをどんどん出してくるとかーーーーーw
 シラスももうちょっと絡んできて欲しかったなぁ~~って勝手に思った。
望みすぎかなぁ?w
最後に、ようやくラングドンが聖杯の本当の意味を知ったところは、思わずシラけた。
そういうのがあるから、あまり手放しに「おもしろかった!」と言えないところかもしれない。

そんな登場人物の中では、殺人犯とはいえ、シラスが一番良かったかも。ものすごい犠牲の精神と、任せられたらどんな役務をも果たそうとする熱意には、圧倒されまくり。
ポールベタニーファンは必見でしょうかね。いや、また脱ぐのかよ・・・な感じかな?w
信心深くない私でさえ、それが自分の神を信じるという事なのかっ。それでいいのかっ。苦痛は善なのか・・・ぁ・・・・?と思ってみたりして。


・・・・とまぁ、こんな役だから、現実のオプス・ディの方々は怒るのはムリはないなと思った。あからさまに不気味だもん・・・。それにしても、なんで実在の団体に対してそんな描き方するんだろーーなw 興行成績上げる為に話題づくりで怒らせてるのかなーなんて言う人もいるし。何にしても、こわいこわい


キリスト教って身近なようで、知らないこと多いなと気がついた。
もっとわかりやすい本が今なら出てるかもだし、世界の宗教についての本でも読んでみよーかなぁ、という気にさせられた映画だった