本日ボクはテレビデビューしました。
お世話になった産婦人科の待合室に、萩ケーブルテレビという地元の放送局での赤ちゃん紹介番組の案内があったので記念として撮影をお願いしてみた。
なんといってもここは過疎少子高齢化の先駆地域。毎月に20~30人程度出生し、その倍以上が亡くなっていく。なので紹介番組も赤ちゃんの人材不足で放映は不定期のよう。
家で撮影してもらってもつまらないので職場のグループホームですることにした。
高齢者にとってボクはアイドル。認知症のどんな介護技術よりも赤ん坊ははるかに刺激的。
さて撮影開始になると、それまでの上機嫌は一変。
ぶすーと口をへの字にまげ、眉間にシワを寄せ、見たことも無い大きなカメラをにらみつける。
僕らは必死で笑顔を引き出そうとあれこれ試すが「わずらわしいなぁ」と言わんばかりにそっぽをむいて、仕舞いには泣き出す始末。
高齢者とのショット、カイ君にまたがるショット、むりやりうつ伏せから反らせるショットなどなど一つの笑顔無くなんとかこなし、寝た。
4分間の番組らしいがとてももたないだろうな。やれやれ本番に弱いタイプだ。
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