田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

喜怒哀楽

2015年09月08日 04時10分01秒 | 日記
少し前まで、子供に怒鳴っていた。
何度言っても分からないとき、まー坊が妹を攻撃するとき、なんか。
怒鳴ると自己嫌悪になる。とても。まあそんな怒りなさんな、と自分が言う。

少し前から怒鳴るのを意識的にやめた。全くではないけど、本当に危険なこと以外は"見る"ことにした。
すると、子供たちとの時間がこれまで以上に愛しくなった。

子供は大人の決まりの中で生きてる訳じゃない。大人の時間割が守れる訳がない。
2歳が嫌だと言ったらそれは嫌なんだ。4歳が戦いたいなら戦えばいいんだ。
子供は子供、そのままでいるととてもいい。

まー坊が妹たちの服を着せてあげたり、食べ物が大きかったらスプーンで切ってあげたり、そんなときは大声で褒めていないのに、叱るときだけ大声じゃフェアじゃないよね。
しつけは、ダメなことを教えるより、良いことを教えたい。
汚すことがダメじやなく、片付けることが良いんだと。
叩くことがダメじやなく、加減することが良いんだと。

怒ると子供ももっと悪びれるし、時には大声で泣く。ただの悪循環。
大人が穏やかになると、子供も自然に穏やかになる。当たり前。

一日のうち、子供と過ごせるのは4時間くらい。だから、楽しく過ごしたい。

喧嘩してもいい。わざとしょうゆこぼしてもいい。畳にウンコしても、これはやめてほしいけど、まあいい。
やることすべて子供だから、グレートに可愛いんだ。