田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

2012夏 帰郷

2012年07月14日 01時48分07秒 | 日記


久しぶりに東京へ帰った。

飛行機に乗れば一時間半程度で帰れる距離だが、年に一度っきりしか帰ってこれないのはなんとも申し訳なく、もっと機会を作らねばと思う。

三十年間育った渋谷だけれどあまりの人の多に「こんな多かったっけ?気持ちわりー」と思ってしまうのはもうだいぶ田舎の感覚に浸食されてる証拠。

まずは親戚と会い前よりコミュニケーションがとれるようになったまー坊としっかり遊んでもらった。しかし2歳のいとこの息子と対面するやいなや得意の顔チョップ!
相手もビックリしてキョトンとする。公共の遊び場でもこれをしてしまい、相手を泣かせてしまううことがよくある。
大きな怪我をさせる前に再教育をせねば。

東京に帰るとやることが盛りだくさん。会いたい仲間がたくさんいる。買いたいものがたくさんある。
でもまー坊がいるので100%叶うわけもなく。それは仕方ない。

地元の仲間と会う。20年間、会って毎回同じ話をする。くだらないが僕にとって最高の時間。
子供同士が遊ぶ日が来たとうれしく感じる。この子たちと同じ年のころ、この公園で遊んでた仲間だから。
普段の生活で心底腹がよじれるほど笑うことはない。
けどこいつらと話しているとどうしてか、笑ってしまう。同じ話なのに。

大学職員時代の学生らと会う。
海外へ連れて行くとき不安でピーピー言っていたやつらが今じゃ立派な社会人。
社会の洗礼をぐっとこらえて働いている。たくましくなった。

ばたばたとした、わずか3日間の滞在だった。


<2012夏 帰郷> (※写真スピードは右下の砂時計マークで調整)