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KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

感謝し、全身全霊で正々堂々と

2012-03-22 | KOFUKU日記


《甥っ子ちびくんとぴーちゃんは仲良しさんです♪》

春の選抜高校野球が始まりました。
我が家のじいじこと我が父は高校野球が大好きで
幼い頃、学校休ませられてまでも、弁当持って県内の予選を応援に行き、
夏も春もテレビの前で太鼓や鳴り物を揃え、応援させられましたもんです(;^ω^)

高校野球をするお兄さんたちのまっすぐな真剣さを
幼いころから目の当たりにして、その純粋さに感じるところがありました。

そのせいか、試合は見なくても
(というかどちらにも感情移入しちゃうため、
必ず勝敗がつくから辛くてみられないのでアリマス)
入場行進、選手宣誓だけは見るのですが、
かならず号泣しちゃうんですよねぇ(~ω~;)))

高校野球に漏れず、なんか一生懸命やっている方とか
子どもらが集団で何か必死にやるって事に感動しちゃうんです。

昔はその「一生懸命」って行為は人として当たり前のものだった気がします。
何事にたいしても誠実に一生懸命に人は生きていることが美しさだったから、
誰でもその純粋さが深く分かり、そしてそこまでの努力を思いやることも出来、
わたしたちは余計に感動できたんだと思うのです。

でも今は違う気がします。
全員が全員ではないけれど、多くの人は違うんだなって感じます。

人は不器用でも一生懸命に誠実に丁寧に生きることよりも
どれだけ合理的に、端折って簡単に事をすすめる事が当たり前になりました。

それはどんどんひどくなっていって、その為になら人も蹴落とすし、
自分が大変な思いをしないように、嘘をついてでもうまく立ち回って、
適当に生きることが「良い」とすら言われるようになって来ています。

私はおバカさんだからかも知れないけれど、そういうのは嫌いです。
人と同じことをするなら、不器用で、うまくできなくてもいい、
出来る精一杯で丁寧に嘘をつかずに生きていきたいのです。

だって、それって自分で自分を貶めるようなものです。
自分でじぶんを傷つけるようなものです。

それでも自分の道に誇りを持ってて、
地獄への道へも厭わないという覚悟でやるなら
逆にそれでもいいと思うけれど、今の人はそうじゃない気がする。
今、自分が通る道が大変なことが嫌なだけじゃないかと感じるのです。

そういう覚悟もなく、ただ今を回避するためにそうしている人は
きっと今は良くても、自分の最後か訪れた時に恐ろしいと思うだろうなぁ。
私はそう思う。だって心は気づいてる、気がつかないふりや、
それでもいいと心をごまかして良しという事にしているだけだから。

昨日、東日本大震災で大きな被害のあった
石巻工の主将さんが選手宣誓をされました。
とても、とても素晴らしい選手宣誓でした。

この選手宣誓は石巻工選手の皆さんが、
それぞれ、思うこと、伝えたいことを皆で出し合って
いろんなことを思い出し、考え、
深い思いに涙しながら考えたものだそうです。

震災当時、ボールとバットが数本しか残らず、
その道具だけで部活を再開したと聞きました。
沢山の悲しみを背負いながら大変だったことだろうと想像します。

こんな内容です。

**********************************

<選手宣誓全文>

宣誓。

東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です。

被災をされた方々の中には苦しくて、心の整理がつかず、
今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、
悲しみに暮れている方がたくさんいます。

人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。

しかし日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、
その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

だからこそ日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔を。
見せましょう。日本の底力、絆を。

われわれ高校球児ができること。
それは全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。

今、野球ができることに感謝し、
全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

***********************************


泣きました。
本当にしみじみと胸に響き、涙が流れました。

この選手宣誓は、たとえ、震災に合わなくても、
人生で一度でもいい、真剣に必死に頑張って
精一杯に生きたことのある人なら涙がながれるはず。

愛する人との別れや大事な人を失ったことのある人なら涙がながれるはず。

人間として、大切なものを、大切に生きている人なら
きっときっと心に深く残ったはずです。

人間は孤独と戦う生き物と言われますが
それは「答えのない悲しみを受け入れること」でもあります。
真剣に生きていれば、そこと立ち向かう日々が必ずあって
その悲しみを受け入れることで一歩一歩と歩んでいくものだからです。

けれど、それは本当に辛く苦しいものです。
そこは真っ暗な、真っ暗な闇の世界です。
私も同じように愛する人を失い、その闇の中にいます。
だからお気持ちが痛いほどわかります。

石巻工の皆様を始め、被災地の皆様は
その苦しみと今まさに向き合っておられます。
その闇の深さはどれだけ深いものかと…。
本当に心から祈り向けずにいられません。

こうしてまっすぐに生きている人の偽り無い言葉を聞くと心が震えます。
本来、人はまっすぐに生きようとするものだからでしょう。

でも今、人は変わり始めています。
自分に降りかかる、わずかな痛みや悲しみや苦しみをも恐れ
家族や愛する人をも、自分の痛みを減らすためになら偽るのです。
痛い思いをしたくなくて、結局、大事な人を深く傷つける。
そしてそんなことをしてしまった自分を傷つける。
あまりにも悲しい現実です。

でも、変わることはできるはずです。
生きることに恐れを持たないことは難しい。
でも、立ち向かう努力はできるはずです。

人間が本当に必死に頑張って生きているとき
そういう恐れは乗り越えなければできません。
そんなリスクを受け入れられなくてはできません。
だから、必死に生きれば、それは変えられると思う。

時にポジティヴな考えをのみ良しとする人の中には
「闇からは闇しか生まれない」という方もあります。
ある面から見ればそういうことも在るのかもしれない。

でも、本当に悲しみに沈んだことのある人は
きっとそんな風に思えないし、思いたくない。
人にもそんな事は言えない、と私は感じます。
だってそんな希望のない言葉にこそ未来は見えないから。

神様が光あれ、と言って闇の中に光を作られたなら、
いつか光は射すものだと思うのです。
しかも闇が無かったら、光は見えません。

私が知る限り、相反するものは、相反する相手を知るためにあり
それを知った時には、オモテウラのない「ひとつ」になるのです。

だから、闇を歩くときは、光を見つける時、
そう思うのです。

闇のなかなんだもん。
まっすぐ歩けなくても当たり前。
何も見えなくたって当たり前。

でも、勇気をふるって歩く、
精一杯あるく。
躓いたって歩く。
そこに光が生まれるのだと思います。
差し込む光は、きっと私たちの中にあるのだから。

だから、恐れていたっていい、もがいたっていい、
ただ信じて、必死に歩いていきましょう。
必ず、答えはみつかります。

この宣誓の中に、
必死に誠実に生きている人の言葉の中に
その答えはあります。

「全力で戦い抜き、最後まで諦めず、
感謝を忘れずに、全身全霊で正々堂々と」

そうありたいと思う。
わたしも不器用でも、難しくても、感謝忘れず、諦めず、
正々堂々と全身全霊をかけて、今の精一杯で生きたいと思うのです。

きっとその向こうで光に会える。

********************************

必死に生きようとする人へ
*今の自分と向き合い、振り返り、感謝し、一日を過ごすために*
カトリックの祈りより


【朝の祈り】

朝の祈り新しい朝を迎えさせてくださった神よ、

きょう一日わたしを照らし、導いてください。

いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。

物事がうまくいかないときでもほほえみを忘れず、

いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、

感謝すべきものがあることを、悟らせてください。

自分のしたいことばかりではなく、

あなたの望まれることを行い、

まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを

見いださせてください。





【夕の祈り】

一日の働きを終えたわたしに、やすらかな憩いの時を

与えてくださる神よ、あなたに祈り、感謝します。

きょう一日、わたしを支えてくれた多くの人たちに

たくさんの恵みをお与えください。

わたしの思い、ことば、おこない、おこたりによって、

あなたを悲しませたことがあれば、

どうかおゆるしください。

明日はもっと良く生きることができますように。

悲しみや苦しみの中にある人たちを、助けてください。

わたしが幸福の中にあっても、困っている人たちを

忘れることがありませんように。

ちびちわかぁたん*ぴぴさん、ご懐妊38日目

2012-03-19 | KOFUKU日記


《あたくち、これでもにんぷしゃんでちゅのよ》

今日は久しぶりにお昼間を山際のお家で過ごしております(・∀・)
チビさんたちは今日はお庭で日向ぼっこなどしております。



《ひさしぶりの日向ぼっこだねぇ》
《ピーちゃんはぴぴちゃんの面倒を見ておりますが
いささかピピに注目が行くのでご機嫌斜めの時も(;^ω^)》


実家のお庭は日々、いろんな花が冬の眠りから春に目覚めております。

 


私はこの機会にパソコンを使わせてもらったりして、
ピピちゃん懐妊のご報告のお便りを書いたり、
医療費調達のための作品を作ったりしています。

にんぷしゃん38日目を迎えるぴぴさんは今日もお元気にお過ごし中。
お腹がぷっくりと膨らんできたこの十日間くらいで、
あの暴れん坊のやんちゃさんが(;^ω^)かなりおとなしくなりました。



《おなかぷっくり。お乳もはってまいりました》

ぴぴちゃんの変化とともに困ったちゃんに変身を遂げたのが、
ちびちわとーたんのまろ王子ですー(~_~;)

このところ、急激にいたずらがひどくなったまろたん。
ぴーちゃんやぴぴちゃんとちがって、普段まったく吠えないまろたんが
このごろ、ぴぴちゃんに向かって吠えまくったり、
突き飛ばしたり、叩いたりするのです(;´Д`)

とにかく仲がいい二人なので、君たち一体どうしたんだい?と思って見ていると、
最初はピピちゃんがぴーちゃんとケンカする如くおやつを横取りしたとか
それでご機嫌を悪くして怒ってるのかなーと思っていたのですが、
そうではなくて、いつも一緒にはしゃいで走り回るピピちゃんが
まろ王子が一生懸命ちょっかい出しても全然じゃれて遊んでこないので、
「(゜Д゜)ノおい、遊べよ!なんで無視すんねん!《゜Д゜》」
ってな感じでマロ君は独りで怒ってるわけなんですよ(;^ω^)

そんでもってフラストレーションが高じてイタズラに発展。
ちっさい兄ちゃんこと甥っ子チビ君の鉛筆やら消しゴム等の拉致に始まり、
ぬいぐるみから洗濯物からiPhoneのカバーやら人間の身体やらと
チワワには逞しすぎるマロ君の鋭い歯によって破壊されております(-_-;)



《今まさにちっさい兄ちゃんの机に上り、獲物を得んとするワルまろ王子》

まろママこと妹アムさんには

「すべてお前のせいなんじゃ、ボケー!
なんでピピや皆にあたるねん!
アホか!おとなしくせーい!ヽ(`Д´)ノ」

と、逆襲されて度々怒られております(笑)

まあ、そんなまろちゃんの切ない思いを知ってか知らずか
当のぴぴさん本犬はマイペースであります(*´∀`*)
お腹が大きくなりつつあるので、今までのようには動かないし、
いつも眠そうにして、うとうとしたりしています。

今日は久しぶりに山のおうちで鳥さんの歌を聴きつつ、
日向ぼっこを日がな一日楽しめそうなチビさんたち。
暴れはしないけど、今日も二匹は寄り添って大の仲良しです。



《いいおひよりでちゅわね~。そうだねぇ。相変わらず仲良し♪》


あと20日弱で子供たちの誕生となりますが、
出来る限り難産などのトラブルなく生まれてきてくれて、
その後の育児も何とかなるといいなぁ。
それだけがみんなの願いです。

被災地で逃げたくてもどうにもならず、お困りのみなさんを思うと
心がきゅーっと痛みますが、今から生まれてくるチビちわたちのためにも、
何とか地震と放射能の影響が少ない場所にこられてよかったと思ってしまいます。

この経験を通しながら、今も被災地で愛する家族と離れて暮らし
放射能にさらされている動物たちに明るい未来がありますように
心よりお祈りしていきたいと思っております。

ご注文承ります☆夢の街手しごと工房より

2012-03-18 | KOFUKU日記

《あかんぼだったピピちゃんがママになります♪》

皆様、春の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?

さて、昨日のご報告のとおり、我が家ではチワワのピピちゃんがご懐妊、
来月の10日頃までに出産を迎えることとなりました。

ですが、私は寝たきりの母を見ながら援助にて療養の生活、
また実家は老人を抱えての母子家庭での暮らし、
今はシェアメイトのカンナちゃんと妹アムさんの二人が助け合って
なんとか日々の生活を営んでいるような暮らし向きであります。
とは言っても笑顔忘れず貧しくとも暖かな暮らしをしているのではありますけれど(・∀・)

とはいえ、余裕等は一切なく金銭的な面の困難はかなり逼迫しているため
そんな理由もあり、また体の面も心配があり、チビさんたちの繁殖は控えていましたが
この度、計らずも小さな4つの生命をこの家族に授かることとなりました。

中にはそんなに困ってるなら、生まれた子どもを有償で譲ればいいじゃない?
という方もいらっしゃるかと思いますが、生命の売買は一切考えられないのです。
実際、我が家の中からは命を売るという話は一切出てまいりませんでした。
ただ、出来る限りのことをして迎えたいと心が一致致しました。

それは相方さんが生前、子どもを持てなくなった私たちの
「二番目のこども」として相方さんが迎える用意をし、
私に残してくれたピピちゃんの子供でもあるからです。
生まれてくる子達は私たちにとって、相方さんの魂でもあります。

またぴぴちゃんは最初、妊娠は出来ない身体だったのに
奇跡的に成長著しく、出産が可能な体となっていました。
これは、もう生ませてあげたいと言う気持ちがございます。
また相方さんは命の売買やペットショップという存在を悲しんでおり、
巡り合わせた生命のできるだけ自然な姿での関わりを望んでいました。

そんな沢山の想いが詰まった今回の奇跡的な妊娠出産なのです。
相方さんが残してくれた命が天から授かった新たなイノチ。
自分たちの生活を切り詰めてでも何とか育てていこうと家族一同考えております。

が、しかーし!
手元に何もないでは出産が安心して迎えられませんのです(-_-;)

まずは万一、帝王切開になった場合の手術費用の準備です。
安産だった場合、そこから3ヶ月続くワクチン代。
急遽、早々に医療費などの工面が必要となりました。
取り敢えず15万だけは用意しなくてはなりませんのですわ。

2度に渡る大きな引越しの直後で私も、妹家族も
それぞれ家計はギリギリ、蓄えもすべて引越しで使ってしまった為
現在、みんなでバイトやネットークション、質入れ等々(;^ω^)、
資金調達作戦を緊急に展開中なのであります!(`・ω・´)ゞ

私もこのような状態で外で働けない身の上ではあるとしても、
少しでも何とかしたいと思い、カンナちゃんとの手しごとユニット
「夢の街手しごと工房」の一人として活動させていただいて、
もし売上が少しでもあれば、それを協力できたらと思っております。

この機会に夢の街手しごと工房の作品をぜひとも手元にと
思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひお作りさせてくださいませ。
皆様よりのお申し込みが承れましたら大変嬉しくありがたく存じます。

夢の街手しごと工房では羊毛や天然素材で作った天使たちや
ベビー用の羊毛ボールなどシュタイナー教育的雑貨等の羊毛細工を中心に
創作羊毛ドール、フェルト細工やアクセサリー、手紡ぎの糸の販売などを行なっております。
身の回りをココロ暖かく整えたり、贈り物等に喜ばれております。
このようなものを作って欲しい等のオーダーでのご用命にもお答えしています。

そして作品は手しごと作品ゆえ、市販のものには及ばないかもしれませんが
いかなる時も、一つ一つ心を、愛を込めて、祈りを込めて仕上げております。
いずれもこの世に一つの作品でございます。

ご希望の方がございましたら、ぜひコメント欄よりお申し付けください。
raye-angel☆mail.グー.ne.ジェイピー
(星マークをアットマークに、グーをgooに、ジェイピーをjpに直しご送信ください)

皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております(-^〇^-)
どうかよりしくお願いいたします。

過去の商品を一部ご案内させていただきます。

 
《アンジュ作 創作ミニ羊毛ドール 人魚姫》


 
《アンジュ作 手紡ぎシルクの手編みベビーシューズ・手紡ぎ毛糸の手編みオブジェ「赤い靴」》


 
《アンジュ作 羊毛の天使モビール2種》


 

 
《カンナ作 創作羊毛ドール》


 
《カンナ作 羊毛天使・ビーズアクセサリー》




《帰天前にもうすぐちいさい家族が増える日を楽しみに指折り数えながら、
赤ちゃんチワワのお人形をピーちゃんに乗せる相方さんの手です(*´∀`*)》


皆様のご来店を心よりお待ちしております。

生まれ来るイノチに

2012-03-17 | KOFUKU日記


《南の国は今、春真っ盛り、うちのお庭もです(^^)》


一週間のうちに、この地は春も盛りとなりました。
木蓮、こぶし、花柳、ミモザ、すみれ、蓮華草に菜の花、桃やぼけ
山も野も道端もどこのお庭もたくさんの草花が芽吹き、花が咲き始めています。

今日、我が家の裏に当たる山脈を少し離れたところから眺めたら
山はもう彼岸桜があちこち満開で白やピンクに霞んでいました。


今日はとても嬉しいことがありました。
また一つ私の、そして相方さんたちの夢が叶いそうなんです~(-^〇^-)
それは何かといいますと~、
はいっ!これ!



じゃーん!ベビーのエコー写真です~!
あ、もちろん、私のじゃなくてですね…(~_~;)
そうなんです!ぴぴ様がご懐妊でございますの~(n‘∀‘)η

おとーたんはもちろん、まろたん王子(*´∀`*)デス!

 

《ダーリンまろたんはいつものようにやんちゃっ子(;´Д`)》
《いつも仲良しのまろとぴぴ。寝るときも一緒》

繁殖は基本考えていなかったので避けていたのですが
いろいろありまして、偶然の一回の交配でご懐妊。
これはもう、神様がお与えくださったご縁なのだなと思い
これからものすごく大変だと思うし、金銭的にも苦労がありますが
家族全員一致で我が家に新しい生命をお預かりする事に決めました。

今日、行きつけの動物病院にてエコー検査をしていただいて
(これが、本当に素敵な先生の病院なんです。)
右側に一匹、左側の子宮に3匹を確認しました。
今のところは心臓もしっかり動いている様子です。

ただ、わんこは生まれる直前のレントゲン検査までに色々な変化があり
体内に吸収されたりする胎児もいるので、はっきりした頭数がわかるのは
次回の4月4日のレントゲン検査のあとになります。

甥っ子が病院に付き添ってくれたのですが、
ちいさな生命を確認できた際の喜びようといったら。
今から、俺が学校に行かないで育てるゾ、と宣言しています(;^ω^)

願うのはこのまま妊娠中、出産後も母体が守られて、
子供たちがとにかく無事に生まれてきてくれること。
命さえあってくれれば生まれた子供に異変があろうが、
なんだろうが、すべて受け止め、一生懸命まもる覚悟です。

ありがたいのは妊娠は望めないくらい欠陥だらけだったピピちゃんが
この一年と3ヶ月で本当にしっかりした身体に育ってくれたことです。
そけいヘルニアも臍ヘルニアも水頭症と言われた兆候も
すべてすべてクリアして、今や超健康体と言っていただけます。

そして、みんなのお姉ちゃん、ピーちゃんも
今日は健康診断をしてもらったのですが、
東京にいた時とちがって、悪いところはなんにもなし!
っていうか、東京ではきっと、いい金づる~
観たいな感じでボラれてたんだな…アタシ(-_-;)
ホント、無駄な病院代を使ってたんだと実感、、、、。
信頼してただけにがっかりだったけど、今はもう安心。
とにかく誠実で良い先生に出会えて、帰ってきて良かった!
二人が健康であること、これが今日の健診で一番嬉しいことでした。


《あたくち、とっても元気なのでちゅわ(・◇・)》

とにかくはっきりと妊娠がわかって、一同で赤ちゃん誕生を待ってます。
これから妊娠スケジュールが送ってきて、自宅出産の指導や準備が始まります。
多分、私が独りで対応することになると思うので予習頑張らねば。
人間と猫の子どもの出産手伝いは経験あるんでなんとかなるさ!

しばらく根っこ深い引きこもりで暮らしていましたが
新しい命をお預かりすることで、また家暮らしが深まるけれど
今は誰に会うより、元気になるより、嬉しいお仕事をいただいた気持ちです。


《自然の命は素晴らしい。この葉っぱたちはヘタの水栽培ですが》
《なんともう4ヶ月くらい育ってくれています。》
《現在は庭でニョキニョキ育っています(-^〇^-)》


 
《お散歩も暖かい陽射しの日が増えてきました》


季節も春、命が生まれ育っていく時に生まれてきてくれるのも嬉しい。
今は家族もいてくれるから、独りで抱える必要もないし、
何より独りでのこれからの人生を思うと結構堪えていたので
家族が増えてくれることは、生きる理由が増えるからありがたいデス。
すべてのことに感謝が溢れています。

何よりも「自然の中でチワワ御殿に住むこと」は
相方さんやGちゃんとの長年の夢でありました。
いつか、そんな風な生活ができたらといいね~といつも話してましたが
まさかこんなに早く夢を叶えてもらえるなんて思いませんでした。
やっぱり願ってみるもの、口に出してみるものですね。

特に先年亡くなった相方さんは、退院して療養の間、
新しいチワワこどもを迎え、田舎でそんな生活をしたいと願い
こっそり準備をして、そのままに天国に帰ってしまったので
これはやはり天国からの計いを感じずにいられないのです。
きっと生まれてくる小さい命のなかで、私の人生のなかで
彼らの思いや命もまた一緒に生きていくのだと思います。
それも、私には嬉しいことです。

生命の営みは自然の摂理、天の法則による出来事ですから
私たちが思うようにいかないこともあるかもしれないし、
これからどうなるかもわかりません。

ただ、どんな事があっても、しっかりと
目をそらさずに向き合っていきたいです。
ただ今は心から生命の誕生を喜びたいと思っています(´∀`*)

そして、これからも願いは口にしていきたいと思います。
夢を願いを叶えていかなくちゃ。
今の願いはまずはこの生命の誕生が無事に行われるように。
そして、この子達のためにも、家族のためにも、
そして多くの人々への感謝を形にするためにも、
何か人様のお役に立てるような人になるためにも、
私にできる事を大事にし、それでしっかりと身を立てて、
そして得たもので家族たち、誰かをしかkりと守れるようになり、
日々を助け、全ての方に感謝を返せるように、生きていきたいデス。
必ず、この夢を叶えていきたいと思います。

ぴぴちゃん、本当におめでとう(≧∇≦)/
みんなで一緒に大切な時間を過ごそうね。


MUSICBOXさんの 「prayer~祈り」

2012-03-12 | KOFUKU日記
MUSICBOX 「prayer~祈り」


"The Prayer"
written by David Foster, Tony Renis, Carole B. Sager
and Alberto Testa
日本語詞 小西のりゆき
歌:小此木麻里 小西のりゆき 向井浩二 YUKA(MUSICBOX)

瞳閉じて思い出して
愛したこと 愛されたこと
いつの日か巡り会える
その日まで その時まで
祈り捧げよう

人は誰も一人じゃない
手を伸ばせば誰かが ほら
いつの日か夜明けは来る
その日まで その時まで
祈り捧げよう

苦しみに打ちのめされ
悲しみに嘆こうとも
その涙 勇気に変える力信じ歩き出そう

人は誰も一人じゃない
手を伸ばせば誰かが ほら
いつの日か夜明けは来る
その日まで その時まで
祈り捧げよう

生きてゆこう 生きてゆこう
祈り続けよう


(原曲はCeline Dionセリーヌ・ディオンと
Josh Grobanジョシュ・グローバンのデュオです
ここでは、福祉施設や学校を中心にボランティア活動をする
プロの音楽集団「MUSIC BOX」が歌います。
「塔の上のラプンツェル」の歌姫の小此木麻里ちゃん、
同じ様にディズニーアニメ「魔法に魅せられて」の主題歌を吹き替えた
ミュージカル俳優の小西のりゆきさん、
自らシンガーソングライターでプロデュースもする向井浩二さん、
そして、このユニットのオリジナル曲を作曲し、
ピアノ担当でもあるYUKAさんの4人ボーカルに、
今回はひとりストリングだったバイオリンの樋口さんを加えて構成されています。)





311の祈りの夜から一夜が明けました
今月は祈りの気持ちをさらに持って
この日々を過ごしていきたいと思っています。

もう15年ほど前からご一緒にお仕事のご縁を頂き、
私の尊敬する先輩でもあるミュージカル俳優の小西のりゆきさんが
素敵なお仲間の皆さんと祈り深い歌をご紹介くださいました。

コニタンこと小西さんはミュージカル俳優活動の傍ら、
MUSICBOXというチームでボランティア活動をされています。
私も以前、何度か拝見させていただきましたが、
とても素敵な音楽で多くの方に愛と幸せを伝えておられます。

小西さんのお歌は本当に愛が溢れていて、魂があって素敵です。
ソウルメイトの鎧くんが亡くなったあと、初めて聞けたのが小西さんの歌でした。
折しもMUSICBOXのチャリティであったことを覚えています。

そして愛する相方さんが病気になって不安で一番辛かった時
親友の一人、雄ちゃんに同伴してもらってまでも
聞きに行きたいと唯一思えたのが小西さんのお歌でした。
奇しくも、私自身がとても親しくしていただいた歌姫、
白血病で亡くなられた本田美奈子さんの曲をメインにしたライヴでした。
それからわずか数週間で突然に相方さんは逝ってしまったのでした。

今思えば、あの日のライヴでそばに居てくれた雄ちゃんは、
Gちゃんが逝った日、最初に私のそばに駆け付けてくれて
私の隣でずっとずっと肩をだいていてくれた人なのでした。

あのライヴは小西さんの愛ある歌を通して
美奈子さんや天国にいるソウルメイトたちが、
これから来る相方さんとの別れの時を案じ
歌を通して愛を注いでくれていたような気がしています。

小西さんの歌は不思議と私の人生の節目で私の耳に響いていて
私にはなくなった人たちや小西さんのお人柄もあって、
なんというのかなぁ、天使というか、神様というか、
その世界とふかーくつながっていると思えるのです。
私にとって天から聞こえてくる歌なのでした。

(この場をお借りして、小西さんや雄ちゃん、
そしてお仲間の皆様に心より感謝申し上げたいと思います。
本当にいつも愛をありがとうございます。
私は皆様の愛で生かされています。感謝。)


私もずっとミュージカルやショーの公演活動という形や
その時その時にできるチャリティを続けてきましたが
今はそれらを一緒にやってくれていた相方さんや
ソウルメイトや仲間もそばにいないし、
この南の地で未だに一人こもっているので(;^ω^)
今は小西さんのような大きなことはできませんが
こういうささやかな場所ですが、シェアをするという形で
愛のみなもとにつながっていければ嬉しいなぁと思っています。

私にとって芸術というのは愛や祈りそのものです。
芸術は天と地を結ぶ架け橋のようなものだと思っています。
お芝居や歌や踊り、絵や詩、自然や宇宙の神秘、
そして美しさ、そんな芸術という世界を通し
愛を伝えるものの一人でありたいと願っています。

小西さんの訳された歌詞。
関東圏にいたので大きな揺れは体験したものの被災者ではありませんが
突然の死によって予期せぬ2度のこの世での永遠の別れと
嫌が応にも新たな人生を始めなくてはならなかった日々を
経験した、今も経験している私にはとても胸に響きます。

私自身、どんなに未来に希望を持とうとしても、
突然に過去も今も未来もを失うという経験は
流石に2度ともなると大きな壁となってしまい、
また起こるのでは?と言う不安から切り離すことが難しく
どうしてもネガティヴになってしまいがちです。

でも、それでも、それでも私は明日を信じていたいと思うのです。
その気持ちをいつか心にしっかりと抱ける日を信じて祈り続けたいと思う。
この詩のように。

この歌を通し、皆様の心にも、
たくさんの愛と平安と美と真実を通して
小西さんたちの祈りと愛が伝わりますように
そして、この曲に抱かれて皆様の中に生まれた愛と祈りが
ご自身の、そして多くの痛みを持つ方の心を癒しますように

愛をこめてこの曲をお届けいたします。