KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

我が家はこんな感じーf^_^;

2009-03-14 | KOFUKU日記
え~、コメントに「家が物に溢れていると聞いた」と在ったので、ちらりと溢れ具合を公開~。
ハイ!こんな感じです。
ここはわたしの部屋ですが、文字通り「天井まで物が積みあがって」おります(^^;)
今、地震来たらヤバイです~。

とにかくパンパンに物が入っているので、少しずつ片付けるにも、全部を動かさねばならず一苦労。
更にとりあえず荷物を運んできてしまった為、まだ荷運びが残っておりまして。
使わないものは倉庫へと運びます。

あ、もちろん、この倉庫はスタッフの実費で急遽、借りたもの。
トーゼンですが、社長さんはそんなことには無視です。
片付けは君たちやってくれ、でも運びだす場所は知~らない、と言うわけですねえ(--#)
ええ、もちろん掛け合いましたよ~、でも当然のように場所も用意してくれませんでした。
本職、不動産屋なのに。
言うに事欠いて、「自分たちで借りたら。カンナちゃんでも借りれるよ」だそうで。
未成年者に借りさせる、普通?迷惑かけている自覚があるなら何とかしようと思うんじゃないのでしょうか?
けれども、その頃はすっかり彼の言葉を信用していましたから、私たちは彼を助けようと自分たちでお金出して借りたわけです。
やられました~。

さらに社長からしばらくゆっくり片付けていても大丈夫といわれていて、店の外の倉庫も、会社の賃貸の倉庫もまだ使える予定で、そこにしばらく荷物を移して作業する予定でしたが、解体も荷運びも店に建てた倉庫の撤去も解約も全て2,3日前になって「使えない」と連絡が来ました。
借り続けていたお金がかかる、せっかくこうしてお金を浮かそうと必死になっているのに勿体無いから期日を決めてもらおう、と米さんが連絡を取ったところ、やはりその辺は何も考えて居なかったようで放置状態だったらしく、解約手続きも何もしていなかったのです。
この辺から彼にお金の事は考えてない事はわかりますよね。
更に言うなら、それは潰れる会社のお金に当たるわけだから、最初から踏み倒す気だったのか、もしくは他から出所はあるのか、どっちかです。
結局、周りの会社精算に手を貸している人も、口では誠意とか真摯にとおっしゃるけれども、その大事なところにはぜーんぜん突っ込んでないんだな、ってのが丸解りで、ガッカリするだけでしたが。
しかーし、お金がかかりますよといったとたん、いきなり切る、と来た。
「お金を少しでも返したいから片付けてくれ、助けてくれ」、といっておいて、こっちが荷物を整理する場所も時間も与えない。
解体やりながらどうやって荷物片付けんだよ、こっちは3人しかいないのに。
それも2人は女性なんだけど。。。
完全自己中です。自分の事しか考えて無いのでしょうね。
全くこちらの都合は考えていませんよね。
「いや、そんなことこれっぽっちも思わないから、こんなひどいことが出来るんだよ」、と言う友人の言葉にますます納得でした。
てな訳で未だに荷物の要塞の中に潜んでおるわけです(^^;)

でもそれに反して、ありがたいな~と思うのは今回のことではたくさんの方へご迷惑もかけたのに、多くの方が理解をもって信頼を持って接してくださることです。
私や夢の街に怒りを持つと言うのではなく、会社、つまり原宿でやっていたことは私とスタッフが大事に培って来たものと考えてくださって、今回の件ではそれらをオーナーの個人的判断と行動により一方的に汚されたと皆さんがちゃんと理解して下さっていること。
会社ではなく社長さん個人に対して憤りを持つ同志として理解して支えて下さるのが嬉しいです。
おかげ様で深くご縁を頂いた方も増えました。
原宿の大家さんなどとも、退去後もとても良い関係を築いています。
普通はこんな退去の仕方をしたら、本当に嫌な気分だろうと思うんです。
だって最後は家賃すら払ってないんですから。
その上、社長は契約上は無理な返金を要請したり、むちゃくちゃでした。
「今も保証金返してもらうように掛け合ってますから」
と米さんに言っておられた様ですが、スタッフはそれを聞いてガッカリです。
当然返してもらえないお金を返せといって、人に迷惑をかけて作ったお金を返すのではなく、債務者として社長が本当に悪いと思っているなら、自分で借金してでも返せばいいんです。その力はあるんだから。
無くなったのは会社だけで、他の会社をやっている彼は生きているんだから。
そして、関わった人は、無くなった会社の社長と話したんじゃない、その前に他の会社を経営している彼自身と話して、その状態だから安心して協力したのです。
当たり前のことが全然ずれている。それすらも解っていないのでしょう。
当然、大家さんも不動産屋さんもそんなことには無視です。
大家さんも言っていたけれど、家賃も払わず、本人が出ても来ず、代理の人間もあいさつすら出来ない、そんな非礼な事をしている人たちの話は聞けないよ、と。
同じ渋谷区で不動産屋をやっているのに、こんな恥ずかしいことしたら自分たちの非はすぐに広まってしまう、それは自分たちにそのまま返ってくるよ、と。
本当にその通りだと思います。

そんな中も大家さんは「俺に財力があったらなあ、ごめんなあ」と会う度におっしゃってくださり、「あんじゅちゃん、俺が100万円出すから田舎に家と畑を借りてもう一度やろう!」とおっしゃってくださったりして、もうそのお気持ちだけでとてもありがたいです。
もちろん、老後の蓄えであろう、その大事なお金は頂くことなんてしませんが~。
米澤さんも荷運びや片付けの合間に、ご恩返しや本来は社長が行うべき今回のことへのお詫びも込めて、大家さんのビルの補修をやらせて頂いたりと、とてもいい関係です。
カンナちゃんのことも孫のように思ってくださり、これからも皆で仲良くしていけることが嬉しいです。

会社の車を使用できる期限も限られていますし、出来るだけ早く終わらせて一刻も早く返して車も売っていただいて、皆さんへお返しするお金にしていただかなくてはならないので、アセって作業しております。
私たちも車がないと作業が出来ないし、アセアセです(^^;)
とにもかくにも、早く一段落するといいなあ、と思いつつ、荷物に埋もれて作業する毎日なのでありました。

ご参加ありがとうございました

2009-03-09 | 相方さん(米澤観児氏について)
3月7日のガイちゃんパーティー、ご参加ありがとう御座いました。
たくさんのメッセージやお花もありがとう御座いました。
ガイちゃん本人、そして残されたご家族である
お母さんやおばあちゃんがとても喜んでいらっしゃったと思います。
これない人も含めて、たくさんの人からご連絡を頂きました。
本当に本当にありがとう御座います。
友情は永遠です。時を経ても揺るがない信頼は宝です。
きっと仲間たちとはこうして一生笑顔で過ごしていけるんでしょう。
この世の中に在って、こういう友達を持っている人はどれだけいるんでしょうか?
私は偽り無く、心許せる、そして消えない信頼と愛で結ばれた仲間を持つことが出来たことが何より、そしてこうして培った愛や信頼は何よりも大きな価値あるものだと再確認しました。
みんなの愛と信頼に感謝しています。
またいつかガイちゃんを囲んで盛り上がりましょう。
たくさんの方にこの場をお借りしましてココロより御礼申し上げます。

7th アニバーサリーパーティーのお知らせ

2009-03-07 | ソウルメイト祐木鎧ちゃん
3月7日はソウルメイトの祐木鎧くんの7回忌です。
お時間のある方はぜひJR南武線 武蔵新城駅 「安養寺」までお越しください。
パーティーの時間は17:00からです。
きっとがいちゃんが笑顔で待っていると思います。
たくさんの方が集まってくださいますように

ありがとう、さようなら原宿

2009-03-03 | 相方さん(米澤観児氏について)
2009年の雪舞うおひな祭りの日、夢の街の原宿拠点の後片付けが終了しました。
あとは預けた荷物などを引き取りに行けば完全に終了です。
とりあえず、ここに来るのは最後という事になります。

この場所は本当に特別な場所でした。
たくさんの素晴らしい出会いがあり、最後の最後まで愛に溢れていました。
仲良しの親子さんが最後まで様子を見に来てくださったり、
写真に写っておられる大家さんは今日まで毎日寄ってくださいました。
あり難いことにこんなことになっても私たちスタッフは
大家さんや関係者の方とはとてもよい関係のまま、
原宿最後の日を迎えることが出来ました。
夢の街に対する皆様の暖かな思いに心から感謝申し上げます。
本当にありがとう御座いました。
特に大家さんとは本当に仲良くさせて頂き、最後のごあいさつも涙ながらに惜しんでくださいました。
わが子のように可愛がってくださった大家さん、
そして仲良しのご近所の皆さん、
近くに住む会員さん、ありがとう御座いました。
これからはお友達として仲良くしてくださいね。
今後とも夢の街をよろしくお願いします。

とにかく怒涛の一ヶ月でした。
突然の会社廃止を聞いてから一ヶ月ちょっと。
その3週間前から夢の街では工房などでの制作以来などが続き、
気がつけば2ヶ月まるまるお休みも無しでした。
そしてその頃はまさかこんな形で終わりを迎えるとも想っていませんでした。
結局、解体の殆どを米澤さん、カンナちゃんが中心になってやり遂げてくださり、
解体屋さんには僅か見積もりの3分の一の料金でお願いできました。
最後の2週間はコンクリートの上に寝て、あちこち蕁麻疹が出たり、
毎日の重労働で手はとげが刺さりまくり、皮がむけ、
指先の感覚がなくなるくらい皮が硬くなりました。
トイレも水道も出ないところでの作業でした。
雨でびしょぬれになりながら荷物運びをしてました。
あまりの疲れからあと少しで死に直面する事態にまでなりました。
でも、今日、なんとか終わりを迎えられてほっとしています。

途中、お手伝いに来てくださった方、差し入れをしてくださった方、
お手洗いを貸してくださったお隣のナチュラルローソンさん。
たくさんの方に支えられました。ありがとう御座いました。
この場を借りて御礼申し上げます。

そして、
「お金を動かしている社長が百万にも全然満たない負債を返せない(返さない)
と言っているのなら、自分たちで少しでも返せるように努力したい。
もっとも、その努力をするのは人として当たりまえ」
そういって、何とか経費を浮かせて迷惑をかけた方に返し貰おうと
何人もかかってする仕事を何もする気配すらない社長に代わって
手配から何から何まで家にも帰らず、たった一人で頑張ってくれた米澤さん。
その仕事を必死で精一杯で手伝ってくれたカンナちゃん、
(それを許してくださったおばあちゃま、おじいちゃま)
寒いコンクリートと埃の中、おりこうさんに待っていてくれたぴーちゃん。
あなたたちの夢の街と人を思いやる愛の深さに感謝しています。
ありがとう御座いました。

社長や会社精算に関係する方がこれを見ていらっしゃるならば
この努力によって生まれたお金を、少しでも真っ当に
ご迷惑かけた方々にお届けくださるようにお願いしたいものです。

振り返って見ても、友人であったとは言え、この状況は情けなく悲しいものです。
どれだけお願いしても、きちんとしたお詫びは成されておらず、
果てにはその場しのぎの嘘までついておられたそうです。
悲しくて悔しくて涙も言葉も出ません。
大家さんに対しても失礼で、全て代理を立てての対応です。
ご本人は全くお出向きになっておりません。
もちろん、この解体終わりの予定日にもスタッフにも何の言葉もありませんでした。

大家さんが言っておられました。
大事な交渉ごとも人任せ、本当に君たちの事を思うなら、
迷惑かけた人に申し訳ない、何とかしたいと想うなら
本人が出てきて、この人たちの為に何とかしたいのです、
どうかお願いします、と頭を下げるべきじゃないか、
それなのに本人はでても来ず、代理人もあいさつすらしない、
大体、金も払えないのに何故代理人が使えるんだ、おかしいじゃないか。
本当に人のことなんか考えていないんだなあ、って。
私もそう思います。

人を使うお金があるなら、そのお金で返すべきものを返しなさい。
悪い事をしたのなら自分で謝りなさい。
社長さんにはしっかりと胸に刻んで頂きたいと想っています。

でも、とにかく終わりました。
その事は新しいことの始まりです。
そのことに乾杯!

写真は大家さんと米澤さんとぴーちゃん
お疲れ様の様子です(^^)