「並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑 - 透明な黒の感性」@東京都庭園美術館
有線七宝のスーパースター並河靖之の展覧会が、東京都庭園美術館の本館と新館で開催中。この美術館で七宝というのはデラックス感に満ちていてマッチしている感じ。七宝はモノが小さいので「船越桂展 夏の邸宅」ほどのインパクトはないけれど、この美術館でよかったと言える企画のひとつだと思う。
有線七宝の繊細な美しさは、一目見てぞわぞわとなるような魅力を感じる。有線七宝の作業工程の映像も流れていたが、下絵に沿って細く薄い金属線をチマチマと植線していく作業は気が遠くなるような、記憶喪失になるような細かい作業で、ホントに思想朦朧になりそうだ。しかし、そうして出来上がった模様はカラフルで金属の縁取りがキラキラと絢爛豪華な輝きに溢れていてすばらしい。花瓶なのに花が無くても華やかだ。寧ろ花が無いほうがいいくらいだ。並河靖之の花瓶に実際に花を挿している人っているのだろうか。どっちが主役なのかわからなくなりそう。
観覧するには単眼鏡は必須、でも50台限定で貸し出しもしているので急いで買いに行かなくても大丈夫かな。で、ここのショップで知ったんだけど、Vixenの単眼鏡にハードケースが付いたらしい。ハードケースだけ欲しいなぁ。この展覧会は9月から伊丹市立美術館(兵庫県)に、10月からパラミタミュージアム(三重県)に巡回する予定。
有線七宝のスーパースター並河靖之の展覧会が、東京都庭園美術館の本館と新館で開催中。この美術館で七宝というのはデラックス感に満ちていてマッチしている感じ。七宝はモノが小さいので「船越桂展 夏の邸宅」ほどのインパクトはないけれど、この美術館でよかったと言える企画のひとつだと思う。
有線七宝の繊細な美しさは、一目見てぞわぞわとなるような魅力を感じる。有線七宝の作業工程の映像も流れていたが、下絵に沿って細く薄い金属線をチマチマと植線していく作業は気が遠くなるような、記憶喪失になるような細かい作業で、ホントに思想朦朧になりそうだ。しかし、そうして出来上がった模様はカラフルで金属の縁取りがキラキラと絢爛豪華な輝きに溢れていてすばらしい。花瓶なのに花が無くても華やかだ。寧ろ花が無いほうがいいくらいだ。並河靖之の花瓶に実際に花を挿している人っているのだろうか。どっちが主役なのかわからなくなりそう。
観覧するには単眼鏡は必須、でも50台限定で貸し出しもしているので急いで買いに行かなくても大丈夫かな。で、ここのショップで知ったんだけど、Vixenの単眼鏡にハードケースが付いたらしい。ハードケースだけ欲しいなぁ。この展覧会は9月から伊丹市立美術館(兵庫県)に、10月からパラミタミュージアム(三重県)に巡回する予定。
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