「ATAMI ART GRANT」
会期:11月16日~12月12日 11:00-18:00 休(火・水)。
追伸:アカオの観覧は12月20日(月)まで延長されたよ
静岡県熱海市で開催中のアートイベント「ATAMI ART GRANT」、先週は熱海市街地の展示会場を散策したので今週はメイン会場の「ホテルニューアカオ」を訪れた。「ホテルニューアカオ」は2018年に台風の高潮でレストランの巨大ガラスを破損する事故があった。そしてコロナ禍の影響なのか老朽化なのか今月で営業を終了した。終了しちゃったのならもう宿泊できないのだが、このアートイベントのおかげで幸いにも中を見ることができた。
今後も営業を続けるという「ロイヤルウイング」受付で観覧用ネックストラップを受け取り中に入る。するとそこにはまるで美術館のように多数の作品が展示されていた。これは予想外だ。そんな作品を見ながら、閉館した「ホテルニューアカオ」へと続く通路を進むと、すっごく広いダンスホールにたどり着く。景色も良い。
ここまでは優雅な雰囲気だったのだが、ダンスホールの入り口にあったガイドブックを手に取った瞬間から迷宮に迷い込むことになる。ガイドブックというか作業指示書に従ってエレベーターに乗って指定された階に向かうのだが、エレベーターのボタンの番号は隠されていて、どこを押せば正しいのかわかりづらい。おまけにボタンが13個あるエレベーターと14個あるエレベーターのどちらかが来て、押すべきボタンの位置が違っている。故意に作られたラビリンスでうろうろするアートイベント、それはそれで楽しいのだが。
大きなガラス窓のメインダイニング錦からの景観も素晴らしい。「これが台風で割れたガラス窓か」なんて思いながら、なんの料理も出てこない終わったダイニングルームをうろちょろする。終わったゲームセンター、終わったプール、終わった写真館、終わった客室、なんかちょっと寂しい。迷宮のおかげでアカオだけで2時間近くかかってしまった。行く予定の人は余裕を持って行った方がいいよ。
もうひとつのイベント会場「アカオハーブ&ローズガーデン」にクルマで向かう。ここはガーデン内にアート展示がしてあるので入園料1500円を支払うことになる。園内のマイクロバスでいちばん上まで連れて行ってもらい、庭園を下りながら展示作品を探すような感じ。全部の作品を見つけられたかどうかはさだかでない。でもあれこれ花咲く庭園を散歩しているだけで優雅な晩秋の午後を満喫できる。
ホテルニューアカオ
ロイヤルウイング
ロイヤルウイングのエントランス
ニューアカオへ向かう通路の入り口
景色の良い回廊
ゴージャスなダンスホール
メインダイニング錦に向かう道
メインダイニング錦
メインダイニング錦のガラス窓
メインダイニング錦から見える景色
メインダイニング錦の上の階からの景色
岩のトンネル:半分だけ見えるピンク色の看板は宮原嵩広氏の作品《Your name here》、聚楽ホテルのロビーにも小さいのがあった
アカオハーブ&ローズガーデン入り口
アカオハーブ&ローズガーデン:滑り台は鯰氏の作品《PARADICE》
アカオハーブ&ローズガーデン:石畳
アカオハーブ&ローズガーデン:紅葉と階段
アカオハーブ&ローズガーデン:噴水のあるハーブガーデン
アカオハーブ&ローズガーデン:日本庭園「天翔」には枯山水や巨大な松の盆栽がある
アカオハーブ&ローズガーデン:三角屋根のカフェ「COEDA HOUSE」は隈研吾の設計
会期:11月16日~12月12日 11:00-18:00 休(火・水)。
追伸:アカオの観覧は12月20日(月)まで延長されたよ
静岡県熱海市で開催中のアートイベント「ATAMI ART GRANT」、先週は熱海市街地の展示会場を散策したので今週はメイン会場の「ホテルニューアカオ」を訪れた。「ホテルニューアカオ」は2018年に台風の高潮でレストランの巨大ガラスを破損する事故があった。そしてコロナ禍の影響なのか老朽化なのか今月で営業を終了した。終了しちゃったのならもう宿泊できないのだが、このアートイベントのおかげで幸いにも中を見ることができた。
今後も営業を続けるという「ロイヤルウイング」受付で観覧用ネックストラップを受け取り中に入る。するとそこにはまるで美術館のように多数の作品が展示されていた。これは予想外だ。そんな作品を見ながら、閉館した「ホテルニューアカオ」へと続く通路を進むと、すっごく広いダンスホールにたどり着く。景色も良い。
ここまでは優雅な雰囲気だったのだが、ダンスホールの入り口にあったガイドブックを手に取った瞬間から迷宮に迷い込むことになる。ガイドブックというか作業指示書に従ってエレベーターに乗って指定された階に向かうのだが、エレベーターのボタンの番号は隠されていて、どこを押せば正しいのかわかりづらい。おまけにボタンが13個あるエレベーターと14個あるエレベーターのどちらかが来て、押すべきボタンの位置が違っている。故意に作られたラビリンスでうろうろするアートイベント、それはそれで楽しいのだが。
大きなガラス窓のメインダイニング錦からの景観も素晴らしい。「これが台風で割れたガラス窓か」なんて思いながら、なんの料理も出てこない終わったダイニングルームをうろちょろする。終わったゲームセンター、終わったプール、終わった写真館、終わった客室、なんかちょっと寂しい。迷宮のおかげでアカオだけで2時間近くかかってしまった。行く予定の人は余裕を持って行った方がいいよ。
もうひとつのイベント会場「アカオハーブ&ローズガーデン」にクルマで向かう。ここはガーデン内にアート展示がしてあるので入園料1500円を支払うことになる。園内のマイクロバスでいちばん上まで連れて行ってもらい、庭園を下りながら展示作品を探すような感じ。全部の作品を見つけられたかどうかはさだかでない。でもあれこれ花咲く庭園を散歩しているだけで優雅な晩秋の午後を満喫できる。
ホテルニューアカオ
ロイヤルウイング
ロイヤルウイングのエントランス
ニューアカオへ向かう通路の入り口
景色の良い回廊
ゴージャスなダンスホール
メインダイニング錦に向かう道
メインダイニング錦
メインダイニング錦のガラス窓
メインダイニング錦から見える景色
メインダイニング錦の上の階からの景色
岩のトンネル:半分だけ見えるピンク色の看板は宮原嵩広氏の作品《Your name here》、聚楽ホテルのロビーにも小さいのがあった
アカオハーブ&ローズガーデン入り口
アカオハーブ&ローズガーデン:滑り台は鯰氏の作品《PARADICE》
アカオハーブ&ローズガーデン:石畳
アカオハーブ&ローズガーデン:紅葉と階段
アカオハーブ&ローズガーデン:噴水のあるハーブガーデン
アカオハーブ&ローズガーデン:日本庭園「天翔」には枯山水や巨大な松の盆栽がある
アカオハーブ&ローズガーデン:三角屋根のカフェ「COEDA HOUSE」は隈研吾の設計
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