「シュルレアリスム展 - パリ、ポンピドゥーセンター所蔵作品による -」@国立新美術館
ポンピドゥーセンターは行ったことがないので、新鮮な作品ばかり。タンギーは好きな画家だが、今回のタンギー《岩の窓のある宮殿》は大きくてでらっくす。意味不明な緻密さに心を奪われる。ヴィクトル・ブローネルの作品はほとんど見たことがなかったが、今回はちょこまかとあちこちに出現していて、合計19点見ることができた。なかなか悪くない。
折りたたんだ紙に1人ずつ絵を描いていって、2人目は先に描いた人の絵は見ずに、描かれた線の位置だけ受け取って続けて好き勝手に描いて行く。3人目は同じように2人目の絵を見ずに線をつなげて描いて行く。こうして4人で描き終えた紙を広げると「なんじゃこりゃ」という変な作品が現れるという《甘美な死骸》というお絵描き遊びが3点。こんな楽しくて馬鹿馬鹿しい遊びをミロ、タンギー、マンレイ、ブルトンなどがやっていたというのが面白い。同じような遊びを「笑っていいとも」でもやっていた。
「文化庁メディア芸術祭」@国立新美術館
13日まで入場無料でやっているのでついでにさらっと見てきたがけっこう賑わっていた。Googleマップのストリートビュー画像だけをつなぎ合わせて作った映画《NIGHT LESS》、ストリートビューなので10mぐらいずつ画像が飛んでいる。それをくっつけて早送りするとカクカクしながら旅ができる。そこで見つけた人の写っている画像などを繰り返したり静止させたりして、さも意味ありげに作っている。
クワクボリョウタ《10番目の感傷(点・線・面)》:バケツやゴミ箱、洗濯ばさみなどの日用品で作ったジオラマシティを、照明を付けた鉄道模型が移動すると、壁に現れる日用品の大きな影。それがトンネルのように、鉄橋のように、原子炉のように現れては流れ去る。なんともいえないファンタジックな世界に感動。
ポンピドゥーセンターは行ったことがないので、新鮮な作品ばかり。タンギーは好きな画家だが、今回のタンギー《岩の窓のある宮殿》は大きくてでらっくす。意味不明な緻密さに心を奪われる。ヴィクトル・ブローネルの作品はほとんど見たことがなかったが、今回はちょこまかとあちこちに出現していて、合計19点見ることができた。なかなか悪くない。
折りたたんだ紙に1人ずつ絵を描いていって、2人目は先に描いた人の絵は見ずに、描かれた線の位置だけ受け取って続けて好き勝手に描いて行く。3人目は同じように2人目の絵を見ずに線をつなげて描いて行く。こうして4人で描き終えた紙を広げると「なんじゃこりゃ」という変な作品が現れるという《甘美な死骸》というお絵描き遊びが3点。こんな楽しくて馬鹿馬鹿しい遊びをミロ、タンギー、マンレイ、ブルトンなどがやっていたというのが面白い。同じような遊びを「笑っていいとも」でもやっていた。
「文化庁メディア芸術祭」@国立新美術館
13日まで入場無料でやっているのでついでにさらっと見てきたがけっこう賑わっていた。Googleマップのストリートビュー画像だけをつなぎ合わせて作った映画《NIGHT LESS》、ストリートビューなので10mぐらいずつ画像が飛んでいる。それをくっつけて早送りするとカクカクしながら旅ができる。そこで見つけた人の写っている画像などを繰り返したり静止させたりして、さも意味ありげに作っている。
クワクボリョウタ《10番目の感傷(点・線・面)》:バケツやゴミ箱、洗濯ばさみなどの日用品で作ったジオラマシティを、照明を付けた鉄道模型が移動すると、壁に現れる日用品の大きな影。それがトンネルのように、鉄橋のように、原子炉のように現れては流れ去る。なんともいえないファンタジックな世界に感動。
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