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そして神戸でビエンナーレ2011

2011-10-11 00:02:57 | 美術[か]
神戸ビエンナーレ

 今年で3度目のビエンナーレ、今年は神戸ビエンナーレ、ヨコハマトリエンナーレ、二大港町の芸術祭が同時に開催されている。次の同時開催は6年後。神戸の展示は横浜と似たような形式で、港湾近くのいくつかの展示会場をシャトルバスで結ぶ感じ。横浜美術館がメインなのに対して兵庫県立美術館はサブ的存在。

 黄金町に相当しそうなのは元町高架下(モトコー)かな。JR元町駅と神戸駅の間の線路下に延々と続く昭和か戦後かと思えるような狭い商店街の十数か所に作品を展示している。戦後の闇市から出発したというだけあって、怪しさ満点、妙な古物屋も多い。

 メイン会場は前回とは変わって神戸ハーバーランド・ファミリオ。貨物コンテナを作品展示施設として使うのが特色なのだが、東日本大震災の影響で会場内部にコンテナと同サイズの空間を設置して展示する方式に変わっている。

 恒例の万歩計は二泊三日で56000歩になった。

兵庫県立美術館所蔵:神中糸子 《桃太郎》 :おばあさんは川に洗濯に。するとどうでしょう川上からちっこいちっこい桃がチャピチャピチャプンと目立たずに流れてきました。目ざといおばあさんは棒きれで桃を必死こいて川岸に寄せています。桃をゲットしたおばあさんはその場で食べてしまいましたとさ!


ポートアイランドに出来立ての神戸学院大学がデラックスでかっこいい。


遊覧船で見られる川崎造船の潜水艦『けんりゅう』


あやしげな元町高架下商店街にはマニアが喜びそうな珍品がいっぱい。


本掘雄二 《BUTSU-Ofudousan》 お気に入りダンボール仏像、今回は派手な不動明王


関根伸夫 《位相 - 大地》 レプリカ(神戸芸術工科大学)


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