「特別展 天狗推参!」@神奈川県立歴史博物館
展示室エントランスのドーム型の部屋は、足音をたてたり手を打ったりすると、音がビヨヨヨォ~ンと反響する。そのドームの先に、天狗にまつわる文献、絵巻、浮世絵、お面など、国宝、重要文化財含めて200点ほど展示。
兜跋毘沙門、迦楼羅、荼吉尼天、飯綱権現、役行者などの像も天狗絡みの伝承で展示されている。江戸時代になると、それまで鬼神やら妖怪やらと恐れられていただけの天狗が、金太郎や動物と相撲を取ったり、金太郎に揺さぶられた大木の上から転げ落ちたりと、すっかりリアクション芸人に成り下がってしまったり、天狗界も格差社会になってきたようだ。
高尾山薬王院の飯縄大権現三十六童子像3幅の保存状態が良くて、ちょこちょこいるブルーな童子が色彩豊かで綺麗。
そういえばペリーの似顔絵も天狗に似ている。鼻高々で不思議な言葉をぺらぺらぺら、ぺ~らぺらぺら、ぺらぺ~らぺら、ぺらぺらぺ~らと喋っていた外人は、昔はみんな天狗扱いだったのだろう。
ショップには当然のように天狗のお面やぬいぐるみが売っていた。でも天狗はやっぱり由緒ある神社で買いたいな。とはいえ買ったら帽子掛けになっちゃうかも。
展示室エントランスのドーム型の部屋は、足音をたてたり手を打ったりすると、音がビヨヨヨォ~ンと反響する。そのドームの先に、天狗にまつわる文献、絵巻、浮世絵、お面など、国宝、重要文化財含めて200点ほど展示。
兜跋毘沙門、迦楼羅、荼吉尼天、飯綱権現、役行者などの像も天狗絡みの伝承で展示されている。江戸時代になると、それまで鬼神やら妖怪やらと恐れられていただけの天狗が、金太郎や動物と相撲を取ったり、金太郎に揺さぶられた大木の上から転げ落ちたりと、すっかりリアクション芸人に成り下がってしまったり、天狗界も格差社会になってきたようだ。
高尾山薬王院の飯縄大権現三十六童子像3幅の保存状態が良くて、ちょこちょこいるブルーな童子が色彩豊かで綺麗。
そういえばペリーの似顔絵も天狗に似ている。鼻高々で不思議な言葉をぺらぺらぺら、ぺ~らぺらぺら、ぺらぺ~らぺら、ぺらぺらぺ~らと喋っていた外人は、昔はみんな天狗扱いだったのだろう。
ショップには当然のように天狗のお面やぬいぐるみが売っていた。でも天狗はやっぱり由緒ある神社で買いたいな。とはいえ買ったら帽子掛けになっちゃうかも。