らるるのIT業界ピックアップニュース

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DRM互換問題を解決するDTCP-IP

2004年11月09日 22時16分31秒 | 規格フォーマット
[PCウォッチ] Intelが盛んにDTCP-IPをアピールすることの、“なぜ?”(笠原一輝のユビキタス情報局)
ホームネットワークが実現したときどんなDRMでコンテンツを保護すればいいのか、そんな問題の解としてIntelはDTCP-IPを推奨しているそうです。コンテンツを配信するサーバがDRMをトランスコードし、家庭内ネットワーク内ではDTCP-IPの暗号で配信されるというストーリです。どんなDRM規格でコンテンツが保存されてようが、サーバがトランスコードして配信することで、クライアントはDTCP-IPに対応しているだけでよい、そんな方向へ導くよう業界が努力しているようです。

うーん、そんなにうまくいくんかなぁ。まぁうまくいってもらわないと「つながらない」ので困るわけですが。PC側はほっといてもIntelとMSがその方向へ持っていくようなので、家電側としてまずテレビ・HDD/DVDレコーダ・ケータイあたりががんばって対応していくことになるでしょう。