365日の空

空を見ていると会いたくなる人は居ませんか?空は その人の所まで繋がっています。
そう思って私は今日も空を見上げています

竹富島から波照間島へ

2007年07月31日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温天気予報では33度 噂によると35度なり。

引き続き大潮です。



午前8時。
出勤すると、星砂の探し場所が無いほど潮が満ちています。
でも、朝の海は一段と綺麗で、掃除に取り掛かる前にしばらく見ていたいなぁ。 と思ってしまう今日この頃。
フーシンガーも、頭が少し見えるだけ。
すっぽり潮に隠れてしまう日もあるとか。
そんな日があるのならば、絶対見逃せませんよね!(  ̄~ ̄)9



午後2時半。
絶好調に引き潮です。
こ~んなに違うんですよぉ!(☆0☆)
この水は何処へいってしまったのか、、、。
以前少し教えて貰ったけれど、自然の力って本当に不思議で面白いですね。



コンドイ浜も、勿論引き引きでした。
ココこそ、何処で泳ぎましょうか?という感じ。(笑)

あぁぁぁ、スイカ割りしたい・・・。

   

昼間に港で見つけた雲と、夕方港で見つけた雲。
昼間は、楽しく見上げた空で
夕方は、見送り後の 少し寂しく見上げた空です。



本日、郵便局のお姉さんが竹富島を卒業していきました。
郵便局で、挨拶を交わすくらいしかなかったけれど、
郵便局に行く度、カウンターに友達とコノお姉さんの顔が見えると、楽しい気持ちになりました。
そして、いつもゲラゲラ笑って郵便局を後にするのでした。。。(笑)
もぉ、あのセットは見られないんですねぇ。
次は、波照間島に行かれるそうです。
波照間かぁ、私も次は天気のいい日に行きたいなぁ。A--;)

     

見送りに、お母さんと女の子が来ていたよ。
“いつも風船くれて ありがとぉ”って言ってたね。
お花はちゃんと渡せたけれど、お姉さんになかなか手を振ってあげれなかったね。
きっと、大好きなお姉さんだったんだね。
でもね、 また竹富島に遊びに来るね って言ってたよ。(^^*)
その時は、笑顔で“お帰り”って言うんだもんね。

「いいなっ」って思った。
こんな風に、涙を流して別れを惜しんでくれる人が居るなんて。
送られる方も、送る方も、どっちも素敵な二人だなって思って見てたよ。

     

最後の船を見送って、そのまま貝殻拾いに行ってきた。
薄茶色のような、クリーム色のような綺麗な宝貝見つけてきたよ。

てくてく道を歩いていたら、可愛い花を見つけたよ。
和菓子のような、白い海栗のような、まあるい可愛い花だった。

太い道を真っ直ぐ登っていったらね、牛が小山に登っていたよ。
みんなは下で草を食べているのにね、この子だけは ちょっと特別席にいたみたい。
美味しいですかぁ? そうですか。 (謎)


追伸
波照間島のマグロ待ってます。





その光が差す方へ

2007年07月30日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ&曇り&所々スコール 気温33度。

とても不思議な空だった。
カイジ浜は晴れているのに、直ぐ上の駐輪場では雨が降っていたり。
同じ一つの雲なのに、大き過ぎて半分は雨雲だったり。
今日の空は、色んな顔をしていたから どっちを向いても面白かった。

この雲は、何に見える?
魚の骨かな?鳥の口ばし?大きな波にも見えてきたよ。



乗っても落ちなそうな大きな雲が、空に幾つも浮いていた。
いくら見てても飽きないよっ。
違う場所で見た雲も、もしかしたら、さっき見た雲と同じ雲だったのかな?



日の光で、雲の白さが余計に眩しくて 目を細めて見上げていたよ。



昨日パンクした私の自転車を、仲盛のお父さんが直してくれたよっ。
嫌な顔一つせずに、直してくれたよ。
“ココにいつも来るのにねぇ、来れなくなったら困るからねぇ。”
そう言って、直してくれたよ。



お父さんと、若奥さんは、手を真っ黒にして直してくれた。
また、助けて貰っちゃったっよ。
優しい人達に、いつも支えて貰えてる私はホントに幸せなんだよっ。

       

海から顔を出す月を見に、アイヤル浜へ行ったんだ。
一番好きなこの浜に、今日は来たいと思っていたんだ。
私の好きなこの浜が、消えてしまったらどうしようって不安だったから、
ココの海に会いたいと思っていたんだ。

ここの海は、ホントにいいんだっ。
“何がいいの?”って聞かれたら、
“何も無いところかな。”って答えるよ。
何も無いって言ってもね、綺麗な海と、綺麗な貝と、綺麗な風はあるんだよっ。

この島に来る人は、何を求めてくるのかな。
きっと、ココにあるような穏やかさを求めて来るんじゃないのかな。



アイヤル浜の水平線から顔を出した月の色は 赤かった。
月も太陽も、水平線に近づくにつれて その色は赤くなるんだね。

赤い月の光がねっ、真っ直ぐ私に伸びてきた。
“この道 真っ直ぐ進めばいいさっ”と
私がこれから歩く未知を明るく照らしてくれている気がした。

まあるく輝くコノ月は、竹富島の人達に似ていると そう思った。
月明かりで現れた、浜辺に映った もぉ一人の私も 同じ事を思ったに違いよ。


涙の後の贈り物

2007年07月29日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 東の空に雨雲が見えたけどココは晴れ 気温33度。

午前中、西桟橋で追い込み漁があった。
行きたくて仕方なかったけれど、
涙と汗でグチャグチャだったから、行けずに時間ばかりが経って
一人、止まらない涙と共に台所の掃除をしていた。
早く 75日経ってくれたらと思いながら。



仲盛荘の前で空を見上げた直後、友達のお母さんが郵便物を持ってきてくれた。
たまたま私が受け取りにサインをした その荷物は、仲盛荘の皆への、素敵な素敵な贈り物だった。
中には、手紙と写真とCDRが入っていた。

こんな写真見た事ないって思った。
映画やドラマじゃないのに、たった一枚の写真を見ているだけで涙が出そうに胸が熱くなった。
本当にいい写真だった。
写真の中に居るお父さんの焼けた肌と、刻まれたシワは、竹富島の歴史その物の様な気がしたのだ。



そして もう一つ、一緒に入っていたCDR。
これは、手紙の中で私宛になっていた。 よーく見ると、CDRの表面には、竹富の海と私宛の名前が入れられている。
ビックリして。一瞬言葉が出なかった。
ハッとして、「大変!!!これ、私の名前が入っています!!」っと、叫んで仲盛荘の奥さんの所へ駆け出していた。

機械音痴な私なので、、、、
DVDプレイヤーで見れるのかと思ったんです。( ̄▽ ̄;)
やってみたけど、勿論ダメでした。
家に帰ってからPCで開いてみました。
仲盛荘のお父さんの“安里屋ユンタ”が入っていました。あと、私の誕生日の夜の出来事が、沢山の写真となって現れました。
懐かしいやら、恥ずかしいやら、思い出すと可笑しかったです。
ム~ビ~とか、色々入っていたけれど、、、、
私には見る技術がありませんでした。A--;)
本当に残念、、、だけど、ありがとうございます☆



この、郵便を受け取った直ぐ後に、宿のお客さんが こんなに凄い貝殻をくれました。
今さっき、クヤマの墓で潜った時に見つけた物なんだって。
凄く綺麗な貝殻です。
だってまだ、ツルツル・ピカピカしてますよ!
で・も・ねっ・・・
まだ中に、誰か居るんですよ。(笑)
居ない思って、持って帰ってきてくれたのに、奥のおく~に半分くらい残ってたみたい。
(これは、日記を書いている夜中現在も継続中です。まだ取れません。)



夕食の準備中、手を休めてドラゴンフルーツの花を見に行きました。
何だか、月下美人みたいだなって思ったけど、全然違いますか?



仲盛の旦那さんが釣ってきた魚!!
何て言ったっけ?蝶ちょ~魚?チョウチョ~魚??

今夜は、お座敷でご飯です。初めてだなぁ~。(^^
今はねっ、ココでこうして皆でご飯食べてる時が 一番心休まるんだっ。
ありがとぉ。



外がまだ明るかったから、西桟橋へ行ってきました。
雲が多くて多くて、夕日のユの字も無かったけれど、
空は ほんの少しだけ薄いピンク色に染まっていたよ。

っと、この帰り道 ある事に気が付きました。

自転車のタイヤ、、、パンクしてます。 ○| ̄|_
えぇぇぇぇぇ。どうするよ自分。
しょうがないから、自転車押して帰りました。
そしたら、真ん丸に見えるお月様が出ています。
島の人が言ってたよ、やっぱり今日は満月なんだって。
綺麗だったから、パンクした自転車よりも この月に夢中になってしまいました。
いい月だったなぁ。
みんな見たかなぁ。

今もまだ、瞼が少し重いけれど
あの後は ずーっと笑っていたよ。
笑っていたら、向こうから幸せが来てくれるでしょ。

今日 海を渡ってきた贈り物と、この島からの贈り物、本当に嬉しかったです。
この島に居ると、段々・段々宝物が増えていくねっ。
大きな宝箱一つ作ろうかと思います。




ニーラン

2007年07月28日 | 竹富島

本日の竹富島、曇り 何度もスコ~ル 気温33度。

豊年際二日目。

AM5:00にアラームをかけた。
外は真っ暗。
朝日が差し込むまで、出かける準備をして待ちます。
今日は、うちの前の道を神様が通ります。
だから、白い珊瑚の道にホウキ目を付けたよ。
前や後ろでも、ご近所さんがホウキ目を付けていた。

コレが終わったところで、ニーラン石へ向かいました。
コンドイ浜に自転車を止めて、そこからは歩きです。
早めに行っておこうと思ったら、早過ぎてしまったみたい。
AM6:40 コンドイ浜には誰も居ないと思ったら、お父さんとお母さんと女の子が写真を撮っていました。

私は そのまま海岸沿いを右に進みます。
今日の海は、物凄く綺麗な水でした。

待てど暮らせど、誰も来る気配がありません。
次第に不安になってきました。天気が悪いから中止かな・・・とか思ってみたり。
すると、7時過ぎ頃に車の音が近づいてきました。
ニーラン石の向かい側に、道があったなんて知りませんでしたよ!∑( ̄□ ̄;)



ゴザを敷く前に、砂を平らにならします。               そして、慌ただしく数枚のゴザが敷かれました。



ここで、神司の皆さん登場。主事の方々&その奥様方も一緒なんですね!
いつも、道ですれ違ったり、職場で会ったりしてるけれど
こぉ 装いが違うと、別人のようですね。

     

主事の方も、Tシャツの上から急いで着物を羽織ります。
ニーラン石の前に、ロウソクとお線香?ですか??



お膳の用意が始まりました。勿論、挨拶を済ませてから口にします。



んんん~、、、。そもそも、ニーラン石って何なんでしょう?
全く知らないので、このままにしておく訳にはいきません。ほんの少しでも、ニーランについて知っておきたいですよね。



白い手ぬぐいを頭に巻いたら、唄と太鼓と鐘の音が響きます。

ココのいる人達は、特別な人なんだっ。 神様に選ばれた人達なんですねっ。

神様が見えるんですか。
その表情は、笑っていますか。
神様って、本当に居るんですか。

私には想像もつかない世界。
海の中に立つニーラン石、その前で祈る人達と響き渡る島の音が
何だか異国にでも来ているかのように感じ、妙にゾクゾクしました。



唄が終わったら、終了です!
テキパキと撤収―――!!!

私はそのまま出勤です。ニーラン石を背にして、コンドイ浜へと戻りました。
日差しが強くなり始めた海岸沿いには、蝉の声が響き渡り、日差しを余計に熱く感じさせました。

こんな不思議な気持ちの朝は初めてだなっ。

こんな日の朝も、私の目の前には綺麗な入道雲が浮かんでいました。


豊年際を味わおう

2007年07月27日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ&16時頃スコール 気温33度。

豊年際一日目ですねっ。
13時頃、集落の中には太鼓の音が響き渡っていましたよ。
仕事中だったので、見れなくて残念。
どんなんだったのかなぁ。



さてさてぇ、豊年際の時のご飯って何かな?δ( ̄▽ ̄*)
っと、昼間から食いしん坊の血が騒いでいました。

煮物と揚げ物、何となくお盆の時のメニュ~に似ています。
左側のお膳の写真は、お客様用。
右側のてんこ盛りは、ファイリ~用。   ※決して私一人分ではありません。



           ソーキの入った煮物                       お肉・お魚・野菜の揚げ物

大変、、、。美味しくってモリモリ食べちゃった。A ̄▽ ̄;)

       

昨日作った、ムッチャニ~とシュナイ。
ムッチャニ~は、翌日食べる時になると少し硬くなるので、
水を多めにして、餅米を少し柔らかめに炊いておくと次の日硬くならず美味しく食べれるんだって。
たから、邦子母さんのムッチャニ~は今日もとても美味しかったです。( ̄~ ̄(*)
シュナイはね、こう言う風呂敷包みを二つ作ってウタキに持っていって貰っていましたよ。


今日は、3人で後片付けしたから早く終わりました。
外がまだ明るいです!!
何だかちょっと嬉しぃ。

おまけに、空の色が赤く染まっていて綺麗。
小学校の前で、自転車を急ブレ~キかけて止めました。

普通でいいから、

毎日が穏やかに過ぎていきますように。

そんな気持ちで、赤い空を見上げました。


てんやわんやの豊年際準備

2007年07月26日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ曇り港付近一時雨 気温33度。
明日は、豊年際と言う事で、神様へのお供え物を沢山作らなければなりません。



仲盛荘のお母さんも、何かお祭りがある度に、
自分の所以外にも沢山頼まれて、お供え物を作っています。
この大きなガス釜で餅米を炊いています。
餅米以外に、粟、米、小豆を入れて炊き上げます。

炊いている間に、皆でご飯を食べていましたが、
テーブルの上で、まず奥さんの麦茶がこぼれました。
引き続き、それを拭こうとしたら、私がお父さんの泡盛を引っ繰り返しました。。。
しかも、お父さんの上にねっ。 A ̄▽ ̄;)
ホントに全く、バタバタです自分。

そして、数難去った後、
台所で炊き上がった餅米を軽くついて丸めました。



バナナの皮に、薄く油を塗ってくっ付かないようにするんですよ!
知恵ですね知恵☆
こうして、温かいうちに丸めた物を笊の上に並べて冷まします。



私も、初めて作らせて貰いました♪(^^
こぉ、バチンバチンっと、、、
要するに、ハンバ~グの要領です!! ど~よ×2、右側の写真は、私が作った第一号☆
邦子母さんが言いました。 「ま~んまる  で、、、ランちゃんみたいねぇ。」って。
それが言いたかったのかっ。∑( ̄□ ̄;) ̄■ ̄;) ̄□ ̄;)
そう、言われてみればねっ、、、まん丸で似てる。。。 A ̄- ̄;)

この餅米で作ったお団子のような物を、ムッチャニー時にはムッチャネーと言うそうです。
ムッチと言うのは、餅米と言う意味なんだそうですよ。
豊年際や、ナーキヨイの時は、こう呼びますが
全く同じお餅でも、種子取り祭の時は、イーヤチと呼ぶそうです。
大和で言う、お萩と牡丹餅のよな物でしょうか。



さて、次はシュナイと呼ばれる物を作ります。
シュナイとは、“御供え”と言う意味だそうです。
シュナイも豊年際の時ばかりではなく、ナーキヨイや家が完成した時、シラヨイ(子供が生まれた時)などにも作るそうです。

シュナイには5種類の材料を使います。
・パパイヤ
・モヤシ
・長命草
・チノリヤ(アキノノギシ)
・海草
この海草は、海水と川の水が交差する所に生える物を使うそうです。

そして、これらをウタキの神様に、シュナイの内容を報告すると言う事でお供えするそうです。



作っているばかりじゃ~、アレですから、、、へ( ̄m ̄*)
味見もしないとねっ☆
つまみ食いじゃ~ないよ、味見だよっ☆
その頃、宿の外では小さなお客様が、夏の花火を楽しんでいました。(^^
二人とも、と~っても可愛かったなぁ。



シュナイの味付けは、砂糖○グラム、お味噌 大さじ○杯 とかじゃ~ありません!
砂糖3握りみたいな。(笑)
味噌も、ニンイクペ~ストも鷲掴み数杯です。(笑)
邦子母さん、ダイナミック!!
レシピも作りようが無いですよね。(笑)

    

こうして、家族や親戚が集まって味が均等になるように混ぜたシュナイは、とっても美味しく出来上がりました。
沢山作るから大変だけど、こう言う時間がとても楽しいです。

竹富島では、これから先も こうやって皆でシュナイを作り続けていくのでしょうか。
作り続けて欲しいなと、思いながら皆の笑い声を聞いていました。

さぁ~、明日はシュナイを持って神様にニンガイ(お願い)しましょ。


誰が来たんだっけ?環境庁?

2007年07月25日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ&曇り 気温32度。

朝早くに島内放送がありました。

「西桟橋となごみの塔を※☆$△する為、※◎☆%がいらっしゃいます。
 ぶなる会の皆様は、出迎えの為2時15分までに桟橋へ集合して下さい。」とな。

でっ、誰が何しに来るんでしたっけ? A ̄- ̄;)
保存の何かですよ。そう、、、たぶん有形文化財みたいなやつ。。。
それが、はっきりしたら明日タイトル変更しよう。(汗)



っと言う訳で、その様子が見たくて野次馬のごとく覗きに行ったのでした。
太鼓と鐘の音が響き渡ります。
ぶなる会の皆さん(“ぶなる”とは女キョウダイの事を言うんだと、以前仲盛のお父さんに聞きました。)が踊りで迎えます。
公民館長が、※◎☆%さんと挨拶を交わし お出迎え。

        

このように、沢山の人達が※◎☆%さんを出迎えるかたわら、
仲盛荘の若奥さんは、大量の船積みを台車で運んでいます。
この台車、お父さんの手作り!
でも・・・重いんだなっ。(笑)
って言うか、見てないで手伝えよっ、自分!!!スミマセン A ̄▽ ̄;)

そうそう、何か背負ってる方がいましたよ。
これって、アレですか?

                 

港で、お客さんを待っている間に見た空です。
やっぱり、外に出ないとねっ。 家や、車の中に居たら勿体無いよね。

  

お客さんを、仲盛荘まで送る時に私はいつもココを自慢します。
「この道は、私が竹富島で一番綺麗だって思っている道です!」
だって、本当に綺麗でしょ☆(^^*)



そうそう、今日は車で走っている時に、面白い風景を目にしましたよ。

何コレ?

北海道? ミステリ~サ~クル? ミステリ~ビニ~ルですけど何か?
牛の餌かな?
何だか、とても惹かれた景色だったので、車を止めて写真に収めてしまいましたよ。(笑)

ちょっと、可愛いですよね。


大学の研究材料になった二人。

2007年07月24日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温34度。

石垣島の港から、竹富島を含め いくつもの島々にフェリーが出港している。
私は、“ひるぎ2”と言う船が好きだ。
姿形ではなく、乗り心地や速度でもない。
この船の船長さんが好きなんだっ。
丸顔に眼鏡をかけて、いつもニコニコしている船長さんがコノ窓の奥に座って操縦している。

だから、コノ船を見つけたら二階の窓に手を振ろう。
優しい船長さんに笑顔を返そう。



いい雲が出ている。
カイジ浜から見る雲と、コンドイ浜から見る雲と、東桟橋から見る雲は全部違うから、
大きな真っ白い雲を見つける度に嬉しくなるよっ。
曇りの日は好きじゃないけど、大きなくもは好きなんだっ。



太い真っ直ぐな道の先に、大きな雲が待ってるよ。
前も後ろも車が居ないって確認したから、窓から身を半分乗り出して今日の空色撮ってみたさっ。

           

カイジ浜で大汗かきながら星砂を探す青年が居たんだよ。
初めて一人旅してるんだって。
コノ八重山の旅を大学の課題で提出するって言ってたさ。
へぇ~、いいね☆こんな楽しい宿題は、いくら出されても引き受けちゃうよ。
この時店番していたカイジ娘2人を間近で写真に収めていった。
これも、研究材料に使うって・・・
えっ!?∑(゜д゜;)∑(ノ゜□゜;)ノえ゛っ!?
大丈夫?コノ二人で・・・A ̄▽ ̄;)

まぁ~ねっ、カイジ娘の体脂肪率を研究に使うんだとしたら もってこいかもね。


あるお客さんが言ったんだ。
「お母さん、ずーっと ココに来たかったのぉ。」って言ったんだ。
星の形をした砂を、自分の手で探したくってココまでやって来たんだね。
毎日ココに居てしまうとね、全部が普通に思えてしまう。
だけど、やっぱりココは特別な場所なんだ。
思い出さないと、私が始めてコノ島に来た時の喜びを。

ココに来てくれた人達は、またいつかやって来るかもしれないね。
でも、コレで最後の人も居るんだよっ。
だから、今しかない人達に コノ島の素晴らしさを少しでも多く 記憶に持ち帰ってほしいのさっ。

また、来れたらいいですね。
その時も、自然溢れる竹富島でありますように。



歳の離れた友人

2007年07月23日 | 竹富島

同じく、本日の竹富島、晴れ 気温32度。
夏真っ盛りと言う感じ。

  

私は、ここでしか出来ない出会いを沢山してきた。

友達と言えば、学校の同級生や職場の同僚、近所の人や、趣味仲間。
もし、この島に住んでいなければ、私は今もきっと同じくらいの歳の人しか付き合っていなかっただろう。
この島には、オジーちゃん、オバーちゃんが沢山いる。
しかも、みんな元気なんだっ。
私は、働き者で 遊び上手なこの島のお年寄りが好きだ。
それに、とっても優しいからね。
一人でご飯食べるより、二人で食べたほうが美味しいさっ。
ココは、海が目の前で、いい風が抜ける最高の場所なんだ。
だから、いつもココで一緒にご飯を食べよう。
こんな言い方したら、怒られるかな。
でも、貴方は大切な 私の一番歳の離れた友達です。




   

また、潜っちゃった。。。
何かあったらどうする!って言われてるのに、、、A ̄- ̄;)
何も無い事を願っています。



この前と同じポイント探したよ。
見つかるかな?っと思ったけれど、グルグル泳いで見つけたよ。
直ぐそこだったけど。



私が、アナゴさんと呼んでいる魚。
この前、名前教わったばかりだよね?!( ̄▽ ̄;)>
そして、穴の置くに何か居るっ!!!
この前は、ウツボが居たけど 今日のは何よっ!?全然出てきませんでした。



一匹をピントぶれずに撮るのって難しいですね。
全滅だぁ。食べやしないから少しジッとしててくれたらいいのにね。

最近は、毎日泳いでいるんだよ。
そして毎日、沈む夕日を見ているよ。
今日の色は、今日しか見れないから
だから、見逃したくないんだよっ。
ようするに、欲張りなんだねっ。(笑)
明日の海は、何色だろうか?
明日の空には、どんな雲が浮かんでいるかな?
ここでなら、そんな楽しみ持っていてもいいんだよねっ。
だってココは、時が止まる島だから。


はじめまして、この島で生きる方達へ

2007年07月23日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温32度。

海は小潮、空の色は薄い青、カイジ浜には心地よい風が時折吹いた。

この島は、人口わずか360人。面積5.42k㎡。

今日までこうして3年3ヶ月日記を書き続けてきた私は、
この、小さな島の中で暮らしています。

自由に伸びる枝をつけた木と
歩く度に音を立てる白い珊瑚の道と
頭の上で楽しく歌う鳥たちと
毎日色を変える澄んだ海と
いつも見てくれている温かい人達に囲まれて
今もこうして、私はこの島で暮らしています。

数日前、もぉこの大きな独り言も終わりにしようと思いました。
だけど再び、私はこうして書き綴っています。

私は、ここに楽しい事ばかりを書いているわけではなく、
その日の自分を そのままこの場所に残しています。
ずっと、こうしてきたんです。


今日の夕方、ニーラン石の直ぐ横で夕日の沈んだ空を見ていました。
自分がココに居るわけを考えて。
なんで、竹富なんだろうと考えていました。
この島にこだわる理由を考えていました。
一番星が出ても、赤い空が暗くなってきても、
その答えは、はっきりとせず
次第に増えていく星を見ながら、夜道を帰りました。
その時、聞こえてきた太鼓の音。
エイサーの練習でした。
去年の私なら、ガラス越しに見るのではなく、
あの仲間に加わっていたことでしょう。

私は、青年会に入って、エイサーを打ちたくてこの島に来たんだった。
やりたきゃやればいいものを、実際なかなかそうもいかず、
太鼓の音を背にして、一人夜道を歩きました。

そして、話をしたんです。
やっと、話し合えるようになれた仲間と。

私は、3ヶ月前と全く同じ事で悩み、
島の噂を気にして、再び周りの人と距離を置くようになっていました。
コレが私の悪い所だと、友人は言いました。
自分でも分かっています、私の欠点。
でも全てが怖くてたまらないわけです。

まだ皆が私に気を使いながら話してくれているのが分かりました。
でもね、凄く嬉しかった。
皆、仕事やプライベートで疲れてるんです。
それなのに、たった一人の人間の為に ずーっとずーっと耳を傾けてくれる。
何の為に口はあるのか。
物を食べる為だけじゃないですよね、
ちゃんと人と話をする為に口はあるんですよね。

この島に来たのは偶然じゃない。
私は、ここで出会った人達と
これから出会う人達と
その両方を、もっとよく知る為に来たのかもしれません。

図々しいと思われるかもしれないけれど、
私は、呼ばれたような気がしたんです。
この島に来たらいいって、呼ばれたような気がしたんです。


明日は、いつも優しくしてくれていた人達に謝らなければっ。。。
結局逃げてばかりいた事、謝らないとねっ。


はじめましてを言おうと思います。

「はじめまして」竹富島で暮らす皆さんへ。

私は、この島で生きています。
何処にでも居る普通の人間ですが、その普通な毎日をココに書き綴っています。
そして、これからもずーっと、
私の目に映った竹富島を書いていこうと思います。

365日、空を見上げながら。

                


この島の何処かで誰かが今日を書いている

そう思っていてください。






竹富レスキュ~隊 出動せよっ。

2007年07月22日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温32度。

午前8時。
朝一から、カイジ浜にレスキュ~隊がやってきた。
ホント・・・スミマセン。A--;)



夏休みに入って、初めての日曜日。
港付近で、空を飛ぶ人発見!!
いいなぁー!これ、やってみたいんだぁ。たぶん、実際にやろうとしたらビビリますけど。
ビーチには、子供達がいっぱいでした☆
夏休みになったんだなって感じです。
見ているだけでも、何だか楽しい。(^^



この日、友達が夕食に誘い出してくれました。

持ち寄りご飯。

皆で、コンドイへGo~です。






食べる前に一泳ぎ。
のんびり泳ぎ気持ち良さそう。          スイスイ泳ぎいいですねぇ。     でっ、これはトド?違う・・・私だっ。



二人で、ピ~ス。v( ^▽^ ) ( ̄▽ ̄)v



コンドイは、ホントに魚いないですねぇ。
コレだけしか。
誰ですか?色んな人に、“砂から顔出してるやつ”って説明しても分かってもらいないんですよね。( ̄▽ ̄;)



水面から顔を半分出して、浮きを撮ってみましたよ。



          アレ?こっちも浮き??        と思ったら          あっ、貴方ですか。(笑) 
           


手馴れた感じで、七輪を用意してくれる二人。
私は、、、立ちっぱ。( ̄▽ ̄;)>
焼き鳥、焼き豚、秋刀魚の粕漬け、全部美味しかったね~☆



今夜のビ~チは、島の人でいっぱいです。
途中、特別ゲスト登場。
一気に気温が上がった気がしました。(笑)
っと、そこで、、、私の作った煮物食べてくれていますけど、、、
それ、、、
賞味期限切れのコンニャクです。(笑)
でもいいですよね、ちゃんとその時も告白しましたし。(^^;)

   

こんな夕日を目の前にして、海でご飯なんて、、、、信じられないくらいに幸せです。

ありがとう、今夜誘い出してくれて。
ほんとに、いつも君達は私のレスキュー隊です。


この島の笑顔

2007年07月21日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温32度。

カイジ浜に吹く風も、止まりました。



竹富島の学校は、今日から夏休みです。
ココにも、これから沢山の子供達がやって来そうですねっ。(^^

バスの運転手さんが、観光の小さなお客さんをヒョイッと抱っこして降りてきました。
お孫さんと、ちょうど同じ歳なんだって。(^^*)
会いたくなってしまったよねぇ。
でも、お盆には会えるから来月まで もう直ぐもう直ぐ♪
右の写真中央は、診療所の新しい先生です。
皆が先生って言うから、私はてっきり学校の先生かと思っちゃったよ。
よかったぁ、また余計な事言わなくて。A ̄▽ ̄;)



さてさて、お砂糖が切れたので島の商店大浜荘へGo~☆
居た×2、看板オジ~。(笑) 「写真を撮らせて貰ってもいいですか?」
っと、お願いすると、、、“ちょっとまったぁー!”が入りました。
えっ∑(゜д゜;)ダメかな??っと思ったら、 「ポマ~ドつけなくてもイイですかぁっ?」っと、問われた。
十分です!と言ったけど、大浜荘のオジ~ちゃんは、
結局、エア~ポマ~ドをつけ始め、ハイピ~ス。( ̄▽ ̄)v



今日は、カイジ浜で泳ぐのは止めました。
何だか、今日は泳ぐなと言われているような気がしたので。
だから、砂糖を買った後 そのまま港まで足を伸ばしたよ。
そしたら、いつもこの時間 愛犬クロの散歩をしてるオジ~ちゃんに会いました。
今日は、いっぱいオジ~ちゃんの笑顔に会う日です。(^^ )
私はそのまま船の居ない桟橋へ・・・
ここから、水面を覗き込みました。
そうそう、そこの黄色いビニ~ル袋が置いてある場所から下を覗き込んだ訳です。
・・・落ちそう



でも、見て見て綺麗☆
本当だっ、壁についてる珊瑚に魚がいっぱい寄って来てるよ!

っと、一人で四つん這いになって水面覗き込んでる私は、、、
完全に怪しい・・・(;¬¬)



久しぶりに、港横の海岸に来ました。
この浜に、呼ばれた気がしたんです。
そしたら、こんなに綺麗な桜色の貝殻を拾いました。
ちゃ~んと、対になってるよ♪(^^
宝貝も沢山拾えました。コレを見て思ったんだけど、
やっぱり浜によって、落ちてる貝の種類が違うのかな?
勿論、同じのも沢山あるけど、ここの宝貝はグレ~に黄色の線が入ったものが多いんですよ。
落ち着いたすっごく素敵な色なんです。
とりあえず、帰ったらハイタ~につけましょ~ね。

      

久しぶりの、この浜は結構落ち着く私の居場所。
裸足になって、砂に埋もれてみましたよ。
気持ちがいいね。



あぁぁぁ、日差しがまだ強過ぎて眩しいやっ。(><。)
赤くなり始めた集落を一人歩く女の子、絵になりますね。(^^



なかなか進まない私の散歩は、ここでまた足止めをくらいます。
あの井戸で何かしています。
足場を置こうとしてくれているみたいです。頑張ってくださいな。

っと、そうこうしているうちに、、、
もぉ、夕日が沈んでしまいそうです!!!∑(ノ ̄□ ̄;)ノ イソガナイトッ



走って西桟橋へ向かったら、ぎりぎりセ~フ。
しかも、コレまでに見たことの無い、まん丸の夕日が嘉弥真島に沈んでいきます。
すっごーい!!全く雲に隠れずに沈む夕日、生まれて初めて見ましたよ。

でもねっ、西桟橋からコンドイ浜まで行く途中廃油ボールが打ちあがって居たんだよ。
数日前には、カイジ浜にも上がっていた。
あぁ、まただって、、、思ったよ。



今日、竹富島から同じ夕日を見た人は何人居るんだろう。
と~っても、素敵でしたねっ。(^^*)



こんなに素敵な毎日をくれる 竹富島に感謝します。


「海が俺を呼んでるぜッ」と言いたくもなる日

2007年07月20日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温35度。

ずーっと、海を見てました。
お店に座って、ずーっと波打ち際を目で追っていました。

だって、今日の海は最高に綺麗だったんです!
空の色は、そうでもないけど
海は、飛び込まずには居られないような澄んだエメラルドグリ~ンで、波も穏やか☆

        

な~んだか、平和。
カイジの猫達も、リラックス度100%。

仕事後、島歩きしようか泳ごうか考えましたが、
今日は、コンドイ浜で子供達のBBQがあると言う事だったので、
鉢合わせしないように、今日はカイジ浜でシュノ~ケルに決定です☆
仕事中から、楽しみにしてたんだぁ~♪
だって、潜る前から絶対綺麗だって分かりましたもん!(^^

一度帰って、着替えたらGO~☆です。
カイジ浜には、私の他に誰も居ません。
贅沢ぅぅぅ。





潜って直ぐの浅瀬に、一匹の瑠璃色スズメダイを発見。喜んでいたら、ちょっと先に、竜宮城がっ☆☆☆
すご~い!!深い所に行けば沢山居るのも知っていましたが、
こんなに陸から直ぐの所で、これほどの量の魚を見れるなんて!
楽しくって×2、この周りを何度もグルグル回っていました。



みんな、全然逃げないし。
水の中で、「凄いねぇ~。」「君達綺麗だねぇ~。」「ここに住んでるわけっ?」
っと、喋り掛けてしまいました。
写真を撮りまくっていると、
電池が切れました・・・。○| ̄|_
今日みたいな日は初めてなのに、こんなところで電池切れなんて、、、。
どこまでタイミングの悪い女なんがかっ。 A--;)

がっくりしながらも泳ぎ続け、
 明日も来るから一緒に泳いでねっ  と頼んで上がる事にしました。



水面から顔を出したら、竹の子のヘルパ~さんとモコが居たんだよ。(^^
モコは、私の居た海に入って来てくれました♪
だのに、、、、、
こんな時に、写真が撮れない!!!(><。)
だから、陸での写真は全部携帯カメラ。
まぁ~、いいかぁ。
これだけ、綺麗な魚たちと泳げたんだから☆
撮れなかった分は、自分の目に焼き付ける事にしましたよっ。

明日も、泳ぎに行くからね。
カイジの海で待っててね。

お誕生日だよ、全員集~合~!!

2007年07月19日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温34度。



今日も朝から Let's cooking!!  スタンバイしたケ~キを仲盛荘へ運ぶ友人。(笑)  外のテ~ブルで点火!!

皆で、ハッピ~バ~スデ~♪を歌いながら入っていきました☆



邦子お母さん、お誕生日おめでとう~☆☆
ロ~ソクは、何本挿したか分かりません。(笑)って言うか、点火の時点でロ~ソクが豪い事になってる。∑( ̄■ ̄;)



ケ~キカットです☆
あっ!泡盛の一升瓶がっ!
コレはねっ、お父さんが今日の事を一生忘れませんように、
っと言って、皆に振舞ってくれたお酒なんですよ。(^^*)そして、お母さんではなく、何故かお父さんの挨拶で乾杯☆(笑)
お母さん、いっぱい笑ってくれました。
その笑顔が私は、とっても嬉しかった。



こちらの4人は、、、あっ3人ですね。(笑)
睨むなっ、そこ!! 【注】ホントはイイ人ですよ(笑)       で、こちらは大人のム~ドですか?いやっ、違うな。(笑)



今夜の事で、何が嬉しいって、
お母さんの笑顔と皆が集まってくれた事です。
今日、急に声をかけたのに、こんなに沢山の友達とお客さんが来てくれたんです。
本当にありがとう。
お母さんの、あんなに嬉しそうな顔が見れたのは、皆が揃って来てくれたからだよ。
本当に今夜は嬉しくて、楽しかった。
ありがとう、大好きな皆へ。



っと、ここで事件発生!
忘れてた、息子さん呼びに行くの忘れてたぁ!!∑( ̄□ ̄|||)
ので、、、
慌てて、辛うじて残っていたケ~キに旗を立てる。。。
ヘルパ~エミちゃんからのプレゼント、可愛い紫色の蛙のブロ~チ。(^^
って、お父さん、、、クリ~ムついてますから!!(笑)似合ってるけどね。



旗の裏には、皆からのメッセ~ジ。
嬉しいねっ、お母さん。私が貰ったわけじゃないのに、とってもとっても嬉しいよっ。
お父さんからは、めでたい節のプレゼント♪


おめでとう、邦子お母さん。
毎日毎日働いて、お母さんの手はシワだらけだね。
でも、その手で作ったお母さんのご飯は、とってもとっても美味しいよ。
私は、お母さんの作ってくれたご飯が大好きです。
だから、ずっと元気で居てね。
仲盛荘で笑って踊っているお母さんが、大好きです。
だから、ずっと元気で居てね。

帰り道の空には、綺麗な三日月。
そして、ビ~チからの打ち上げ花火。
お母さんに、おめでとうって言ってるみたいだね。

邦子お母さん、77回目のお誕生日おめでとう☆


頑張っている人の涙

2007年07月19日 | 竹富島

この島で暮らし始めて、十ヶ月目に入っている。
島で暮らすと言う事は、楽しい事もあれば、大変な事もある。

ここ数日で、私は友人達が涙を流す姿を見た。
その子達は、この島で毎日頑張って暮らしている。

島に来たばかりなのに、
一人で一生懸命に仕事をこなし、
笑顔を見せて、元気な姿を見せている。

そんな頑張っている子の涙ほど、
見ていて辛いものはない。

今は、新しい仕事と島暮らしに慣れるだけでも精一杯だろう。
だけど、周りの人達との付き合いや、仕来りなど、
それだけでは止めてはおけない事がいっぱいある。

私は、コノ島の生活に ほんの少しだが慣れてきたぶん まだましなんだっ。

その子の横顔を見つめながら、
また私は、ありきたりの言葉しか かけてあげる事が出来なかった。
ただ出来るのは、
この子の涙が、これから少しずつでも減ってくれますようにと想う事だけ。

そして、私の友人たちは、
今日も元気に笑っている。
それぞれ、色んな悩みを抱えながら。

私も、皆みたいに頑張らないとっ。
そう思いながら、
青く晴れた竹富島の空の下で、私は洗濯物を干している。