365日の空

空を見ていると会いたくなる人は居ませんか?空は その人の所まで繋がっています。
そう思って私は今日も空を見上げています

デイゴの花が

2012年01月31日 | 竹富島
 

咲きました

                   



嬉しくて

嬉しくて

どれだけ眺めていたかわからない。


小さな蕾も
沢山 沢山 順番待ちをしている。


雲の多い日だけれど
こんなに素敵な今日になるとは思わなかった。


竹富島に、一足早い春が来ました。


本日の竹富島、曇り 気温18度 デイゴ開花。

空の笑う日

2012年01月29日 | 今日な日々
本日の竹富島、曇り晴れ 気温22度 雲:層積雲。



両手をどんなに広げても

けっして抱えきれない。


空が まるで微笑んでいるように見えたのは

見上げた自分が そぉだったせいだろうか。


キョウノ空ヲ ミマシタカ?

  



   

光の中に

2012年01月28日 | 今日な日々
本日の竹富島、晴れのち曇り 気温24度。


いつもとは違う道に思えた。

この光の中に吸い込まれそうだった。





               









朝出逢った太陽が
姿を変えて沈もうとしていた。

暖かい太陽が嬉しかった日。

太陽の様な人を想い描いた日。 






風の鳴る木

2012年01月27日 | 空を見上げて




いつものように一人で道を歩いて
いつものように一人で道草をくっていた。

冬のこの時期に 燦々と照らす太陽に
薄いTシャツの袖をめくった。

心地よい風が吹き抜けた時
直ぐ横で君の声を聞いた。

風に揺られてザワザワと言う君の声が
風に揺られてユラユラと揺れる君の影が
とても私の耳に優しかった。

あの日、君の声を聞いたから
私はあなたを好きになった。

立派な木ですね。

そぉ君に話しかけた。

名前も知らない君だから
このまま 君と呼ぶ事にします。



空へ

2012年01月21日 | 今日な日々
本日の竹富島、曇り時々晴れ 気温22度。

ちょうど一週間前の今日
デイゴ並木を歩いていたら
まだ小さな緑色をした蕾が道の上に落ちていた。
それがとても残念で 
今日も同じ並木道でデイゴの蕾を探したけれど
私の目には見つからなかった。

あのこは、きっと一番乗りだったはず。   
 








小さなシャボン玉しか作れなかった。
でも、とても久し振りで楽しかったから
雨がポツリポツリと降り出してきても
なかなか帰れなかった。

大きめに膨らんだシャボン玉が一つ
空へ空へと浮かんで行った。
周りの皆が弾けても
一人空へ空へと昇っていった。


あの中に入って飛べたなら

そぉ思ってしまうのは
大人になった今でも変わらなかった。



優色

2012年01月19日 | 今日な日々
本日の竹富島、晴れ 気温25度。







カメラは持っていなかった。
 
昼間立ち寄ったコンドイ浜の海と 空の色に目を奪われたけれど
形に残す事は出来なかった。
だから、何度も何度も振り返っては
心の中にその色をしまった。

真夏の様なギラギラした眩しさではなかったものの
その色はまるで
以前 誰かに貰った事のある様な
人の優しさを感じさせる色をしていた。


それがどんな優しさだったかよりも
それが誰だったかを
思い出したかった。

アオサを摘みましょ。

2012年01月14日 | 今日な日々
本日の竹富島、曇り時々晴れ 気温23度。







               

忙しく働く人達が居るさなか 一人アオサを摘みました マル

例年より一月遅いアオサ摘み。

今年の竹富島は、暖冬ですねっ。


磯の香りが

アオサの緑が

胸の奥にまでしみわたってきた晴れた日の午後。

とても素敵な晴れ休み。



海へ行きましょ 晴れた日は。


幸せ一つ多いはず

2012年01月08日 | 空を見上げて


               







年の初め、まだ何も書かれていない手帳をパラパラと捲った。
まっさらな手帳の初めに書く事は
大切な人の誕生日と決めている。

風の様にその日が過ぎていったとしても
一年で一番大切な日だと思うから
生まれてきてくれてありがとうと
心の中で伝える日。



今年は365日+1日。

あっ、やった!
と声が出た。
あまりに早く時が過ぎていくものだから
1年が1日でも多い事が嬉しかった。
今年は得した気分だった。
1日多い分
きっと笑顔も1つ多いはず。



雨を降らす空の色

2012年01月06日 | 今日な日々
本日の竹富島、雨 気温21度。









信号待ちで 止まった車の窓から見えた小さな赤い実が
雨に濡れてツヤツヤしていた。
心にふわっと優しい風が通り過ぎていった。



雨の降るデイゴ並木を登っていたら
南の空に光が見えて
太陽が見えて
青い空が見えていた。

雨が止んだわけではないが
傘越しに見上げた空は
青色だった。

嬉しくて足を止めたのは私だけだろうか。
きっと他にも居るはずですねっ。

とても嬉しい色でしたから。



雨の落としていった模様を見ながら
今年の抱負を一つ増やした。

  迷惑をかけない

  優しさは忘れずにポケットに入れて出かける

これをまもれたらきっと

笑顔の年になるだろう

素敵な時になるだろう。


傘越しに見上げた空は
やっぱり同じ青色だった。



初まりの日

2012年01月01日 | 竹富島
本日の竹富島、曇り 気温20度。

なんとか射してきた朝日の姿を見つけた時
“よかった”と呟いた。
嬉しかったけれど
出てきた言葉は よかった だった。 

新年の挨拶を交わし
「今年もよろしくお願いします」と何度言ったろうか。
なぜか私は、この挨拶が好きだと この日の夕方初めて思った。

言葉と言葉で交わした この軽ぅい挨拶が
本当に人と人とを結んでくれた気がしたからだ。
助け合える気がしたからだ。


日が傾き始めた頃
西塘御嶽に初詣に行った。
自分で左手のひらにお塩を乗せて
自分でお神酒を御猪口に注いだ。
胸の中を真っ直ぐにお神酒が通っていくのが分かった。

そして肝心な願いをかけたが
お賽銭を忘れた為
西塘様にツケといて貰う事にした。
新年早々済みません。。。









どうぞ 貴方に笑顔あふれる年になりますように。

           2012年1月1日竹富島にて