2006年4月29日18:47
北緯24度 東経122度 日本最西端の地 与那国島の西崎にて
待ってました、どなん地球遊人の火曜日です☆
外に出て全員で夕食準備のお手伝い！
作務衣を着てる人は、宿の人に見えますが宿泊者の一人です。（笑）
この日のメニューは、与那国そばの入ったお鍋と焼肉。
その他、皆が海で取ってきた貝や魚☆
宿の人も、宿泊客も皆そろってご飯を食べる、美味しいですね♪
決して怪しい人ではありません、、、。（笑）
穏やかな性格のこの青年は、ホント銛突きのプロ！！
昼でも夜でも潜って何か捕ってきますからね。
無人島でも暮らしていけそう。（^m^ ）
与那国滞在5日間、一緒に過ごしてきた仲間。
出会った人達。
皆に見送られながら、いつまでも大きく手を振った。
そして、与那国島は少しずつ小さくなっていった。
今回、石垣島→竹富島と渡った訳ですが、与那国に行こうだなんて当初は全く考えていませんでした。石垣島の宿に1週間居る間、周りのバックパッカーが見てきた島の話を聞いたり
これから渡る島のプランを聞いたりしているうちに、私も遠くの島に行きたくなったのです。そして、急に思い立ち、予定を変更して与那国へ向かいました。
「きっと、する事なくて5日も居たら時間をもてあそぶよ。」
なんて、出港の時に言われましたが、もてあそぶ事などありませんでした。
逆に全く足りず、もう1週間滞在を延ばそうかとも考えました。
この島に一目ぼれして移住してきたといった人の気持ちが凄く良く分かりました。
サアサヨイヤササ 与那国よい島乙女島 サノヨイヨイ
いつまでも与那国小唄が頭から離れず、他の島に居る時も知らず知らずに口ずさんでいました。
フェリー与那国のデッキに寝そべって、
また来よう って思いながら空を見上げました。
与那国滞在 2006年4月29日(土)～5月4日(木)
ありがとう皆。また、八重山の何処かで会おうねっ。
さて、今回の旅で楽しかった事の一つと言えば、麻紐でアクセサリーを作った事です。
この男の方が、丁寧に編み方を教えてくれたわけです。
男の人なのに、物凄く可愛い作品を沢山作っていました！
ブレスやアンクレットだけではなく、ペットボトルケースなんかもスーパー可愛いです！
最終的には、女の子全員教わってましたからね！（笑）
そして、彼は「先生」と呼ばれえる事になったのでした。
でも、この人の凄いところはインドアだけではなく
アウトドアもこなすと言うところですかね！
夜光貝を捕ってきてくれて皆でいただきましたよ☆
さてさて、こちらは私の初めての作品。
麻紐による平編みです。
これがまた、大変だったわけですよ。
編む所までなかなかいけず、上の結び目を作るところで30分は経過してしまいました。A－－；）
終いには、宿の子にも「お姉ちゃん、全然上手じゃな～い。」なんて言われながらも地道に取り組んでいました。A￣▽￣；）
その結果、なんとか完成！！
次の日は、一人で新たな作品に取り掛かりました。
材料の紐やボタンやビーズはご近所にある雑貨屋さくらに調達に行きました。
与那国を出てからも作り続け、合計3本のアンクレットとブレス1本が出来ました。
これからも、拾った貝などを利用して、どんどん作っていこうと思います！（＾＾＊）
長く居ると、どうしても先に発つ仲間を見送らなければなりません。
この時が私はとても苦手です。
見送った後は、いつも自然と足が海へと向かいます。
ここは祖納の浜辺ですが、空と海の色が本当に美しかったです。
自分がその地を去る日が来るまでは、私は何人だって見送りますよ。
でもその時は、必ず また会う約束をするのです。
みんな一人旅。
日本の端っこで出会った人たち。
レンタカーで島中を風切って走ったね。
乗り合わせた5人は、歳も趣味も来た場所も皆ばらばら。
本名も忘れてしまって、あの時呼んでいた名前しか知らなかったりする。
面白いもの見つければギャーギャー冗談言い合って。
綺麗な景色を目の前にすれば、皆でしばらく眺めてた。
時には、「何してんの？！」と聞きたくなる時も。（笑）
この人完璧、挟まっちゃって出れなくなってる。（笑)
今思えば、ちょっと不思議で、ちょっとドキドキな与那国一周。
そして、毎日そこから空を見上げてた。
カレーが美味しいと評判のお店“ユキさんち”。
この日はタイミングよく祖納から久部良までヒッチハイクしていきました。
行きに乗せてくれたお母さん、帰りに拾ってくれた御家族ありがとうございました。
この日のカレーは、シーラと小豆のカレー 700円。
シーラってどんな魚なのかも分かりませんが、
小豆と魚ってあうんですね！美味しかったです。
そして、ここに来たら是非トイレに入ってきてください！！
凄いですよ！
私は気に入りましたね☆
楽しいんです。私は一生懸命、銀色のパイプを回して流そうとしましたが
全く違う場所でした。危うく破壊するところだった。。。（笑）
ビールは飲めないけど泡盛は飲めます。
日本酒は飲めないけど泡盛は飲めます。
私が見学に行ったのは、“まいふな酒造”と“どなん酒造”。
毎日×２、見学に行っていた人もいますけどね。(笑)
まいふなの酒造所は、ちょっと離れた所に新たな物を建設中でした。
コノ特別限定品は私が購入したものではなく、
同じ宿の人が買ってきた物。
記念に写させてもらいました。(笑)
皆さん、八重山でお会いした時は一緒に泡盛飲みましょう～☆
どなん地球遊人のご主人がやっているお店“どんぐりと山猫”。
Dr.コトー診療所のキャストの方も数多く利用したという事で有名ですよね。
店内には、出演者の方々の写真や色紙がいっぱいです。
アフリカマキ定食700円 豚丼？いくらだろ？
一緒にいた女の子は前日、アフリカマキの1個を半分しか食べられなかったそうで、
この日も私が食べ切れず残すものと周囲の男の子達は思っていたらしいのですが
勿論みみずは完食。(；￣~￣)９
あっぱれされました。
酢鳥定食700円 ゴーヤチャンプルー定食700円
芋餅(サービス品) たこ焼き(サービス品)
どなん地球遊人宿泊客は、ここで食事をすると特権がありますよ。
この芋餅とたこ焼きもそうですが、プチメニューを無料でサービスしてくれるんです☆
どのメニューもボリューム満点です。
食べ終わったら、くじ引きがあります。（＾＾
何が当たるかは行ってみてね♪
いつ行っても夜は満員でした。
きっと与那国に行った人は、一度は立ち寄るお店なんじゃないかな。
火曜日は定休日。
お店はお休みだから、どなん地球遊人でお父さんがお鍋を作ってくれるんですね☆
お父さんの料理は、どれを食べても美味しいよ！
どなん地球遊人の一本違いの道には“雑貨屋さくら”があります。
物凄く近いです。
手作りの看板可愛いですね♪
“さくら”って言うのは、娘さんのお名前らしいです(^^*)
こじんまりとしていますが、雰囲気のいい何か惹かれるお店です。
私は、ブレスやアンクレットを編む為に必要な糸とビーズ類を調達に何度も行きました。
種類は少ないですが、石垣で買うよりも遥かに安いですね！
タイミングよく、処分セールをしていました。
始めはもっと籠にいっぱい商品あったんですよ。
あっちゅ～間に売れていきました。
買って行った一人は同じ宿の人。（笑）
藍染風のシャツですが、アレはお買い得！！！
確か営業時間が、PM1：00～日没まで。
って、日没って何時だっ！？
さすがアバウト沖縄。（笑）
「コトー先生ぇ～・・・。」（TーT）あのドラマ見てた人？！
ハイッ！(TーT)ノ
このドラマの撮影された島って与那国島だったんですね。
コトー先生の診療所に行けるんですね！！（＞＜）
あ゛っ！！発見！！ってなわけでダッシュ！！
診療所の前は、比川の海が広がっています。
魚も貝も、エイも亀も居たそうです！！！
だのに私はっ・・・
比川に行く前に久部良で泳いじゃったんだなっ。
そして、寒くなって比川にわ辿り着けず、宿に戻ったんだなっ、、、。
ごめん皆。（＞＜）
ん～～、この写真ベストショットじゃないですか？
こうして日々、自分の撮った写真にうっとりしています。
自分の写真が一番（？！）は、相変わらずですよっ。（笑）
コトー先生の自転車 あきおじの家
※2006年6月5or10日？より再び撮影開始だそうです。
日本最西端にある与那国島。
この島には北部に祖納、西部に久部良、南部に比川と言う三つの集落があります。
私の泊まった宿どなん地球遊人は祖納にありました。
そして、この【彦】と言うお店は久部良にあります。
車で行けば10分弱でしょうか？
与那国そば500円(定食にすると600円） 焼きそば600円
すっごく美味しいです！！与那国そば、初めて食べましたが最高ですね☆
焼きそばも是非食べてみてください！！
何も言っていないのに大盛で出てきます☆
しかも美味しい（＞▽＜。）
店内には、店主 彦さんの趣味らしきグッツが数多く飾られています。貝殻や、お面や、裕次郎、、、。（笑）
何気に、部屋の隅にはポイントカードが！！
こんな事なら、集めておけばよかった、、、、(－ε－|||)
5日滞在のうち3回行ったんだもん。（笑）
このお店は、安くて美味しいだけじゃないんですよね！彦さん（本当は友彦さんかな？）が、凄くいい人なんですよ。（＾＾ ）混雑していなければ気さくに話しかけてくれて、とても楽しく食事ができます。
このティッシュケースはお土産にくれたんです。あと、一人で行った時には もずく もサービスしてくれました☆
そして、なんと私達が与那国を発つ日、フェリー乗り場まで見送りに来てくれたんです！！（＞＜。）
前の日も最後の与那国そばを食べに行ったんですが、
挨拶に「明日帰ります」ってちょろと言ったのを覚えていてくれたらしくて。
お店も営業中の時間なんですよ。
送迎の車の中で、彦さんが入り口の掃除してるの見えましたし。
なのに、わざわざ見送りに来てくれるなんて。
本当に心にグサッときました。(TーT)
ありがとう、彦さん。
写真送ります。
そして、また絶対会いに行きます与那国へ。
多分、ココがきっと日本最西端の手作りパン屋さん。（笑）
私、パン大好きなんで(ヤマザキ春のパン祭りでお皿6枚貰いましたし)
焼き立てパンが食べられると聞いたら、行かずに入られません☆
泊まっていた宿からも近く、毎日のように通っていました。
ココまで来て、焼き立てパンがたべられるとは思っていませんでした。
あかちゃんのおリし と名付けられたパンもフワフワで美味しかったです（＾＾＊）
与那国に着いた日は、ぶらぶらして過ごすしかないかと思っていたのですが、
予想外にも、同じ宿の4人でヒッチハイクをし最西端まで行く事ができました。
最西端の碑まで歩いていく途中、野を超え山を越え寄り道したサバイバル、、、
楽しかったね。（笑）
目的地へ着くまでの間、友人になった一人が音楽を流してくれました。
彼は、色んな物を持ち歩いていてビックリしましたが、お陰でとても雰囲気よくのんびり歩いていけました。
あの時の景色と、あの時の音楽と、あの時の仲間は、なにか特別な感じがしました。
そして、太陽も次第に夕日へと変わり
私達4人は一緒に、日本で一番最後に沈んでいく夕日を見ました。
通称ゲ○船と呼ばれる船、フェリー与那国。
この船にのらなければならないと言うことで、与那国行きをどれだけ悩んだことか。。。
色んな人に、話を聞いたり、メールをしたり、、、。
不安でいっぱいになりながら、4月29日石垣島から与那国へ向かったのでした。
中はあまり広くなく、雑魚寝するスペースと外に椅子が数列あり
人が増えると、寝台も開放されるというシステムです。
ですが、雑魚寝するにも「大の字になって両手でしっかり押さえていないと転がるからね！」
っと、周囲の人に言われながらビビッておりました。（￣д￣；）
寝台のベットの下には、1個ずつ洗面器が置かれています。
何に使うかは、ご想像にお任せするとして、、、、|電柱|ーT）
4時間かけて与那国に向かったのでした。
こんな風に、書いてみましたが！！！
凄くいい日に当たったらしく、行きも帰りもメチャ快適♪(*￣ ￣)b
酔う気配もなく、波もなく、風もなく、段々眠くなって気が付けば着いてた！
与那国～石垣間のフェリーは週に2本しかない為、5日間の滞在となりました。
だから、一緒に過ごしたメンバーも私達は見送ります。
なんて感動的なっ・・・(゜ーÅ) ホロリ（？）
でも、これだけ揺れないのなら次回も是非フェーリーで行きたいです！！
がっ、、、揺れたら半端じゃないだろうなっ。