365日の空

空を見ていると会いたくなる人は居ませんか?空は その人の所まで繋がっています。
そう思って私は今日も空を見上げています

なんちゃって浜下り

2009年03月29日 | 竹富島

本日の竹富島、雨のち曇り 気温23度 旧暦3月3日浜下り 中潮 干潮±0㎝。

カイジ浜で浜下りを迎えるのもこれで3度目
これまで順調に両足を海につけてきたけれど、今年は微妙に・・・一応両足。
朝一の満潮時、海水が直ぐそこにある時に急いで足を海に入れました。



せっかくの浜下りなのに、朝から雨が降る小寒い日。
ほんの一時空が明るくなった時、嬉しい気持ちになりました。



もっと・も~~っと潮が引くと思ったら、そうでもないねっ。

バスの運転手さんが、何やら言いながら下りてきます。

「海に入らんとフクロになるぞォ。」

 ・ ・ ・ ( ̄Θ ̄ )??フ・ク・ロ??

いつものように、ただそれだけ言って去って行きました。

疑問は残るばかり。
フクロウ?って「ホ~ホ~」のフクロウ?袋?紙袋?


3度目の浜下りで分かった事。
女の人は、この日海に入れば病気はしないが、怪我は別もんだと言う事。



さてさて、予定では今月末にはモズクを取りに海に入る事にしていたんですが、
そうもいかないようなので、もうちょい先に延ばすしかないなと思っている今日この頃。
近所の方が、カイジ産のモズクを譲ってくれました。
綺麗に塩漬けされて、あとはペットボトルに詰めるだけになっています。
しかもこんなに沢山。
今年初めてのモズクの感触を楽しみながら、グジュ~っと握って塩を足していきました。
結局、去年自分様にストックしておいたモズクは1.5Lのペットボトルナンバー15まで。
そして今が⑮と書かれた物を食べているところです。
今年も、それくらいは必要なのだなと考えながら、
自分の右足にヤキモキしているのでありました。




松葉杖返却なり

2009年03月27日 | 石垣島


本日の竹富島&石垣島、曇り 気温26度?

晴れ予報だって言うから、奮闘しながらも布団干してきたのに( ̄▽ ̄;)

晴れ間、なんて これっぽっちも見えやしない。


帰ったら、布団が湿ってぃんぐじゃないだろうか・・・A-_-;)

今にも雨がぱらついてきそうなり。

恐るべしっ、雨女。



さてさて、石垣島の離島タ~ミナルにあるとぅも~るネットセンタ~
スペ~スの使い方を間違ってるんじゃなかろうか・・・。
っと言う声も多く聞かれるコノ一角。
今回は、「石垣島のシーサーと焼き物展」が開かれていた。
米子焼のシーサーの看板が3体で迎えている。
ここまでは良かったが、右側の入り口から入ると そこには・・・
シ~サ~が居ない。Σ( ̄- ̄;)
シ~サ~展だと言うのに、肝心のシ~サ~が見当たらない。
奥には、カバ~の掛ったパソコンが静かに並んでいる。
そのまま左側の出口へ向かうと、出口付近に絵とシ~サ~が少々展示されている。
まるで、お土産屋さんかのように・・・A--;)大丈夫かな、とぅも~る。
結局私は、一度も足を止める事無く10秒足らずの通過で終わってしまいました。
4月3日のシ~サ~の日に備えてだそうですが、その日までに改善されるといいですねっ。A ̄▽ ̄;)


一番ビックリしたのは、八重山と出会ってもう直ぐ四年になるんだって言う事。
一年少なく計算してたなぁ。。。

まっ、そ~言う事で(えっ?)
本日をもって松葉杖返却なり。




もぉ直ぐ浜下り

2009年03月26日 | 竹富島
  


本日の竹富島、晴れ 気温23度。

時たま吹く、スーっとした風が少し冷たいカイジ浜です。

今日は大潮。
島の方々も、毎日もずく採りに海に入って行きます。

いつもなら私もあそこに居るのになぁ(;´o`)=З

っと、お店の下から海を覗きます。

あぁぁぁあ、私の分も残しておいてねっ。

羨ましくて仕方のない春の竹富カイジ浜。




仕事帰り、浜の坂を上っている時 後ろを振り返ったら
低い位置に、羊雲がぎっしり詰まって並んでいた。



ぎゅうぎゅう詰めだったから、広い青空こそは見えないが
その隙間から射す光と雲がとても綺麗だった。



さて、時間だけは持て余すほどある私。
今夜は、ポンデケージョを焼いてみた。
チーズだのバターだの卵だの入れて生地を捏ねている間
“コレは いける”( ̄ー ̄) っと、確信した。

ポンデケージョと言うのは、ようするにアレだっ。
ミスタードーナツのポンデリング

焼きあがっていくポンデの様子をオーブンの窓から見守るが
これも、なかなかどうしてイイ感じ。(* ̄▽ ̄*)

そして、程よくチーズもとろけ出てきたところで焼き上がり♪

自信満々の試食。(  ̄~ ̄)9

   
   
   
激まずいっ!!Σ( ̄□ ̄|||) ̄□ ̄|||) ̄□ ̄|||)

一つの大きさが、ペットボトルのキャップほどだと言うのに、たったの一つも食べきる事が出来ないほどに不味いっ・・・ 


自分で言うのもなんだけど、なかなか出来るもんじゃない こんな不味い物。

チーズも卵も牛乳も、そのまま食べたらさぞかし美味しかったろうに。。。

ミスドのポンデが愛おしい今日この頃。



爆弾処理班と竹富島

2009年03月24日 | 竹富島

本日の竹富島、雨のち曇り 気温21度。

この島で泥棒と言えば、犯人はカラス。
自転車、車に鍵は無しっ。

こんな平和な竹富島に、手榴弾が持ち込まれた。Σ(ノ ̄□ ̄;)ノ

っと、聞いたのは昨日の話。

そして、本日 このブツを処理する為に迷彩服の男子が数名やって来たのでした。

手榴弾と貝を間違えたって、ホントォかよぉ~。(¬З¬)


でも、爆発しなくてなによりでしたねっ。

私の足が元気ならば、絶対見に行ったのに、野次馬ですから。

でいご色に会いに

2009年03月16日 | 竹富島

本日の竹富島、気持のいい晴れ 気温23度。

病院への行き帰り、バスの窓からチラッと見えた桟橋通りのデイゴの花。
今年は沢山咲いている。

毎年、ポツポツと申し訳なさそうに咲いている赤い花しか見た事がなかった。

だから、どうしても見たかった。
バスの窓からチラッとじゃなくって、
木の下に立って、満開の花を見上げたかった。



今日だけ特別

そう自分の右足に言い聞かせてから、カメラを肩に下げて出かける事にした。

眩しかった。

空も 道も 木の葉の色も。

初めて、この島に来た日の様に 目の前の景色が新鮮でキラキラして見えた。

小学校の校庭から、子供達の遊んでいる声が聞こえてきた。

とても心落ち着くBGMだった。



毎日毎日やすやすと散歩していた桟橋通りへの道が、こんなにも遠いものなのかと改めて感じた。

でも、集落から一番近いデイゴの木を見て ほんの少しホッとして、来て良かったねって自分に言った。



真っ赤と言うよりは、少し橙がかったデイゴの花は、皆 青い空へ顔を向けて、自信に充ち溢れて咲いていた。



港から集落まで、この木は一体何本あるの。

きっと、みんな毎日 この赤い花が少しずつ増えていく様子を嬉しく思っているんだろうなと思った。

見上げ過ぎて、周りの子よりも出てる頬っぺたが ほてり始めていた。



あと一つだけ、気になっていた事を確認したら帰ろうって決めた。

デイゴの花びらが どうなっているのか知りたかった。

私には、花と言うよりは 小さな赤いバナナが幾つもくっ付いているようにしか見えなかったからだ。
あれは、花びらなのかな?って不思議に思っていた。
きっと、蕾の様に固い実を花って言ってるんじゃないかな?とも考えていた。

だから、手袋を外して手の届きそうな小さな花を壊れないように優しく触ってみた。

確かに、他の花と同じような薄い花びらだった。
その花びら一枚が、クルンっと丸まってバナナの様なな形になっていた。
そして、その中には雄蕊が詰まっていた。
知らなかったから、ビックリした。
この丸まった一枚一枚の中に、全て雄蕊は包まれているのだろうか。。。
そこまでは確認してこなかったし、一緒に雌蕊があったかも分からない。
でも、十分満足だった。

引き返し始めて直ぐ、何度もデイゴの木を振りかえったけれど、その下にも顔をあげて綺麗に咲く花が居た事にもやっと気づいた。

まるで、“誰も気づいてくれないんだっ”って言っているような気がした。

だから、ごめんね気付かなくて と誤っておいた。


帰り道、大きなデイゴの木の下に映る影は とてもいい休憩所だった。
ひんやりした木の下に吹いてきた西からの風が 心の中まで通って行って本当に気持ちが良かった。


きっと忘れないだろうなっ。
あの満開のデイゴの赤と、久し振りに会った島の人の声と。



家から見た月

2009年03月13日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温26度。

昨日見れなかったお月様を 今夜は見ようって決めていた。

部屋の外で夜空を見上げたが、何故か月は見れなかった。

直ぐに気がついて、月の出の時刻を見たら この日は月の出21:04。

そっか、今 上へ上へと登っているところなんだと分かった。

日付が変わる前に もぉ一度部屋の外へ出た。


顔を右へやると、そこには十六夜の明るい月がちゃんと浮かんでいた。

空の上では風が強いらしかった。

月の前を、薄い雲が次から次へと流れていく。
レースの様な雲だから、月の明るさが雲越しに零れていた。
障子の向こうで光っている部屋の明かりのようで綺麗だと感じた。

私は一人 部屋の前に腰をおろした。
コンクリートのひんやりとした冷たさが、お尻に伝わって来た。

3月でもやっぱりまだ夜は少し冷えますねっ。



近くて遠い海

2009年03月12日 | 竹富島

本日の竹富島、晴れ 気温25度。

部屋の窓を開けた。

大きな風が、潮の匂いを運んできた。

思わず 気持ちいい と言葉が出た。



遊びに行ってしまいたいと、つくづく思った。

こんなに空が青いのに
こんなに風が気持ちいいのに
こんなに暖かくなったのに

家の中でじっとしているなんて、何て勿体ないんだろう。

貝が拾いたいなぁ。
って、部屋の前に敷き詰め途中のピンクや紫色の貝を眺めながら思った。

海の水が恋しい。



竹富島のペンギン

2009年03月11日 | 今日な日々

本日の竹富島、たぶん曇りときどき晴れ 気温24度。


こんな事を言っていた、

ペンギンのオスは、好きになったメスの為に海で綺麗な石を探して そのこの足元にその石を置くんだって。


これって作り話かな。

それでも、こんな嘘なら耳を傾けてもいいなって気がした。

どんな石だろう。

丸かな 三角 四角かな。

もしかしたら魚の形なのかもねっ。


この島に、もしペンギンが居たらこんなふうに海を見ているのかな。



今夜は満月。
二回外に出てみたけれど、月の光は見れなかったな。

海と夕日は、もうしばらく見れないからねっ

明日はいったい何観よぉ。



嬉しいサプライズ

2009年03月10日 | 竹富島
本日の竹富島、晴れ 気温23度。

ただジーッとお店の台に座り、お腹を180度ねじって見ている風景。
綺麗だけど、、、物足りない。
海も空も遠過ぎて、
日の暖かさがどれ位なのか分からない、
風の感触が分からない。

それでも、海はキラキラと輝き続け
空は、明るい日差しを下ろし続けていた。




もぉ、我慢の限界ですっ。
カメラを首にぶら下げて、お日様の下へGOです!!

あったかぁ~い!!
って言うか、暑いっ♪冬よさらばって感じです。

眩し過ぎて、カメラの画面は真っ黒にしか見えません。
こうなったら、勘でいくしかありません。
何にも見えない状態でシャッタ~をパッシャ。Σ|◎ |

それで撮った雲の写真がコチラ↑↑↑
さすがデジカメ。誰でも写せる。




暖かい大潮の日。カイジ猫トトも大サービスしてました。



そして、ひっさし振りのビックリ仰天☆
八重山に出てきて初めて働いた石垣島のゲストハウス月桃屋で、共に泣いて笑って喧嘩してきた仲間、、、
仲間であり大切な友人の登場ですっ!!(><。)

思いもよらない珍客にドキドキでした。(^^*)
思い出すねぇ、台風13号。(笑)
いつかドラマにならないかしぃら。
今だから笑える事って多いよね。
たった2年半前なのに、石垣島も竹富島も随分変わって驚いたでしょ。

でも、私たちの思い出と 私たちの繋がりはこの先ずーっと変わらないよねっ。

また来てね。

思い出詰まったこの空の下に。




午前1時の出来事

2009年03月10日 | 今日な日々

本日の竹富島、晴れそう 気温・・・今日は始まったばかりなので何とも・・・。

私は、コーラ飲みである。
飲んでいる量を言えば、骨が折れた事実も納得できるくらいなので言わない。

いつも1.5Lのペットボトルを箱買いしてくる。
先日初めて、新商品のコカコーラプラスを購入してみた。
そして今さっき飲もうとしたところ・・・

開かない・・・

他のボトルに変えてみた。
輪ゴムもはめてみた。

開かない・・・

3本目。

開かない・・・


8本全部。

開かない!!!

何これっ!!!!!!!!! ヽ(`⌒´)ノ

(ノ`0´)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・ど―――なってんのさっ! 




2本目にトライしたところで、掌の皮も剥けた。。。

酷いっ。
せっかく買ってきたのに飲めないじゃない。
全然“コカコーラプラス”じゃない。

コカコーラマイナスの間違いじゃなかろうかっ。



これ、午前1時の出来事。
ピ~タ~パン見ながらのっ。
英語で何言ってるか全然分かんないピ~タ~パン見ながらのねっ。(;´д` ) トホホです。





朝道 朝鳥 朝の風

2009年03月08日 | 携帯カメラからリアルタイム

本日の竹富島、曇り 気温23度。


雨上がりのカイジ道は、スーッ っとした少し冷たい風がふいていた。


久しぶりの牛親子に おはよう を言いたかったのに

二人の姿は そこに無かった。


左の頬に後ろから朝日が当たり始めた。

温かくって、とても心地よかった。

静かな朝だと思っていたけど、
実際は、鳥の声が両側から鳴り響く とても賑やかな朝だった。


その鳴き声が私の心を楽しませてくれた。

動画なら、この歌声を残せるかと試してみたけれど、
撮れたのは、鳥の声ではなく、風の音だけだった。


仕方ない、

君達の歌は、私だけのものにしておくよっ。


先を急ぐ足を止めた一時の出来事が、

今日の私の運勢を決めてくれた気がした。


今日は、いい日でありますように。

届けられる優しさ

2009年03月07日 | 竹富島

本日の竹富島、雨 気温20度。


トントン


トントン



ドアを開けると 


あれ? 誰も居ないかと思ったけれど


視線を下げると そこには可愛い顔が二つ。


卒業式の案内を届けてくれた。


見上げる小さな声が言った


「歩けるのぉ?」って。


愛おしかった。







バカみたいだけれど、遅過ぎるけれど、
こうなって 初めて分かった事がある。


表面的な優しさと  本当の優しさがあると言う事。


ありがとぉ


元気になったら、


きっと、コノありがとうを返すからねっ。



この小さな島の白衣を着た友人へ。




覗き見隊 【やど家たけのこ】編

2009年03月03日 | 竹富島
本日の竹富島、曇り時々小雨 気温23度。

西桟橋に一番近い宿になった、やど家たけのこ

今日は、お部屋の中を見せて貰いました☆

いざっ、覗き見隊出動 ε=ε=ε=┏(。^0^。)┛







何の前触れもなく、小雨のぱらつく夕刻に杖をついた女が一人・・・。

こんな怪しいげな人物を、宿の方は快く迎えてくれました。

こちらの宿には、2タイプのお部屋があるとの事で、どちらも見学させてくれたのでした。

まずはコチラ。
8畳タイプの“てぃんの間”。
吹き抜けの高い天井から、ま~るい照明がぶら下がっています。
すっご~い素敵(☆0☆)
ペンションみたい。
新しい畳の香りが、心地よい。
冷蔵庫、テレビ、バス、トイレ、洗面台完備。
いいなぁ~、ここに住んじゃいたいです。



次は、コチラ。“ふしの間”6畳タイプのお部屋です。
造りは、左右逆になるだけで同じだそうです。



余計なものは何もなく、シンプルな洗面台も清潔感が溢れてグ~です♪
こちらのお部屋の窓を開けると、西桟橋へ向かう人たちが見えます。
広いお庭が広がっていて、とても居心地がよさそうです。
ここのお庭で、モズクの塩漬けしてもいいのかな・・・。
自転車止めてもいいのかな・・・。
今度聞いてみよっ。

各お部屋の間には、飛び石のひかれた道。
照明と、所々にあるお花が凄く落ち着いた“和”の雰囲気を感じさせてくれました。

うん、いいですねぇ~♪
夕日にも一番近いし♪
っと言う事は、海に一番近いって言う事ですね。

決まりですっ!

何がっ?



やさしい緑

2009年03月02日 | 竹富島

長靴に、土の付いた作業服。

その手には、両手いっぱいの 同じ土の付いた野菜が抱えられていた。

とっても新鮮で、瑞々しくって、

何よりも

温かい優しさが詰まったコノ野菜たち。

食べるのが惜しくって

綺麗に洗って眺めていた。



ひょうたん形をしたプチトマトの味は、少し しょっぱかった。

美味しすぎて涙が出てしまったせいだと

私は一人、窓際で笑った。