365日の空

空を見ていると会いたくなる人は居ませんか?空は その人の所まで繋がっています。
そう思って私は今日も空を見上げています

出会いの順番

2005年12月09日 | 空を見上げて
今年、私は何度旅に出ただろう。

旅に出ている間だけは、辛い事も考える時間が減っていた。

だから私は何度も何度も一人で旅に出た。

7月、生まれて初めて美しい島に渡った時 全てがリセットできた気がした。

自分だけじゃない、他人の幸せも願う事ができた。

それでも、現実に戻った私を待っていたのは

新しく見つけようとしていた幸せとは程遠いものだった。

人に信じて貰えないと言う事が、あんなにも辛くて悲しい事なのかと心の底から感じたあの時。

何も言葉に出来ない程、胸の奥が締め付けられる想いだった。

別に他の人にどう思われようと関係なかった。

その人が分かってくれていれば それでよかった。

けれど、結局最後まで分かって貰える事はなかった。

その時初めて気付いた。

私はずっと そう言う人間だと思われていたと言う事。


それから 私は、出来るだけ旅に出た。

正直、竹富と言う島を私は逃げ場にしているのだと思う。

だけど、あの場所は そんな事に使うべき所じゃない。

そんな気がする。

12月29日、再び竹富島に向かいます。

あそこを逃げ場にするのは コレが最後です。



2005年自分に誓った事。

自分に嘘をつかない

結局これは守れなかった。

無理に誰かを好きになろうとしたけどそれは出来ないんだね。

やっとわかったよ。

人の気持ちを こんなに精密な作りにしてくれなくてもいいのにね。

来年こそは自分に正直に生きていけたらと思う。

嘘はもうやめたい。



さて、2005年も そろそろお終いですね。

少し早いですが、これが今年最後の日記です。

最後の記事くらい嘘つかずに書きました。

どうか皆さんが 残りの2005年も幸せでありますように。

メリークリスマス&よいお年を。 


竹富島で私が見上げたあの空を、私から皆さんに贈ります。

幸せの黄色い道

2005年12月08日 | 空を見上げて


自転車で駆け抜けたその道は カサカサと音をたてていた。



イチョウの葉の色は、とても暖かそうで

太陽の光が当たって金色に見えた。



手袋をはめた手で、一枚落ち葉を拾った。



近くで見る扇形の葉は綺麗だったけど

空に伸びて生えている葉も綺麗なんだろうなと思ってしばらく見ていた。



拾った葉を鞄にそっと入れて、自転車で橋の真ん中まで行った。

ちょっと空に近づけたその場所で、黄色いイチョウの葉を 手を伸ばして掲げてみた。


冬になった空は、夏の空よりも物静かで

澄んでいるけれど見てると少し寂しさも感じた。

それでも、黄色の混じった空色は やっぱりとても綺麗だった。

花と道と牛と

2005年12月06日 | 竹富島


自転車に跨りながらブーゲンビリアに見とれていると



後ろから水牛がやってくるわけだっ。

これほど赤い花が似合う動物が他に居るだろうか?



それにしても重そうで気の毒だっ。。。(〃´へ`)=3

と言っている私も初めてこの島を訪れた時一目散に乗っていたわけですが・・・( ̄▽ ̄;)>

でも多分あれが最初で最後の水牛車。



こんな水牛の通る道は、自転車のタイヤが埋もれてしまうほどの白砂が敷き詰められてる。



何するでもなく、この道をただフラフラと歩くのが好きだ。

とても。



そうこうしているうちに次の牛がやってくる。



それにしても、アレもコレも同じ水牛?

角に洗濯物が干せそうですよっ。

パンパンッ(ノ・_・)ノ凹 ┣凹━凹━凹┫

仲盛FOODS BBQ編

2005年12月05日 | 竹富島
BBQに用意するもの

・お肉
・野菜
・大根おろし
・食べる人
・作る人



たまたま居合わせたお客さんが、石垣からデーンとお肉を買ってきてくれた。
その前の日は、ケーキをホールで2つ。



そして、手際よく切ってくれる。

豪快だっ。

 

牛タンと豚タンもクルリと並べて。



焼いてくれるわけだっ。



てびち も買ってきてくれたらしく、
仲盛荘で収穫した新鮮な野菜と一緒にお母さんが調理してくれた。

 

皆でワイワイ食べるから いっそう美味しい竹富でのご飯。