本日の竹富島、曇り 何度もスコ~ル 気温33度。
豊年際二日目。
AM5:00にアラームをかけた。
外は真っ暗。
朝日が差し込むまで、出かける準備をして待ちます。
今日は、うちの前の道を神様が通ります。
だから、白い珊瑚の道にホウキ目を付けたよ。
前や後ろでも、ご近所さんがホウキ目を付けていた。
コレが終わったところで、ニーラン石へ向かいました。
コンドイ浜に自転車を止めて、そこからは歩きです。
早めに行っておこうと思ったら、早過ぎてしまったみたい。
AM6:40 コンドイ浜には誰も居ないと思ったら、お父さんとお母さんと女の子が写真を撮っていました。
私は そのまま海岸沿いを右に進みます。
今日の海は、物凄く綺麗な水でした。
待てど暮らせど、誰も来る気配がありません。
次第に不安になってきました。天気が悪いから中止かな・・・とか思ってみたり。
すると、7時過ぎ頃に車の音が近づいてきました。
ニーラン石の向かい側に、道があったなんて知りませんでしたよ!∑( ̄□ ̄;)
ゴザを敷く前に、砂を平らにならします。 そして、慌ただしく数枚のゴザが敷かれました。
ここで、神司の皆さん登場。主事の方々&その奥様方も一緒なんですね!
いつも、道ですれ違ったり、職場で会ったりしてるけれど
こぉ 装いが違うと、別人のようですね。
主事の方も、Tシャツの上から急いで着物を羽織ります。
ニーラン石の前に、ロウソクとお線香?ですか??
お膳の用意が始まりました。勿論、挨拶を済ませてから口にします。
んんん~、、、。そもそも、ニーラン石って何なんでしょう?
全く知らないので、このままにしておく訳にはいきません。ほんの少しでも、ニーランについて知っておきたいですよね。
白い手ぬぐいを頭に巻いたら、唄と太鼓と鐘の音が響きます。
ココのいる人達は、特別な人なんだっ。 神様に選ばれた人達なんですねっ。
神様が見えるんですか。
その表情は、笑っていますか。
神様って、本当に居るんですか。
私には想像もつかない世界。
海の中に立つニーラン石、その前で祈る人達と響き渡る島の音が
何だか異国にでも来ているかのように感じ、妙にゾクゾクしました。
唄が終わったら、終了です!
テキパキと撤収―――!!!
私はそのまま出勤です。ニーラン石を背にして、コンドイ浜へと戻りました。
日差しが強くなり始めた海岸沿いには、蝉の声が響き渡り、日差しを余計に熱く感じさせました。
こんな不思議な気持ちの朝は初めてだなっ。
こんな日の朝も、私の目の前には綺麗な入道雲が浮かんでいました。