365日の空

空を見ていると会いたくなる人は居ませんか?空は その人の所まで繋がっています。
そう思って私は今日も空を見上げています

民具市やってるよっ。

2009年06月24日 | 竹富島

ゆがふ館前で、民芸・民具市が開かれているらしい。
声をかけて貰えたので、急いで向ってみると・・・



すご~い☆
これは、手作りのバッタですよ♪
とっても温かい玩具ですよね(^^



出来れば私も作る方に加わりたいです!!



アダンで作られたペットボトルケ~ス発見!
ほしぃ~☆
2500円なり。

・ ・ ・

私の金魚のガマ口には、まぁ~るいお金しか入っていませんでした。 A ̄▽ ̄;)

さよなら、アダン・・・。



海の向こうにある幸せを見た

2009年06月19日 | 竹富島

本日の竹富島、曇り晴れ所により雷雨 気温30度。


この海のずっとむこうから、素敵な花嫁の笑顔が届いた。

そっか、今なんだ。



石垣島でも竹富島でも、私が進もうとする方に大きくて真黒な雨雲が浮かんでいた。
いつもなら、降られる。

でも今日は、私の上に雨は降らなかった。


ンブフルの道を下って少し心配になりながら雨雲を見た。
そしたら素敵な花嫁と花婿の二人の事が頭に浮かんだ。

今日は、私の上に雨は降らない。
どんなに近くに黒い雲があっても。

だって今日は特別な日だからねっ。


ひとごとなのに、嬉しくてコノ目のずっと奥に涙がにじんだ。




蒸し暑い火曜日

2009年06月16日 | 竹富島

本日の竹富島、曇り時々晴れ 気温30度。


晴れでもない
雨でもない
蒸し暑い曇りの日。




フーシンガーから吹く気持ちのよい潮風を肌に受けながら
小さな幸せを感じていた。
それは、あまりに小さ過ぎて、
幸せを計る物差しを、あまり奥にしまい込んでしまうと見過ごしてしまう。




今日 ココで私が 出会った幸せは、


モンパの木の下で穴を掘る蟹を見つけた事、

海が澄んだ色をしている事、

今も私は、ココに居ると言う事。


こんな蒸し暑い火曜日の午後にも
私の物差しは使われている。


竹富島の現状

2009年06月09日 | 竹富島
本日の竹富島、晴れ 気温29度。


季節はすっかり春から夏へと移り変わり
私の肌の色も、見事な小麦色になっている。

いつもと同じ毎日のようだが、季節が少しずつ変わっているように
島の様子も、島に居る人の顔触れも少しずつ変わっていた。


島の人達が集まる場所に顔を出したのは何ヵ月ぶりだろうか。
また今年も、数か月に及ぶ踊りの練習が始まろうとしている。
このせいか、集会場の空気に私はどうしても落ち着けない。

この時、隣に座っていたお婆ちゃんの声が耳に入ってきた。
「もぉ、お薬貰えないの?」




旅行者の人によく聞かれる。
“こんな小さな島に住んで大変ねぇ、不便じゃない?”

スーパーもコンビニも、病院もない島だけど
私は、この竹富島に住んで不便だと感じた事はなかった。

けれどもこれは、私が健康体だからなんだなっ。

竹富島には、小さな診療所がある。
やさしい笑顔で事務をしてくれている女性が一人、
友人であり、なくてはならない信頼できる看護婦さんが一人、
皆が頼りにしている先生は、、、居ない。

今は、週に一度木曜日に石垣島の病院から先生が一人来てくれているのだが
それも、今月18日の診療で最後らしかった。

私は、これまでに2回 竹富診療所にお世話になった事がある。
ちょっと前に、足の骨を折った時と・・・
ダニに噛まれた時・・・ A--;)

足の骨を折った時、診療所の入り口で直ぐに肩を貸してくれた先生が懐かしかった。
とてもいい先生で、どんな時だって、遅い時間だって、島の人の診療にあたってくれた。
ホントにいい先生が来てくれたと皆が口をそろえて話していたものだ。


医師不足かっ・・・。
ドラマじゃないいんだなっ。
作り話でもないんだなっ。
きっと、こういう問題を抱える地域は他にも沢山あるのだろうと感じた。


先日カイジ浜に、“自分は医師だ”と名乗る人が来た。
お供を二人引き連れて。
この島も今、医師がいなく困っていると話してみたが
その人は、自分の話をあれやこれやと語っていっただけだった。
期待していた訳ではないが、私の語りかけには何も聞こえなかったかのように無反応だった。
悲しかった。
あの日私に肩を貸してくれた先生とは違う気がした。




医療機器は揃っていないけれど、
離島生活は、大変な事ばかりじゃないですよっ。

空と同じ色をした青い海と
シロハラクイナの楽しげな唄声と
風が運んでくる潮の匂いを感じながら過ごすこの島での暮らしは
どんなに便利な都会の生活よりも
ずっとずっと素晴らしいものだと私は感じているけどなっ。