
長江家住宅
慶応4年(1868)に主屋北棟を再建、明治40年、主屋南棟、離れ座敷などを新築、その後大正4年に、化粧部屋、浴室を新築した。

走り
台所です。おくどさんの上部には台所の神である三宝荒神祀っています。

オク
八畳の座敷です。

床

奥庭

浴室
腰壁にはマジョリカタイルが貼られています。お洒落です。

離れ座敷(東)
数寄屋風で、この住宅では最も格式ある座敷。
六畳の座敷で床と床脇を備え、床脇には天袋と違棚を設けています。

離れ座敷(西)
四畳半の座敷で、こちらにも床があります。

北棟の庭
近年の調査により、当初の庭に近づけるように作庭された。

二階へ

座敷
八畳の座敷で、一間床に付書院、床脇には天袋・地袋・違棚を設けている。
長江家は呉服商を営んでいたそうで、住宅も増築を重ねて現在の姿になったとの事、増築でありながら整った姿で今も佇んでいる町家でした。