どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

09WBC日本代表監督になろう(1)

2009年03月15日 | baseball
いち野球ファンとして、
WBCは、本当、楽しみでね。

ここのところ、新聞、雑誌、テレビと、
WBCの話題があれば、
ここぞとばかりに読みあさり、
普段はほとんど見ないに等しいテレビもチェックしながら観ている。


そこで、さらに楽しむため、
監督になることにしました。


明日、早朝にキューバ戦が控えているから、
今回は、そのオーダーを発表します。


1番 イチロー:センター
2番 中島:ショート
3番 青木:レフト
4番 村田:サード
5番 稲葉:DH
6番 内川:ファースト
7番 福留:センター
8番 城島:キャッチャー
9番 片岡:セカンド


2番中島は、発熱をしたらしいから、
体調が、芳しくない場合は、川崎をそのまま入れる。
中島を使うか、川崎をつかうかは本当迷う。
中島をDHで使って、川崎をショートで使うってのもおもしろい。

9番に片岡。
日本シリーズをテレビ観戦していて、
このバッターは、嫌だなと思ったのが、
片岡と中島。
足が速いってのは、相手にするには、相当、嫌なんどよね。
神経をつかう。
ランナーに出れば、なおのこと神経をつかう。
よって片岡。
2番にするかも迷うところだけれど、
まずは9番。


それでは、明日は朝野球ばりに、
朝早いので、もうそろそろ寝ます。
おやすみなさい。



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リンゴ事件

2009年03月04日 | book
そういえば、昔、俺も何度か、大人に疑われたっけ。
ふと15歳の時の、あの事件を思い出した。


名づけるならば、『リンゴ事件』とでも呼ぼうか。


あれは、テスト期間中の放課後だった。

俺達は、6、7人で、体育館の器具室に集まり、
分厚い、弾力性のあるマットを広げ、
ひたすらバク転の練習にいそしんだ。

なぜ、バク転をするかというと、
バク転ができる=かっこいい。
ただ、それだけだった。

その器具室には、
俺達がかわいがっていた2人の後輩もいた。


代わる代わるバク転をする。
今、考えれば、アホだが、
そんなことを何度か繰り返していた時。

「おまえら、何をしてるんだぁぁあ」
怒声をあげ、一人の教師が、器具室に入ってきた。

「テスト期間中だ、早く帰れ」

めんどくさい奴がきたと、
一人、また一人と黙って器具室を出る中、
「お前らは残れ」
そう指名を受けたのが、
俺ともう一人の友達だった。

めんどくさそうな顔で、
その教師の前に並んで立った。


「おまえら、あいつらを苛めていたんだろ?」
あいつらっていうのは、2人の後輩のことを指していた。

予想外の展開に、
「いや、ただ遊んでいました」と本当のことを言った。

「嘘を言うな」
これまた、予想外の返答が返ってきた。

「いや、遊んでました。なんなら、その2人に聞いてください」

「その2人は、本当のことをいわんだろ?」

このやった、やってないが、繰り返される中、
教師は、一つの例を言う。

「いいか、店にリンゴがあったとする。そのリンゴに手を伸ばしていたら、盗むと思うだろ?」




いや、思わない。
普通、買うだろう?
なんだ?この例えは?

これがリンゴ事件。
くだらない話を長々と書いちゃったね。


時々、俺は、大人に疑われた。
ただ、信じてくれた大人も同時に存在した。
だから、笑い話ですんでいるのかもしれない。


俺は、辻内智貴の『信さん』という本を読みながら、
そんな記憶が蘇った。

疑われる信さんという子ども。
確かに悪さをするんだけど、
やってもいない悪さも信さんのせいにされた。


そこに登場した一人の大人。
この大人が良いんだわ。
あったかいんだわ。





*****


今日、紹介した本はこちらです。


信さん
辻内 智貴
小学館

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もてるタイプじゃないけれど

2009年03月01日 | little story
高校の時に出逢った友達の結婚式に出席し、
2次会にも参加した。

その日の主役である結婚した友達が、俺の隣に座り、
「ホームページのことって言っていいか?」と確認した後、
店からペンと紙を借りて、
何度か、同じことを紙に書き、
何度か、違う人に、同じ話を繰り返した。

「楽雲庵塾ってYahooで検索すると出るから観てみてよ。こいつとは友達になっておいた方が良いよ」

俺は、ありがてぇなって思いながら、
楽雲庵塾って覚えずらいわなと心の中で呟いた。


その2次会も終わり、
店の外に出た時に、
再び俺の側に来た主役の友達に、
「今日の最後の話、良かったよ。もてないタイプの・・・って話、あれ、アドリブだろ?」と感想を言った。

「そう?苦笑じゃなかった?」

「苦笑じゃねぇよ」



その友達は、結婚式の挨拶で、こう言った。

「友人代表挨拶で、友達が言っていたように、
僕はもてるタイプじゃないので結婚に至るまでは苦難の道でした。
そんな僕も、今日という日を迎えることができました・・・。」

それまでの話の流れでは笑う話に聞こえたから、
会場は笑った。

ただ、俺は笑わずに聞いた。
真剣に聞いた。


俺が友達に、良かったよって言ったのは、
うけたからではなく、
友達が言うように、
もてるタイプじゃない男が辿る、
苦難の道を、俺も知っているし、
それが、高嶺の花のような女性であれば、
なおのこと、その道は険しく、
そこに敢えて、ぶつかっていくには、
どれほどの勇気がいるかも知っているからで、
それでも、体当たりをし、
あきらめず、
辿り着いた喜びが、
伝わってきたからだった。


俺も、挑まんとな。
戦い続けないとな。
そう思わせてくれた、
友達の一つの恋の物語。






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