碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「海を抱いたビー玉 甦ったボンネットバスと少年たちの物語」 と、山古志村の今は・・・?

2011-11-27 22:01:53 | Weblog
● 運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内の小さな島のボンネットバスと、
手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、
運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、
大震災に見舞われた山古志村へ…少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、
「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた物語です。(AMAZON紹介より)

☆ 以前に、買ってあって読まぬまま本棚に横たえてあったが、
暇だったので、手にとって読み始めたら、思わぬ拾い物だった。
まさか、こんな内容の本だとは思わず、いっきに読んでしまった。
きっと、これからも何度も読み返すのだろう。
自分も、古い機械、モノ、特に自動車、オートバイ、時計が好きなので、
ここに登場する、人々の「気持ち」が、本当に痛いほど良く伝わって分かる。

後半の、山古志村の今は、どうなっているのだろう。
http://www.ajiko.co.jp/bousai/tyuetsu/tyuetsu.htm
あれから、多くの地震、災害が、日本各地で起こったが、
以前のものは、すぐに忘れ去られてしまっている。
日本の、ひとつの原風景と言われた、山古志村・・・
写真集が出ているのは知ってはいたが、見ていなかった。
写真集を、今、見てみようと思う。


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