碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

フィアット パンダ 4×4・・・

2010-02-25 19:52:08 | Weblog
今日の伊勢も晴れ。とても暖かく春のようでした。

このところ、車の事ばかりですが、ついでに今日も f^。^;

 「セリエ1(1980年-1986年)
オイルショックに伴い、燃費面で有利なコンパクトカーの開発が各社で行われていた1970年代、ティーポ セロ(タイプ ゼロ) と呼ばれるフィアット社内のプロジェクトを元にフィアット・126とフィアット・127の一部を置き換えるべく誕生したのが初代パンダである。全長×全幅×全高は3405mm×1510mm×1485(1535)mm。

このモデルは、当時経営状態が芳しくなかったこともあり、フィアット史上初めて、開発を全面的に外部委託した車となった。その開発を担当したのはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタリアのカロッツェリア・イタルデザインである。

開発、製造コストの低減のため、すべての窓を平らな板ガラスとするなど、ボディーは直線と平面による構成となったが、パッケージングの鬼才と言われるジウジアーロらしく、簡潔ながらもスペース効率にも優れたスタイリングとなった。

その結果、初代パンダはジウジアーロの最高傑作と評されることとなり、自身も「今までの中で最高の仕事」と断言している。
1980年発売当初のラインナップはパンダ30(652cc、縦置き空冷2気筒OHVエンジン、イタリア国内専用モデル)とパンダ45(903cc、横置き水冷4気筒OHVエンジン)の2種が用意された。いずれもガソリンエンジンであった。モデル名につく数字は、当時のフィアットでの命名規則にしたがって、搭載エンジンの馬力をあらわしている。

いずれも、鉄板グリル と呼ばれる左右非対称形状のフロントグリルを備え、室内では、パイプフレームに布を張ったハンモックシート を採用していた。ボディは左右2ドア + ハッチバックの3ドアを基本とし、ハッチバックの代わりに観音開きドアを持つバンタイプも用意された。

1982年には843cc 4気筒エンジンを積むパンダ34と、45をベースとしたスーパーの2モデルが新たに設定された。このうちスーパーは45の豪華版という位置付けで、特徴的な鉄板グリルに代わり樹脂製の柵状グリルを採用されたほか、シートも一般的なものに換装された。

エンジン横置き前輪駆動車をベースとした市販車としては世界初となる四輪駆動モデル4x4(フォー・バイ・フォー)を1983年に追加。このパートタイム式の四駆システムはオーストリアのシュタイア・プフ社との共同開発によるものである。」

自分が一目惚れして買った、グレイの86年のパンダは、このシュタイア・プフの四輪駆動モデル4x4でした。 その後の、ファイヤーエンジンとは違う、OVHです。夜の国道沿いの車屋に展示されていたのを見て、とても惹かれ衝動買いしました。(その会社に数年後、勤める事になりますが、ある意味、それで人生が変わったかな?)   今、思うと軍用車のようなスペックでした。 Wルーフ、エアコン無し、PCVのハンモック・シートは取り外し可能。 今もそのモデルがあれば、男は黙って、頭金無し、60回で行ってしまうでしょう (^。^)!  それか素の45をこんなカラーで楽しんでも良いですね~ まぁいずれにしても虫は成長しません。  明日は、定休日ですが、御用の方はご連絡可能です。では、みなさん良い週末を!







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