碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

縁、あるモノ

2007-12-06 11:46:17 | Weblog
この自転車、かれこれ24年位、家に居ついている。引越し、移転いろいろあったが、雑で使いっぱなし、放りっぱなし野ざらしだったのに何故だか捨てられず盗まれず今も居続けている。このところは朝の移動で活躍しているのだが3ヶ月前に後輪の当時のオリジナルタイヤがとうとう裂けて交換した。前輪もかなり危ないのだが、まだそのままで走っている、破れたら曳いて自転車屋に持っていく。前後チューブとタイヤで今なら中国製の自転車が買える値段だが、やっぱり捨てる気にならない。ギアなしだが何故か坂道が絶妙のギア比で走ってくれる。景品で貰った24年前の普通の国産ママチャリ、町工場で普通に造られただろうが未だ正確な精度を保ったまま酷使に耐えている。中国の食品、各種製品には、自分にはやっぱり信頼感は生まれてこない。理由は上手く言葉に出来ないが造り手の志が自分には感じられないからだろうか・・。だから縁あって店に集まって来た国産、ヨーロッパ、アメリカのビンテージ品にはそれがあるから、商売抜きでいろいろな方に知って頂きたいとの思いが強い。こんなにも本物は良いのだと・・。いろいろ書きたいのだが続きはまた・・・。それでは良い一日を!