ご訪問ありがとうございます。
先日・・・旦那が仕事関係の付き合いで飲み会があり
最寄の駅までお迎えに行ったんですが
帰宅後、飲んできてるわりに腹が減ったらしく
晩御飯並みに、麦とろ丼を平らげている旦那と
珍しく、Agのこと、自閉症のことについて話をしました
夫婦の気持ちに温度差があるのは
どこのご家庭でも多少はあると思いますが・・・
なんだかなぁ~
たぶん・・突き詰めれば、私のことを批判しているのではないと思うんですけど
営業のトップとして(中小企業の役職は末端ですが)、会社を引っ張る立場に居る旦那は
今までの経験上、交渉術や交際術なんかで培ってきた話術を駆使し
まーっ私の意見を打ち負かしてやろうと凄かった
人間は否定されると、ついつい反論したくなる生き物ですので
私もあれこれと意見しましたが
結局・・・二人の言ってることは同じ?みたいなっ(爆)
だったら言葉上も協調し合おうじゃないの・・・あっお互い様?
発端は・・・なんだったんでしょう?
まーっあるにはあるのですが、ちょっと割愛して(笑)
いわゆる「障害受容について」の話をしました。
「じゃーアンタ(旦那のこと)は、受容できとるん?」て聞くと
うーん・・・本当の意味ではまだ出来てないかもっ
って言われてビックリくりくりっ
私は受容うんぬんを飛び越えてというか・・・行き着く感情はただ
子供を愛している となるので
障害だろうがどちらでもの気持ちがベースになるんで
今、頑張って支援しようとしているのも苦労とは思ってなくて
むしろ楽しいというか・・・
確かに、子供が大きくなって
私たちが居なくなった時の心配が一番大きいのは確かです・・・
旦那はこの部分が常にベースにあるので
ふっと「朝起きて、実はこの子は普通なんじゃー。にならんかのぉ~」とかって思うこともあるらしく
みんな(みんなと言い切りやがりました)
本能的に「障害」は、あるより無い方が良い・・・と思っているから
悲観したり、落ち込んだりするんだよ・・・
でも、そういう感情を理性で抑えて生きている。
そして・・・人間だれしも~出来れば、楽に人生を生きたいと思っているから
障害児を育てることにおいて、苦難を感じることにも恐怖を覚えている。
というのが彼の理論です。
確かに・・・障害はあるより、できればない方が良いでしょう。
でも、じゃー障害児に生まれたくて生まれてきたわけじゃない子は
どうすれば良いの?
私もなりたくてなったわけじゃない・・・
それを疎ましく思うのは、健常と言われる人のエゴです。
それは旦那も分かっていると言ったけど・・・。
彼らは決して「親に迷惑や苦労をかけようとして生まれてきたわけではありません」
そういう風に言うと
それはよく分かると・・・
もちろん子供は可愛いし愛している
でもそれとは別のところで、そういう意識は誰でも持っているって・・・・。
大きくなって、私たち夫婦がこの世からいなくなって
Ag一人になっても
一人でも逞しく生きていくだけのノウハウは教えていかないといけない
それは今、私の勉強してる支援というスタンスだと思っています。
たぶん・・・旦那は自閉関係の講座や研修には出たことがないので(勧めるんですが頑として行かないので私ばかり)
自閉っ子の素晴らしいとこを
本当の意味で知らないんだと思うんですよね。
自閉っ子だって素晴らしいとこいっぱい持ってます!旦那に負けないくらい!w
几帳面だったり、きちんとして真面目だったり
ハンディを持っていても頑張る姿というのは、いつだって人を感動させる力があるし
いやっむしろ、定型の人より
親に生きがいや感動や感激をたくさん運んでくれる存在だと思います。
行動問題がある子はただ、混乱しているだけ
表出の問題だけに焦点を当てるから困難だと思うのであり
適正に特性に応じて支援してあげると
こんなに素直に生きてくれる子供は他にいません
こんな風に思えるのは、きちんとした支援をしているからです。(今のところ)
と、こう書くと
支援したくない人にとっては、やっぱり困難に感じることではあるのかもしれませんね・・・。
難しいなぁ~
私の考えと、旦那の考え
根本的には同じです・・・
でも、人はみんな同じではないから
もちろん同じ思考にもなりません
協力はしてくれるけど・・・
自分の小さい頃のことを思って
自分で選択しながら、習い事や欲しいものや青春時代を過ごしてきた
経済的にも精神的にも裕福な家庭で育った旦那は
Agを見て、こちらが全て(でもないけど)段取りしてやらないといけないってとこに
どうも違和感というか、手間感というか・・・そんなものを感じているようでした。
実際に動いているのは私なのにねw
私も正直・・・育児は放任主義というか
道徳的に大事なことは教えるけれど、他は実践で学んで欲しいなぁ~と思っていたし
「アバウト&遊び心」が育児のモットーとして1年以上過ごしていました。
お友達にも揉まれて大きくなれば良いわって
男の子だから細かいこと言わず大らかに育てようと思っていました。
でも今は真逆に、事前準備をして見通しを立てれるように根回ししたり
細心の用意周到ぶりで、支援グッズを作る喜びや
Agの理解を正しく促すためには手間隙を惜しみません
それが困難かというと・・・やっぱり違う
親の願いはただ一つ
子供に笑顔でいて欲しいってことです。
そのために、障害がある子でも、ない子でも
その子に応じて育てるのは当たり前のことだと思うんですよねぇ
だから・・・旦那は、障害という言葉の呪縛というか
そんなものに囚われているような気がしてなりません
障害という言葉に惑わされている大人が、こんなにも近くに居たのかと
灯台下暗し(笑)
私はみなさんに啓発とかって偉そうなこと言ってられませんねっ
まずは我が夫から(爆)
でも、彼の良いところは
私のやっている支援方法なんかには
文句一つ言いませんし
ちゃんと園行事にも時間を割いてくれるところ
会社で毎月、有休取ってる中間管理職って、うちの旦那くらいでしょう
なかなか取りづらいだろうなぁ~と想像します。
もちろん会社にも、Agの障害のことを言っていますし
私も実親が居ないので、頼れるのは旦那だけ
もっと時々、こういう真面目な話をしなきゃいけないなぁ~と思った次第です。
コーヒーストーリー・ニシナヤ
広島市中区立町1-12 イナリビル2F
TEL&FAX 082-246-8763
Open:AM11時~PM7時
水曜定休日
ハンドメイドの展示販売が 3月18日~4月17日の1ヶ月間だけ行われます
MayClub も展示に参加させていただいております
また 4月15日(金) 11:00~14:00 に
お店を盛り上げたい(隊)として、お手伝いに伺います
この日だけ限定で、MayClub の作品をお買い上げのお客様に
ささやかなプレゼントを用意しておりますので
ご都合よろしければ是非、お越しくださいませ・・・。
※ エコバック のご持参をお願い申し上げます!
また取り留めなく綴ってしまいました