Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

発達障害者家族の集い講演会へ行ってきました♪

2013-09-11 00:05:53 | AutismSpectrum






ご訪問ありがとうございます。






以前~ペアレントトレーニングでお世話になった 伊藤啓介先生 の講演会に行ってきました




ペアトレの開発と臨床を長年やられている実績もある先生~




風貌といい物腰の柔らかさとしい~とっても素敵で




私の尊敬する先生の一人でもあります




今回は広島市の 「発達障害者家族の集い」という、色んな団体で構成されたとこの主催でしたが



託児も抽選(有料ですが)でやってくれるってことで



Agを預けて、旦那と二人で参加してみました



託児ボランティアさんに預けるのは始めてですが



視覚的に説明して(支援方法はまた後日UP・・・するか・・・な?)



初めてのわりに母子分離も割りとスムーズでした




さて・・・講演の方~



基本的なADHDや自閉症スペクトラムの特性などをお話していただき




その中でABAの理論に基づいた接し方などがたくさん出てきました



自閉っ子の良いところ~こだわりなどを利用して褒めるという視点



得意なところを伸ばすということや



出来ていることを見つける目・・・気付く頭を持つことが支援する側に必要ということを



分かりやすい事例等でお話してくださいました。



ほんとうにそうだと思います。



「イスからの離席が多いんです」と言われることがあるが



「イスに座っている」時間があるからこそ



離席するんだってお話~



だったらイスに座れている時を褒める(強化)すべきだと



そのようなことも言われてました




基本的に今まで私が勉強してきたものとベクトルは同じ



それにプラスして



親こそ最善の治療者になりうる存在という考え(ペアトレもその考えに基づいてプログラムされています)の基



子ども一人ひとりにあった有効な方法(テクニック)を教えていくことに長年携わっておられたとのことでした。




自閉っ子は般化(場所が変わるとできていることができないなど)の問題があるので



支援施設などで出来ることを目指すより



家庭で穏やかに過ごせるように親が接してあげることができる方が



親子にとっても一番いいことだと、私も思います。




もちろん各関係機関との連携や、横のつながりなども大切なことだと先生もおっしゃってましたし




それも必要です。



なんでもバランスですよね・・・。



時間的な問題で駆け足のように最後にお話されていた



ABAとかペアトレの話をもっと聞きたかったところですが



とても素晴らしい意味のある講演会だったと思います



最後・・・小学校の支援級の先生(若い男性)からの質問が



とてもいい質問でした



学校でもトークンを使っているが、強化子をあげないと行動しなくなるのではないか?という懸念。



「○○をしたからこれもらえる?」的に要求が大きくなってくるし



言葉の賞賛だけにシフトしたいが難しい。。。的な質問をされました




伊藤先生からの回答は・・・



のっけ・・・自分も一ヶ月働いてお金をもらえるために頑張っていると言われ




報酬が欲しくて頑張るのは悪いことではない。ということと




トークンには強化スケジュールというのがあって



強化子を少しずつ減らしていったり(トークンを増やしたり)




間隔を伸ばしたりしていき、最終的には無くしていくことなので




そのためには強化子を渡す時には、必ずほめ言葉や笑顔を忘れないことが大事だと




ペアトレを受けた時にお聞きした回答と同じことを言われておられました。




また強化子などを要求してくる場合に考えられることとして




課題がその子にとって難し過ぎる場合があるとのことと




子どもから言ってくるものは契約をしているわけではないので(取り決めていないこと)




応じてはならないってことでした




強化子は途中で変えてもいいと以前~聞いたことがあるので



それは双方で相談した上ってことで、取り決めたこと(トークンシステム)の中での変更であって



子どもが勝手に、これをしたから貰えるって言うのは違うってことでしょうねぇ



いやー久々にお話をお聞きして



ますます~広島の地で、伊藤先生のペアトレを継続的に実施していただきたいなぁ~と痛感しました。




休憩時間にそれとなくお聞きしましたが



私が受けた1回目から2年が経とうとしていても尚~話が進んでおられないようでした。



スタッフも先生も日常的に他のお仕事をされてますから



時間的なことが難しいのかもしれませんねぇ



広大の石附先生(ST)や個人病院(ST)などがペアトレをやっているらしいですが



最終的には言葉重視みたいなところがあるし(思いっきり私の主観です)



ABAから始まったことでもあるので心理畑の先生が軸になって



広島市と組んでくださるのに期待したいですね




2年前から話は消えてはいないので~待っておこうと思います(笑)













伊藤啓介先生監修の本・・・もちろん私も持っていますが、やはりペアトレは受けてこそナンボかなぁと思います。








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