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当初は1週間でフェーディングする予定だった登下校の付き添いですが
色んなことが毎日起こり
これはいかんと考え直してしばらく付き添いすることにしました
1週間を乗り切っていい感じでしたが
やっぱり土日を挟んだ月曜日はAgの恐怖心や不安感・・・緊張がMAXになってしまいました
フェーディングの予告も視覚的にしていましたが
これはそれ以前の問題
安心して登下校できるようになるまで、付き添うことを覚悟しました
順調に行っていると思っていたけれど
1学年上のお友達から、毎日~いろんなことを報告受けました
Agが石を蹴りながら歩いているのを注意しても聞かなかったとか
Agが今日は門のところへ砂をかけて散ったとか
これは「どうしたらいいのか分からない」時や、安心するために感覚刺激に浸っているとも考えられます。
子どもさんには「ごめんね~Agは言葉で言っても頭に入らないことがあるから、後から教えておくね」と言っておきました。
その横で、素敵なお母さんが「わざとじゃないんだから」と言ってくださったのには心が救われました
特に相談したことないお母さんですが
たぶん回りまわって自閉っ子だというのはご存知の様子。
その子にもお母さんにもお礼を申し上げました。
他にも書けないような悲しい出来事もあり(あっこちらはAg以外のこと)
そして金曜日・・・登校時の付き添いで、私と離れて少し泣きそうになったAgに
高学年の男子が3人よってたかった「弱虫~帰れ!帰れ!」と言ったそうです
私が実際に見たわけではないけれど
これにも悩みました
おそらく今までお母さんがついて来るような子はいなかったのでしょうし
Agが障害を持っているってことは知らない子たち(診断名が一人歩きしてはいけないので言ってません)
6年生から見たらついこの前まで園児だった小さい子は足手まといのようにウザイ存在なのかもしれませんねぇ~
でも労わりの心も大事だし
彼等も学校でそういった指導を受けているはずです。
時々~数人になったら悪ぶっちゃうんだろうねぇ
それは自然だし、その子の性格にもよるし仕方が無いこと。
当のAgに聞いたら・・・不安の渦の中(おそらく登下校は緊張の連続で何が起こったか把握できていない)
何も覚えてないのか、自分の口から報告することはできませんでした
旦那もこんな日に限って帰りが遅く・・・そしてとんぼ返りのようにフィットネス
まー早口で状況を説明して少しずつ理解をしてもらうようにしたいと相談し
週明けてから、たくさんのお菓子と、ちょっとした資料をリーダー格(ってか前からお願いしていた高学年の子)に渡しました
別にその子をつるし上げようとか説教しようとかは思っていません
その時も「いつもよく面倒みてもらってありがとう~これからもよろしくね」と言って渡しました。
登校の付き添いで、よく高学年の男の子とは話すので
その際に知らない名前の子には「ねーねー名前なんていうの?」とまるでナンパのように聞いて(笑)
同じようにお礼とよろしくだけ伝えました。
どんな子も根っから悪い子はいないので
一人ひとりと話をしたら、みーんな良い子
名前を聞くだけでも、効果というか意識してもらえるってことにも通じます。
その日の下校時はAgが少し遅れ気味だったのを優しく促しているような様子(遠目ですが)が窺えました
みんな優しいいい子たちです。
子どもたちの心にある良心を信じるしかないな~と
一喜一憂していた心に言い聞かせました
そういう気持ちの朝・・・
低気圧の関係で私の足痛もMAX
Agに手術の傷跡を見せながら(なんでも見せないとピンとこないのでw)
「おかあさん、足がすごく痛くて~遠くまであるけない
無理して歩くとまた手術しないといけなくなって、そうなったらもうAgに着いて登下校できくなるよ
よって明日は公園まででいい?どこまでついて来て欲しいかAgが決めて!」と説明していたら
その日はなんと、公園(いつもの信号まで半分の距離にある)でいいよと言ってくれました
足のためにはありがたい
またAgの成長を垣間見て、一人帰りながら涙
これから先もきっと色々とあるんでしょうが
私も策を練るところ・・・ある程度様子をみるところと
メリハリつけて考えないと身が持たないなぁ~と思った登下校でした。
ただ確信できたのは
やっぱり集団は難しいねぇ~ってことです。
これなら一人で歩いて行った方が早く安定した生活になるかもなぁ
でも、いいチャンスだと思ってゆるりと頑張ります
逆に学校生活は(様子は見えないけど)安定している模様・・・
休憩時間の過ごし方が気になりますが
それは家庭訪問で先生とじっくりお話させていただこうと思っています
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