ご訪問ありがとうございます。
先日の参観日の後
保護者とOBさん・・・はたまた支援部署にお勤めの関係者などと一緒に
講演会に参加しました
T園はTEACCHメインですが、感覚統合にも力を入れていて
バランスの取れた療育を提供してくださるのですが
今年は感覚統合のお話でした
感覚統合の講演に参加するのは初めてかも?
でも普段から担任(感覚統合のプロです)から勉強させてもらっていたので
講師のお話はとても面白かったです
子どもにとって何故~遊びが大切なのか?
もちろん発達を促したり楽しさ心地よさを体感できたりする意味はありますが
例として
公園の遊具を見て
子どもは嬉しくなって乗ろうとする
では何故、大人は乗ろうとしないのでしょうか?(遊びたい衝動にかられないのか?)
それは、子どもが遊びを通して、自分の脳を育てようとして感覚刺激をしているからだそうです
大人は脳がある程度~成熟しているので
そういう衝動が起きない(でしたっけ?w)
この例えは頂きました(笑)
で、私も療育センター時代からよく聞いていたこと
噛んだりする子、くるくる回ったりする子
そういった子は体のニーズ(脳を成長させようとする)があるので
むやみやたらに止めればいいってもんではないってこと
ニーズを満たせるような他のモノに変えてあげたり
場所を限定してあげたりすることが大事だと知っていましたが
講師もそのようにおっしゃっておられました
席に座れない子どもにも感覚統合からのアプローチだと
動き回りたい体のニーズ(動的)を
座ってでも補えるような静的なモノを提供することで
ニーズを満たしながらも座れるようになることもあるのだとか・・・
例えば椅子にエアクッションを敷いて
あえて体が揺れるようにしたり
足で青竹踏みをしながら座ると
動きたいニーズを座っていながら満たすことができるんだそうです。
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感覚統合のお話でしたが
自閉っ子たちの困難さの背景にあるものの項目の中には
全てが感覚統合のアプローチだけで網羅することはできないので
そこはやはりTEACCHなどの特性から始める支援が大事なのだと
聞いていて思いました。
また感覚統合は脳が未成熟な子ども以外
大人の方にも体のニーズがある方には、それを満たしてあげることで行動が変わるということを
講師のことを実際に例にとってお話されていて
なるほどなぁ~と思いました。
講師も仕事が立て込んでいる時こそ、スポーツジムで体を動かしてから
また仕事に戻ると、集中力が格段に上がるんだそうです
それはみなさんも実感としてあると思いますが
私もあります
運動するとスッキリしますものねっ
老いも若きも体を動かすことは大事なんだなぁ~と
また改めて感じました
感覚グッズなどの紹介もあり
プレイフルネス の方も来られてました。
担任に紹介してもらえば良かった(お友だちなんだそうで・笑)
遊びの話しだったからか
会場からの質問も多数
私もしたかったけど時間切れとなったため断念
まーっ担任に質問すれば事足りているのでOK~なのでよしとします(笑)
しかし・・・
ひとつひとつ、意味のあることをやっているんだと
ほんとうにT園で良かったと安堵する今日このごろでございます
お友だちの素敵イベント
委託でお世話になっている D'sさん が主催や参加をされるイベント
是非、遊びに行ってみてくださいねっ
問題は小学校へ上がってからだわっ