Western Conferenceの結果を受けて、真面目にDallas行きを考える。
まず、成田からLos Angelesに飛ぶ。そこからトランジットしてLocalラインでDallasへ。(AAだと直行便が出ているが、できればNH系統に乗りたいだけの理由)LAからDallasまで結構時間がかかることが判明。18時過ぎに空港に到着では、20時からの試合に間に合わない。なので、前日に飛ばないといけなくなった。と言うことは7日に出ないといけないのか。。。で、2試合見たいから、12日に現地を6時50分のフライトで発つ。 Air Ticket、OK。Hotel OK。 あとは肝心のチケットを・・・
で、チケットの販売開始時間を待つ。日本時間の5日0:00。
そして・・・ スクリーンに浮かんだ言葉をインプットして、待つこと数秒。。。 ドキドキ。
「 」
やっぱりそうだよねぇ。ものの1分だったのに。。。
取れたらどーしよ・・・ なんて心配は無用だった。 要するに、日本でおとなしく見とけってことだ。なので、あっさり諦めて今日はもう寝ることにしよう。こうして計画だけ立てている間は結構楽しめたのだから。
今日はDirkが大爆発で、50Pts, FG14-29, 3P5-6, FT17-18, 12ReboundsのStats。この方、本当になんでもできるのねぇ。。。すごいすごい。 だけど、AJはDirkのことを褒めた後で言う。「たくさんの選手が勝利に貢献してくれているよ。Griffinなんて、得点こそはしていなくても7Reboundsとったし、Diopはスターターに戻したらいっぱい力をチームにくれたよ。」と。 そして、「チーム全体の勝利だよ。Stackは38分プレーしてくれた。Josh Howardもよかった。今日はたくさんいいプレーがあったね。」とつけ加えている。
正直なところ、このチームで私が知っているといえばDirkだけだった。でも、試合を見続けているうちに、若いこれからの選手がたくさんいることがわかってきた。彼らの力はAJによってすべて巧みに引き出されている。Spurs戦ではHarrisがシンデレラボーイだった。そしてAJはこのシリーズのキーマンとしてDiopをここっていうときで起用しており、彼は見事にAJの期待に応えるのだ。
AJはPistonsのバスケットが好きだと言っていたことがあった。そして2月のオールスターもPistonsのスターターは5人すべて選ばれるべきだとも言っていた。それはおそらくチームでやるバスケット、それがAJの目指しているところだからなのではないかと勝手に一人で思っている。仮にもしもそうだとしたら、自分のチームで徐々に確立させてきているのでは? ディフェンスが強く、チーム全体でやるバスケット。 それはSuperstarが際立つチームのものよりも、私個人としては面白いと思う。
AJチェックをしようかと思ったが、今日はやめておこう。 写真を見てのと~り。 ホント、この人、どんな色もうまく着こなすよ。 ごちそうさまでした。
さて、6戦目は2つともどうなるのか?! PistonsとSunsは巻き返せるのか。EastもWestもGame7まで行っちゃうんじゃなかろーか。。。 この週末はきっと嬉しいことが待っているはず。
・・・だったそうです、今日のゲームは。
Game3はほぼ完璧なゲームをしたMavsは、Game4でSunsにそのお返しをされてしまった。
なので、Coach殿は「Homeに帰ってフィルムを見て、何を修正しなきゃいけないのかを見極める」とおっしゃっておりました。さて、また彼のマジックにかかってどのようなアジャストがされるのか、それは明後日のお楽しみにしよう。
「2-2になっただけだ。一方では3-1に簡単にできたかもしれない。でも、何度も言うけれど、このシリーズはタフだ。だから、7ゲームシリーズなんだ。」
しかし、Mavsの写真を観ていても、この人以上に興味をそそられるものがないのはどうしてだろう。あ、それは私だけか。Dirkがめっちゃ怒ってる写真もあったけど、ちょっとVisual的に合わないって感じだった。
Howardが2nd QtrにOFを取られてしまった時に、AJは猛然とレフリーに食いついていた。ACが激怒りのAJを何とか引き止めるもどうにも収まらずテクニカル・・・ Howardを止めるために自分がTFかぶっちゃったんだろうか。 この写真を観たときに、Danny FortsonのレッドカードものファウルにNate McMillanがレフリーに執拗に駆け寄って一発退場になったことを思い出した。Dannyを救うために。会場はエラク盛り上がって拍手喝采だったのだ。 Howardくん、AJにお礼言ったの、後で・・・?(って言わないか)
では、最後に今日のチェック。
この間が濃い色のスーツだったので、今日はやや薄めのグレー地にうすーい水色のラインが格子縞にはいっている。で、これまたうすーい落ち着いた水色のシャツ。タイはスーツの色とほぼ同色のベースにシャツの色に近い色を使った模様あり。 いつもどおり、バッチリでございました。
このカードはGame7までもつれるだろう。あと3試合も面白い試合が見られるなんて・・・ アメリカに住んでみたいよ、ホント。
Mavs vs SunsのGame3。前半5点差をつけられたMavsが後半は守ってSunsを黙らせて逆転勝利!
「POではディフェンスが出来ないチームは負ける。」 AJの理論がしっかり出た試合になった。
ハーフタイム終了後、AJはしっかり立て直してきた。まずディフェンスの強化。そのためにDiopを入れてくる。これがKeyだったとAJは言っている。「チームの勝利に貢献できるようなプレーが出来る選手がいる。それも欲しいときにちゃんと出る。チーム全体の力だよ。」 こんなことHCに言われたら、選手はもっと頑張ろうと思うだろう。 スターターじゃなくてもきっと出番は回ってくるし、そしてHCは信頼を寄せて使ってくれる。 Diopについては、ディフェンスだけでなく、オフェンスでもチームに貢献してくれたとAJは語っている。
今日のTeam Stats--- Rebounds 48, Assist 16, Steal 8, TO 5
ほとんど完璧に近い出来だと言っていいのではないだろうか?
だけどこのHCはおごらない。「まだチームの中にある修正点を改善できた訳じゃない。誰も自分が有利に立ったとは思っていないよ。」
では、ここでAJチェックを。
本日はDark Brown主体です。 スーツが濃い色なので、シャツは控えめなベージュを。そしてタイはベースをほぼスーツの色にしてあとは幾何学模様が入っている。模様はすこしくすんだブルーグレイとダイヤモンドはシルバーだったように見えた。
何かとこのチームは観ていて楽しい。Sunsの守備がザルといわれればそれまでなのだが、面白いようにボールが回ってインからアウトからシュートが決まる。FW2人が50点取って、SGが19点取ればラクだろう。 でも、Sunsも黙って引き下がるようなチームではない。次の試合はBellが帰ってくる。3Pにはくれぐれも注意しましょう
Game1を落としたMavs。 AJはディフェンスを立て直すとはっきりインタビューで言った。そしてGame2、その効果が1st Qtrに出る。オフェンス大好きSunsをSeason Worstの17得点に抑える。2nd Qtrには逆襲を受けて、前半は逆に5点ビハインドで終了。でも、4th Qtrで12-2のプレータイムを作ってそのまま勝利へ持ち込んだ。 このあと試合を観ようかと思っているけれど、睡眠不足の身体がもつのかどうか?!
今日のAJチェック。テーマはBlue。このフォントの色が結構近かった。濃い目のグレー地にライトブルーのストライプ。薄いスカイブルーのシャツ。タイはシャツよりも少し鮮やかな色のものを持ってきていた。きりっとした顔でいつも通り自分から話し始め、そのあとで質問を受け付ける。 何から何までCooooolなのでした。
Mavs vs Suns。このカードはひょっとしたら、Eastern Conference Finalよりも見ごたえがあるかもしれない。プレーヤーはもとより、今シーズンのCoach of the YearのAwardを争った名HCの対決も興味深い。Highlightを見ただけだが、すごい試合だ。「きゃ~」と何回叫んだことか・・・
この試合、MavsはFast Break Pointを32点も取られてしまった。これはSeason Worstらしい。AJは一言「みんなよくやったけれど、ディフェンスが悪かった。」と言っていた。「Nashに簡単にやられたし、Diawにも簡単にやられた・・・」と。で、「いろんな箇所で今日は悪かったから、急いで改善しないといけないし、明日それをやる。そして、Game2は立ち直ってみせるよ。」でしめくくり。是非そのようにお願いします、AJ様。どこかのHCがAwardに選ばれなかった理由がここにきてなんとなく理解できたような気がする、64勝もしたのに。。。
しかし、Nashはおそろしい。やはりこちらもMVPにふさわしいプレーだったなぁ。一人でアシスト16ですか・・・ Mavsのチームアシストがちなみに13。Coast-to-coastで走りまくり、いともか~んたんにLayupを決める彼。ため息がでるようなバックパスに、アクロバティックなステップ。本当に華麗。Dallasは、どうして彼を手放してしまったんだろう?(解説、おねがいしま~す) Nashが抜け、Finleyが抜けても今のチームが出来上がっているところがまたすごいとも思うけど。。。 おそろしやお金持ち Mark Cuban(クリックすると彼のBlogに飛びます!)、そしてAJ。
最後に、今日のAJ。 素敵です。完璧D'Antoniさんもシックな着こなしであるが、AJは先日の明るい色使いのスーツから一転して濃い色で勝負。シャツだけを明るくして、タイはスーツの色に合わせて。。。シーズン終わったら、HCの服装チェックしてみよう。暖かい街のHCはArmaniのえらい高いのをお召しになっているらしいけれど、Game1のは確かにカッコよかったが、言われなければArmaniとはわからなかったくらい今まで「お!」と思ったことはなかったのでした。。。(ま、この方についてはどうでもいいですよ
) とにかくAJ、なんたってAJ。Game2、どう立て直してくるか期待しよっと
追記:この試合に元Dallas Cowboysの名QB、Troy Aikmanが観に来てた!未だにオーラがございました
テキサスダービーはMavsがOTでSpursに勝った。
ものすごい試合だっただろうなぁ。こういう試合をNHKは受信料とってんだから放送すべきである。
前半で14点差ついていたのに、4th qtrの残り1分8秒で同点にされたMavs。だけど、残り21秒でDirkのLayupが決まって1点差。なんとここでMamuが痛恨のFoul。FTお得意のDirkが簡単に沈めて104-104の同点。なんという展開。残りの時間でManuとTimがLayupを試みるけれど失敗→ブロックされてOTへ。
Spursの手のひらの中にあった勝利が指の隙間から砂のようにこぼれ落ちていった瞬間。
私はMavsの選手をそれほど知っているわけではないし、むしろ知らないって言った方が近いだろう。でもこのチームが好きな理由の一つはHCがAvery Johnsonだからかもしれない。Coach of the Yearに今シーズン輝いたAJが、それまでDefenseが弱いとされていたMavsをSpurs相手にPOで勝てるチームに仕上げた。しかもこのチームはまだ若いし、可能性はまだまだ秘められたまま。このままSunsにも勝ってしまいそうな勢いだ。AJの現役時代も知らないし、ここまで書くとどなたか知識の宝庫を持っている方がAJのことを書いてくれるんじゃないかとひそかに期待している。。。 わかっていることは、AJもPopの教え子で、Spursの英雄Robinsonと同時期に活躍した選手だったということ。試合後には、2人がHugしている写真もあった。
AJがお気に入りな理由はもう一つ。 ひじょーにオシャレであること。現役を引退した後も今の体型を保っているからだろうけど、いつもスーツがバッチリ決まっている。そして色使いがいつもうまいなぁと感心する。試合後のインタビューに現れたAJのシャツは首から下が汗でびっしょり濡れていたけれど、ゴールド系のシャツにこれまたゴールド(イエローかも?)のタイがよくよく似合っていた。そして彼は言う。「まず最初に、Pop(HC)、Timmy(Duncan)、Nick(Van Exel)、Finley、そして一緒に戦ったSpursの皆とSan Antonioの皆さんに敬意を表します。」と。自分がいい時を過ごしたSan AntonioにまずThank youというところから始めるのがまたカッコイイ。
こういうところから入るのもどうかと自分でも思うけれど、West ConferenceのFinalはAJ率いるMavsを応援しよう。今度はHome Court Advantageを取ってDallasから試合が始まる!