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東京出張、あさいちばんのしんかんせん、「銀座テファニー」

2009年07月15日 11時13分32秒 | Weblog
東京出張

本日は、関西に拠点を移してからは初となる「東京出張」である。
懐かしい、というような哀愁的感情はまだ湧かない。
どこでも、いつでも、だれとでも、態度の変わらぬ自身で人と接していきたい。
ふと「出張」と書いて、疑問が生じた。
「出張」ってなぜこう書くのだろう?
言葉ではよく「しゅっちょう」と交わすが、実際に文字にしてみると、妙な違和感が残ってしまった。
語源がわからない。
英語だと、一体なんていうのだろうか。


あさいちばんのしんかんせん

新幹線の始発とは、東京発も新大阪発も、午前6時ちょうどである。
東京にいるころもよく利用した。
今回は大阪から「朝一番の新幹線」に乗る。
そういえば私が幼少の頃、好きだった絵本のタイトルは「あさいちばんのしんかんせん」だった。
親に読んでもらい、また自分で声に出したりと、何百回も読んだ記憶がある。
絵本には、新幹線の駅名が登場してくる。
東京、新横浜、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋・・・
三歳の頃、東京から博多まで駅名を全部暗記したら、まわりに驚かれたのを思い出した。
そんな「あさいちばんのしんかんせん」に、やがて本当に乗るとは思わなかっただろう。


「銀座テファニー」

今日も「N700系」一号車、一番前の窓側に座る。
パソコンを車内で使う私にとって、自由席は気楽で魅力的だ。
特にN700系は、全列に電源が完備されており、とても便利である。
名古屋を過ぎると、やがて窓越しに田園風景が見え始める。
田んぼのどまんなかに、広告看板を良く見かけるようになる。
さっきも「銀座テファニー」と書かれた看板を見かけた。
「銀座テファニー」?
直後に二つの疑問が生じる。
① 田んぼの所有者に、広告費としていくら払っているのだろうか
② そもそも「銀座テファニー」は果たして銀座のお店なのか
字体から察するに、数十年前からそこに立っていると推測するが、生じた疑問をそれ以上解消しようとは思わないので、忘れることにした。

ふと周りを見渡すと、スーツ姿のサラリーマンがたくさん乗っている。
熟睡されている方もいれば、スポーツ新聞を読んだり、また一生懸命パソコンと向き合う方もいる。

みんな、「しゅっちょう」である。