"FOR THE CUSTOMER"

創業120年の建設会社「今西組」の六代後継者が あなたの”いいね”を築く!

現地調査、「とっさの一言」、感情移入

2009年03月04日 23時42分54秒 | Weblog
ふと、「ああこの人と会えてよかった」と思うひと時を感じるときがある。

その瞬間とは、さりげなく、私の人生を味わいのあるものに深めてくれる。

もちろん、仕事で出会う方々にも共通して言える。

現地調査のあと、最寄り駅まで送ってもらう車の中。

たまたま隣に座ったロータリー例会での方との雑談。

脳裏に残る「とっさの一言」に、とかく私は影響されやすい。

でも求めているのかもしれない。

ただ優等生を演じるだけだったら、誰でもできる。

一見仕事のできそうなふりをすること。

だが果たしてその行為は幸せと呼べるだろうか。

本当に大切ななにかに触れるために、とことん相手と絡んでゆく。

自ら心を解き放ち、相手に感情移入することこそ、相手を知り、そして自らを知ってもらうもっとも重要な行為だと思っている。

しかし今日も飲みすぎたなあ。

さ、明日もいいことがありますように。


桜の見ごろは早まるようですよ。

2009年03月04日 08時13分54秒 | Weblog
先日は夜に降りしきる雪の中、設計事務所の方々との意見交換に神田へ出かけた。

競争激化による低入札に悩むのは、どうもゼネコンだけではないようだ。

工事費として原価が明瞭であるため、増減の説明がしやすい施工業者の見積りに対し、壁線一本いくらとは言い切れない事務所事情は、昨今の役所指導、特に構造に対する厳格化の波によって、原価にもろに反映されてしまう。

説明可能な原価上昇の必要分と、低価格でないと受注できない入札の関係。

つらいのは、当社だけではない。

スズキの鈴木社長は、メディアを通して、「原価改善とは、下請け業者をいじめることではなく、社内のムダを取り除くことである」と語っていた。

ムダは、本人ではなかなか気づけないもの。

私自身も、ムダがたくさんあるだろう。

そんな私に、気軽に指摘して頂けるよう、相談相手になってほしい。