とろろそば 390円
そばの神田 福島県郡山市駅前1-9-5
2011年7月の豪雨被害で一部区間が不通となっていたJR只見線が2022年10月1日から11年ぶりに全線での運行開始との報せを聞き、行ってみたいと思ってはいたけれどすごく混んでいるという話も聞こえてきます。
折しも2023年GW明けの5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症予防法上の扱いがインフルエンザ等と同じカテゴリーに格下げされるという発表もあって、GWには多くの人手がありそうだけれど連休直後の週末なら大丈夫かと思って小旅行を企てました。
郡山駅で東北新幹線を降りて磐越西線に乗り換えて会津若松へ。
乗り換えの時間を利用して駅の周辺で軽く腹ごしらえの巻。
郡山駅西口から歩いてすぐの商店街で、立ち食いの路麺店「そばの神田」が営業中なのを見つけました。
そばの神田は仙台を代表する路麺店として有名ですが郡山にもあったとは知りませんでした。
毛筆で書かれた「なんだ神田言ってもそばはやっぱり神田のそば」との売り文句がいい味を出しているし、おそばの種物が390円均一という安さもありがたい。
これは入るしかないでしょう。
中途半端な時刻ということもあって通りを歩いている人も少なく、店内にも先客の姿はありません。
厨房の店員さんに「とろろそば!」と声をかけて注文し、出来上がったおそばを受け取るのと引き換えに千円札を差し出して先払いを済ませました。
黒っぽいおそばの上に意外とたっぷりとろろがかかっていて、おそばを絡めてジュルジュルとすすり込みます。
ダシが薄いような気もするし、おそばもどうということはないのだけれど、わずか390円でとろろそばが食べられることに感謝しなければ。
後に調べてみると仙台にあるそばの神田の暖簾分けだそうですよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます