寝言。

１年に何度か、自分の大きな寝言で目が覚める事がある。
ちなみに去年の場合。
青い目で、金髪くりんくりんショートヘアの
外国の男の子が、私の鼻あたり目がけて、
親指と人指し指で持ったクワガタを
にょ～っと、満面の笑みで近づけて来る夢。
『きゃ～やめて～！』と寝ながら叫んで目が覚め、
夢の内容がくだらなすぎるのと、
目が覚める位の大声を出して怖がった自分がおかしすぎて、
しばらく苦笑いしていた。
大声をあげる時って、
半分は夢だと分かってるんだけど、半分は夢の世界にどっぷり浸かっている。
だから、今自分は寝ていて、今から発するのは寝言だと分かってるんだけど、
不思議な事に止められない。

私の夢は本当にわかりやすくて、その日にあった出来事や、
その日最後に話した相手が出て来るという、
わかりやすいパターンがかなり多い。
むむ、じゃ、今日の夢は何が影響してるんだろう？
で、今ここにその夢の内容を書こうかと思ったんだけれど、
言葉にしようとすればする程、どんどん忘れていく。

夢の中って、すごく人は無防備なんだな、きっと。
ちなみに、今日の寝言は、『お姉ちゃん、助けてっ！』
間違いなく私が何かに襲われてたのという設定なのに、
登場人物が珍しく姉だったので、ん？と、思い、
寝ぼけながら、大阪にいる私の姉に何気なくメールしてみた。
彼女は変わらず元気だった。
良かった良かった。笑。
それにしても怖かった。
これが初夢じゃなくて良かった。苦笑。