先日の文化の日。ひょんなことから、横浜のとある介護施設さんでライブをしてきました。
以前のSeptember時代には、全国様々な場所で歌わせて頂きましたが、こういった雰囲気の場所で一人でライブするのは実は初めて。45分間で割としっかりだし大丈夫かなぁと思いながらも、大好きな唱歌が沢山歌える！とわくわくしながら選曲した数日前。唱歌って一曲が割と短いので、結構な曲数が必要で。この曲とこの曲は皆さんで歌うから歌詞を準備して、、、この曲は手拍子してもらって、なんてイメージしながら、いざ本番。
20名位と聞いていましたが、30名くらいだったかな。
時間、結構長いし、車椅子の方なんてずっと座っていたら疲れるんじゃないかしら、などという心配もなんのその。一曲目から皆さん大きな声で歌って下さいました。しかも歌詞なんて見なくても完璧３番とかまで歌えちゃうのです。(そもそも２曲しか歌詞準備してなかったし)
すごい、すごいよ、おばあちゃん！
お陰で途中で席を外される方もほとんどなく、最後まで大合唱に包まれた会場でした。
終了後、声をかけて下さったり、握手させて頂いたり、とても嬉しかったです。特に嬉しかったのは、車いすのおばあちゃんに付き添ってる方から、
「普段の催しの時には、途中寝ちゃったり反応がほとんどなかったりするんですけど、『仲直りの曲』歌われてる時、すっごく反応してくれたんですよ！」
『仲直りの曲』、そうです、『あのね〜青色の傘〜』です。あぁ、歌ってよかったなって思いました。
にしても。この日の主役は、なんといっても同伴したちび太郎でした。本番前、館内をうろうろしていたら、おばあちゃんおじいちゃんに沢山タッチしてもらい大人気。本番中も紹介がてら前に呼んでご挨拶。最近大好きなアンパンマン体操を私が弾いたら踊る、、、つもりでしたが、さすがに緊張したようで私の後ろに隠れてしまいました。が、それがまた大好評だったようです。笑。
子供を見た途端のおばあちゃん達の表情って凄いんです。一瞬でパッと華やかに変わるんです。普段、バスや電車の中でもそう。私も話しかけてもらうのが嬉しくて、初対面でもついつい話し込んでしまうんですが、その間中、本当にキラキラした笑顔をしてくれます。そして、ほとんどの方がありがとうって言ってくれます。いやいや、こっちこそありがとうです。
また連れて歌いに行きたいですね。大きくなる姿も見てもらえたらなぁ。スタッフの皆さん、宜しくお願いします！笑
当日、何やかや慌ただしくて、全く写真撮ってないので、フラミンゴでも。
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