Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

NEWS

Qoonie HP ライブスケジュールなど


Qoonie YouTube Channel
ライブ映像やオリジナル動画を公開中。

muguet YouTube Channel
ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

写真展。

2009-03-09 14:47:38 | Weblog



数日前ですが、久しぶりに写真展行ってきました。
写真好きの知人の方から教えて頂き、急遽行ってきました。

六田知弘さんの写真展、『シトーの光』。

フランスのシトー会の修道院をモノクロで撮影した作品です。
でも、教会といっても、いわゆるステンドグラス的なカラフルな装飾は全く無く、
石で出来た、とってもシンプルな教会です。
そこに差し込む光が、石の床や壁に美しく輝いている、それはそれは見事な写真達でした。
モノクロで撮ろうと思う気持ちに納得。

光を表現しようと思ったら、そこには真逆の影があってこそ引き立つわけだよね。
両極端のものがあるからこそ、お互いの存在がより際立つわけで。
例えば、太陽が燦々と輝く”昼”と、月が静かに輝く”夜”があるようなね。
なんだか、それって人間関係にも言える気がするし、
個々の人間の長所と短所との関係のような気もするし。

似た者同士よりも、性格も好みも全然正反対の人との方が、意外とうまくいく時があったり、
自分の短所を見つめ直すと、自分の長所が見えてくるとかね。

しばらくそんな事を考えながら、作品を眺めていました。

一見、クールな写真達だけれど、妙な温かさを感じました。
被写体が修道院ってこともあり、石を削って祈りを捧げた人々の祈りがね、
ヒシヒシと伝わってきました。
とっても、いい作品に出会えました。



場所は、京橋の繭山龍泉堂。
残念ながら、すでにこの写真展は終了してしまったんだけど、
京橋って所には、どうやら沢山小さなギャラリーが点在している様です。
路地裏には、昔から続いているらしい洋食屋さんがあったり。
今までほとんど行ったことはなかったけど、
かなり私のお気に入りの場所になりそうです。