紀州産白縞

三田の専門店にあったものが、先輩を経由して我が家に来た紀州産の白縞種ですが、白縞というより覆輪芸のほうが
ぴったりのような気がします。

平成２７年１０月１２日撮影


 白地に散り斑が入るため、やや緑を帯びたような覆輪模様がきれいで結構気に入りの一鉢です。


　今はわりと小さくまとまってしまっていますが、我が家にきてから伸び始めた葉が先の葉を越して伸びているので、
更に勢いがつけば全体的にもう一回り（二回り位いけるかも）大きくなるかと。






　葉の表面は少し荒目の地肌かな。


　裏側についている子ですが、数本立っている中で一番気にっている柄行きで、来春あたり株分けできれば
この一本だけ別にして作をかけたいと思っています。


　綺麗な青軸です。
　

続いて、先の紀州産と同芸の宮崎産の青軸・青根種です。


 大型ではありませんがそこは九州産。葉丈・葉幅もそこそこで紀州産に比べやはりボリュームがあります。本
種もきれいな青軸です。








　このあたりの２本の子は覆輪傾向にあります。本種も親木は勿論ようやく最上といえるくらいの子が続いているので
目指してきた株立ちの完成も期待できそうです。これまでの子に無地はありませんでしたが、ちょび柄の子が結構多く
中々思うようにいかなかったのがようやく開眼かな。