先輩から株分けしてもらうときに撮影しておけば良かったんですが、その時はいつでも写せるだろうと気にもせず作を開始。しかし、
その後は全くに先輩宅で見た覆輪周りを綺麗に染める紅がなりを潜めたまま。で、昨年でしたが先輩に尋ねたところ、冬場も日の当たる
場所に置いておけば紅がうかんでくると教えられ昨シーズンOFF後は日当たりのいいところで越冬。その結果といえるかはまだまだ観察
を続けた上でになると思いますが、一応の今時点の記録です。
2024年4月20日午前撮影
この継投の覆輪はどちらかといえば環境厳しくすると葉を守ろうとアントシアニン色素を葉の表面に沈着させようとするものと思い込ん
でいたので以前に葉焼け覚悟で直射下に置いてみたこともありました。結果は全く紅を出すこと無くやや葉ぶちが茶色っぽく黒ずんだだけ。
惨敗。その後は50%遮光でただただ増殖に努めただけに。
親株の軸ですが泥はそんなにきつくなくどちらかといえば薄い方かな。で、一方ですが・・・・・
・・・先輩からの教えを実践しようと株分けした割子の1本立ち。
軸の泥はというと、親株に比べ別ものと思うくらいに泥がきつく出ています。で、気になる紅ですが・・・・・?
こんな感じ。葉先に少し紅が浮かんでいますがこの程度ではこの系統の覆輪に近しい品種によく見かける程度(先輩宅の株は殆どの
葉に紅が回り本当に綺麗でした)。
置場の比較。割子は日当たりのいいところに。一方親株は(少しわかりづらいかも)50%遮光下にくわえ棚下のほうに。
いずれにしても環境が左右する様な芸であるとするなら、残念ながら品種固有の芸とはいえるものではないでしょうね・・・。
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