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風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

吟風の芽変り

2023-08-07 09:00:00 | その他葉芸

先日掲載の伊平屋の兄弟木同様、本種も品種名を聞かされなければ絶対といっていいくらい吟風をイメージすることはないだろうと

思います。

すでに数人の趣味者さんの手元に渡っているようですがインターネット上では見かけたことがありません。本種の評価はわかり兼ねます

が優秀な品種は一度高名な棚に入るとおいそれとは出回らなくなると聞くことも。で、自分はどうかと考えるとやはり希少種や優秀な品

は手元に置いて大事に育てたいと思いますよね。

 

2023年8月1日撮影

 

 

もしかすると立ちに白縞 気配だけ・・・かな?     こちらは墨縞 と思われる筋がほぼ均等に3本。

 

何に付けても以前から手元に置いてみたいと思っていた品種が棚に加わったのは思ってもみなかったサプライズで、風蘭栽培への気力衰えつつある我が身ですが

またしばらくは楽しみ多しと奮起できそうです

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福井産耳摺り斑

2023-05-29 09:00:00 | その他葉芸

 地方の片田舎暮らし。しかも出無精も重なり誰と趣味談義をするでもないので富貴(風)蘭知識と言えば趣味と始めた当初に目を通した参考書籍と先輩諸氏から教わった記憶程度しかありません。ブログも数少ない中から更に気に入ったものだけを記録しながら微々たる変化に心躍らせている程度のレベルです。でも、そんな私のブログにも目を通して下さる方がいらっしゃり、これと大した品種の紹介が出来るわけでもない私としては時としてなんか申し訳ないなと思うときもあります。で、最近になってようやくですが、そんな方々のブログを一度拝見しようと訪問させていただきました。するとどうでしょう間髪入れずの連続 なんと何れの皆さんも極めて貴重な品種や別格希貴品等々輝かしい品々数多く揃えられ、おそらく富貴蘭会を賑わす錚々たる方々なんだろうなと感じ入るばかり。一方、ブログのコメントを読ませていただくと本当に純粋に富貴(風)蘭栽培にいそしんでおられるのだと強く感じ入るコメントばかり。そん方々のブログを拝見するにつけ、江戸時代より伝承されてきた富貴蘭園芸において、ブログ上で好き勝手を書き連ねまた金銭的価値も求めながら趣味とするような感覚の私では立ち入る世界を間違っているのかなと、少し思い至る昨今です・・・・・おそらく懲りませんが

2023年5月20日撮影

  

 本種の斑は殆どが耳摺り斑。それに加えての葉重ねの良さが最大の特徴かな。

 

 

 2019年に撮影した画像があったので参考まで(当時オークションに出品しなければこれを上回る葉を重ねた株があったんですが)。 

 うまく作ればこの倍とは言いませんが片側20枚くらいの葉重ねも狙えると思います。

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釜中区山採り種

2023-05-21 09:00:00 | その他葉芸

 平成11年、山野草店で麻袋に詰め込まれた無地の風欄を小分けしていた際、葉縁がほんの僅かに糸覆輪模様に見える5枚葉の小子を見つけ、気になったので少し高額でしたが一か八かと譲り受けた、我棚のオリジナル?種です。先の通り5枚葉の極小さな子だったので根も細く一進一退の繰り返しが数年続きます。その間は良くて元々の葉数と同じ5枚が限界。それ以上に葉を重ねることがありませんでした。そうこうしているうちにようやく自力を付けてきたのか少しずつ子も芽生え、一時は親を含め6芽まで増えた?かな。で、今は親1本に子が一芽。又もやの作落ちが見え見えですね

2023年5月9日撮影

 

 

 以前にもう少し虎系模様が入ったこともありましたが今は腰斑が目立つ程度の状態。気がつけば作り続けて24年・・・って、24年間の成果が・・・こ・・・れ・・・だ・・・け・・・    

  

 ある程度の芽数になれば絶やさないうちに作上手な方に譲ることも考えないといけないのかな?

 

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淡路産葉変わり 直射栽培結果

2021-04-04 10:47:55 | その他葉芸

新型コロナウイルスの感染拡大収まらず皆さんまだまだ辛抱の日々をお過ごしのことと

思います。そんな中、今年も風蘭の植え替え時期を迎え、不要不急の外出を控えている

ことから時間をたっぷりかけて植え替えをと思いきや3月より在籍区の役員(会計)を

仰せつかりまた仕事でも報酬改定の手続きに追われるなどいつになく超多忙。結局は

去年一年間に鉢外に飛び出した根を鉢中に納めなおし、アート水苔を数回巻き付けて

ハイ終了なんて程度に終わってしまいました。近年、やや風蘭熱も冷めてきたのか

購入もごく僅かと目新しい品種の棚入れもなく、ブログ投稿は2019年7月を最後に

止まってしまいそのままに。これからも更新ままならないとは思いますが一昨年より

日強く作った中の一つに記録しておきたい変化があったので久々に朝からカメラを手

にしました。

2021年4月4日 撮影

こちらの2鉢は50%遮光下での栽培。これまではよくて時折ぼやっとした虎斑

がでる程度。ほぼ青無地の状態が常でした。

こちらは直射栽培の一方です。これも殆どの株が青無地ですが何本かに異変が。

これが最も変異したと思われる株です。

虎斑と思われる柄がよく現れています。が、派手になった分、一部に傷みが。

直射下で2シーズン。去年の秋口からですが夏場に日焼けした葉が緑を取り戻し

やがては青無地に戻るんだろうと思っていたところ一部の葉に柄と思われる斑

を残し今に至っています。休眠が明けほぼシーズン中と同等に回復したたばかり

ですがこのまま固定してくれれば・・・・・

きっちり葉裏にも柄が抜けています。日強く作った場合の日焼けから来る色合いとは

全くの別物と思います。株分けしていただいたときの話では秋に雲を浮かべ、根もその

時期はルビー根になるとのことでした。もう7~8年くらいは作ったかな途中、葉には

時折それらしい雰囲気が漂ったときもありましたがルビー根に関しては金牡丹のような

完璧なものは出なかったように記憶します。いずれにしてもこのような変化は思っても

いませんでしたので、是非ともこのまま固定を

 

 

 

 

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葉重ねトップクラス・・・・・かな?

2019-05-17 09:13:16 | その他葉芸

福井産の葉芸に縞も交える品種ですが、一番の特徴はその葉重ねかと。

2019.5.11撮影






縞といっても入るのは葉縁か葉先からの切込み縞が殆どですが、たまに葉中に細縞が通ることも。




本種も直射下で作ったことがあり、日強い環境での作にも十分耐えうる品種です。ですから
厳しい環境下で栽培し、葉の詰まった株に育てる方が姿・形が整い見栄えが遙かに上がるように
思います(日照や風当たりが弱いとやや間延びした葉となり見栄えがいまいちに)。






このような縞柄でも全葉に入ってくれればいいんですが・・・・・・


なんといっても本種の最大の特徴はこの葉重ね
この株は片側14~15枚くらいですが、以前、オークションに出品した物はこれよりもまだ葉を重ねて
いたように思います。おそらく片側20枚超もいけるかと・・・・・姿作りは後回し、しばらくは優し
めに育てどこまで葉を繰り出すかにチャレンジです。

追伸、実はこの記事を投稿する前(4月下旬頃だったかな?)にやや間延びした割子をオークション
に出品しましたが残念ながら二本の内一本には入札が入りませんでした。強いて出品したいと思って
もいなかったのである意味落札されずに残ったのはうれしく思っています。ただ、先にもいったとお
りやや間延びした株なので少し締めて作らないといけないかな。もしかすると数年先になるかと思い
ますが見違えるような株に育ったころに再出品となるかも・・・・・

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