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風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

九州産中斑

2023-09-17 09:00:00 | その他葉芸

先輩曰く、九州に足を運んででも手にいれたいと惚れ込んだ青軸・青根に幅広くとおった中斑がすばらしかった(棚元の親木ですが)

九州産です。

何とか手にしようと頼み込んだ据えにようやく株分けして頂いてきたものを譲り受け数年。残念ながら片柄のためかいまだに斑は細く、

棚元の親木の柄には到底及ばないようです。私見ですが中斑柄というのは割と子に継続しにくいような印象を持っていますが、本種も

数本の子を付けたにも拘わらず一向に斑が入らず、今も斑入りは親木1本のみ

 

2023年9月16日撮影

 

斑は消えることはないものの、その細さも相変わらずです。

 

葉幅に見合う中斑柄がとおってほしいのですが

画像はありませんが反対側は全くの無地。また、生まれた子もすべて無地側に偏っています。せめて柄のある方に芽吹いてくれれば

と期待を持って早10数年。未だに期待倒れが続くしまつ。 私的には、中斑柄の上芸を手にするというのは他の品種にくらべ、

案外最も難しいのではと思っているくらいです。

 

 

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楠本区山採り

2023-09-16 09:25:02 | その他葉芸

記録的な猛暑もようやく一山超えたものの残暑厳しい日が続きます。そんな中でも後半の成長に向け根の伸張が始まり、

子の芽吹きなど楽しい時期を迎えたようです。

2023年9月16日撮影

 

春先に比べやや斑が暗んだ感がありますが、楠本産の中でも最も上芸の株です。残念ながら外に延びた根先がないので水晶体の色が

今時点では確認できませんでした

 

                               下画像は兄弟株です。

 

この時期が元も牡丹芸が鮮明に現れます。もう少し白味を帯びてくれればと思いますが、これは欲というものでしょうか。根は

ルビーというには少しおこがましい色ですね。時期によってはもう少しルビーっぽくなったりもするんですが。

 

これも兄弟木。斑がやや暗めの大子にくらべ、親の斑はより鮮明に

 

根色はこちらの方がよりルビーっぽいかな これくらいで固定してくれればまずまずOKなんですけど、過去の実績からすれば

なかなか思い通りには行かないでしょう

 

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垂崖の虎

2023-09-10 10:00:00 | その他葉芸

相変わらずこれといったネタが無いので無理矢理ミクロ的知見の記録投稿になります。ちなみに遮光は寒冷紗50%を使用した全くの

自然作ですが、決して直射下で日焼けさした色ではありません。

 

2023年9月10日撮影                      特に何があるわけでもなく、どの葉も明るく派出てるだけ。でも、

 

                               珍しいくはありませんが中には少し葉ぶちにぼやっと紺が。

 

これなんかは葉縁をぐるっと巻いています。           裏からだと少しわかりづらいかな。

 

この程度はよく見かけることですが、今後眺めるときの楽しみとして一応ブログに記録。あしからず

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有田川町楠本区山採り

2023-08-13 09:00:00 | その他葉芸

まだまだ暑さ厳しいなか、暦では立秋を迎え季節は秋。この頃に本芸を発揮する霊峰ほどではありませんが、この楠本産も

立ちの芯辺りにやや透明感を感じられるようになっています。

2023年8月10日 撮影

 

 

成長期に入ると虎斑模様の斑が青勝ちに向かわないかと気がかりだった唯一斑入りの二芽ですが、

左の2023年5月31日撮影の画像と今月10日撮影の右画像を見比べてみたところ、ややくすんだ気もしないではないですがあまり変わり

なく、とりあえずはほっとしました。後は継続していくか!次の関心はそこですね

  

成長期に入りたての頃は赤根といった方が適当な根色でしたが、この時期はルビー根といえるかも。                           

 

 

下2枚の画像の立ちの芯(付け根)あたりに白っぽい透け感が。これが例年この時期に見られる本種唯一の主張。それを思うと

先の2芽には、その時(1シーズン)に何かが影響し、たまたまの好結果を残してくれたのかな。

  

こちらの根色もまずまずですね。

 

 

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垂崖(虎・ルビー根)

2023-08-09 09:00:00 | その他葉芸

先輩の古くからの知人で、和歌山(和歌山県で和歌山といえば和歌山市を意味します)でも有名な方が「垂崖の虎」として作っていた

品で、大事に作れと今回先輩から譲り受けて来ました。お名前も伺っているんですが個人情報にあたるので伏せておきます。本種は虎

斑といっても銘品の唐錦のような紺と斑の境目がハッキリとしたものではなく、天葉の辺りが紺性の強い本来種と比べややその色味が

違うのかなといったところですかね。

 

 

1本だけでしたが幸い根先を見ることができました。金牡丹のような

本命のルビー根とは行きませんがこれはこれで綺麗なルビー根かな?

ここからは掲載をためらった画像です。私自身、今も半信半疑でおそらく誰もが同じように半信半疑又は信じないだろうと

思います・・・・・が、(譲ってくれた方が付けていた)札には「垂崖の虎」とあります。

 

垂崖とは似ても似つかず、散り斑を除けば葉姿等から金広錦を連想するかな

 

泥軸に付けは完全に月形で、垂崖とは全く異なる付けですね。   下画像は上の親からの株分けです。懇願され、九州にも渡ったとか。

 

 

唯一似ているのが下画像。根の色です。

 

似ても似つかない兄弟株ですが譲ってくれたのは先輩がよく知る和歌山市でも有名な趣味者の方で、その方も先輩に大変世話になった

ことのお礼も兼ねて譲ってくれることになったと聞きました。そのときの譲り受け費用も聞きましたが到底私には手が出せないレベル。

で、その方面から推察すると、兄弟株というのもあながち、満更でもないかも・・・・・

  

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