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ポアロは大丈夫なのに、なぜH・M卿はダメなのかが謎(笑)。
「妖魔の森の家」「軽率だった夜盗」「ある密室」
「赤いカツラの手がかり」「第三の銃弾」の5編収録。
どれも、“以外な真実”という点で共通していると言えますが、
謎やそのトリックはすべて違う。それが素晴らしいですよね。
お気に入りは「軽率だった夜盗」。フェル博士ものです。
富豪ハント氏の家に集い、ポーカーに興じるのは美術商のロルフ氏と
美術評論家のヘンダーソン氏。1階にあり、大きく窓の取られた
その部屋には、本物の名画が飾られている。そしてその夜、
夜盗が忍び込むのだが、倒された犯人はなんとハント氏!
今振り返ってみても、なぜこれがお気に入りなのか分からない(笑)。
だって、すぐにトリックは分かってしまうし、
フェル博士は初めて読むのでキャラ萌えでもないし、
でも、とてもこの雰囲気が好きなのです。
「妖魔の森の家」のおどろおどろしい雰囲気も嫌いではないのですが、
あれは、その雰囲気と謎とトリックがあまりしっくりこなかった
ような気がします。H・M卿も原因の1つかと(笑)。
もう1つのフェル博士ものは「ある密室」。こっち謎は、
内容はそれほどでもなかったけれども、とても楽しめました。
なんだか自分でもよく分かっていないのですが、
どうやら私はフェル博士が好きなようです(笑)。
「妖魔の森の家」ジョン・ディクスン・カー
「妖魔の森の家」「軽率だった夜盗」「ある密室」
「赤いカツラの手がかり」「第三の銃弾」の5編収録。
どれも、“以外な真実”という点で共通していると言えますが、
謎やそのトリックはすべて違う。それが素晴らしいですよね。
お気に入りは「軽率だった夜盗」。フェル博士ものです。
富豪ハント氏の家に集い、ポーカーに興じるのは美術商のロルフ氏と
美術評論家のヘンダーソン氏。1階にあり、大きく窓の取られた
その部屋には、本物の名画が飾られている。そしてその夜、
夜盗が忍び込むのだが、倒された犯人はなんとハント氏!
今振り返ってみても、なぜこれがお気に入りなのか分からない(笑)。
だって、すぐにトリックは分かってしまうし、
フェル博士は初めて読むのでキャラ萌えでもないし、
でも、とてもこの雰囲気が好きなのです。
「妖魔の森の家」のおどろおどろしい雰囲気も嫌いではないのですが、
あれは、その雰囲気と謎とトリックがあまりしっくりこなかった
ような気がします。H・M卿も原因の1つかと(笑)。
もう1つのフェル博士ものは「ある密室」。こっち謎は、
内容はそれほどでもなかったけれども、とても楽しめました。
なんだか自分でもよく分かっていないのですが、
どうやら私はフェル博士が好きなようです(笑)。
「妖魔の森の家」ジョン・ディクスン・カー