館シリーズの第2作目。
やっぱり、「十角館」ほどのインパクトはなく(笑)、
途中でなんとなく分かってしまった部分もありました。
でも、それで面白さが半減するとかいうわけではなく、
解説で有栖川有栖が書いてあるんですが、このシリーズの
魅力のひとつは、やっぱりあの“雰囲気”なんだと思います。
中村青司という人の得体の知れなさ。
それに対抗するのは、かの島田潔。なんか軽いぞ(笑)。
余談ですが、島田潔という名前を見る度に、
必ず思い浮かぶ人物がいるのですが…(笑)。
みんな多分、同じ人を思い浮かべるんじゃないかと思いますが。
古城を思わせる「水車館」には、仮面を被ったまま生活する主がいる。
1年に1度だけ、訪れることを許された人たち。
1年前に起こった事故以来、初めて他人を迎える“館”で、
再び、惨劇の幕が開こうとしていた……。
どこかのサイトに書いてあったんですけど、
「平面図は、トリックの解明に役立ちません」と(笑)。
ま、建築家・中村青司設計の館、ですからねえ。
ただ、今回の平面図、どこかで同じようなモノを見た気がします。
丸いのと四角いのとで、形が違うんだけど、
「六人の超音波科学者」森博嗣の土井超音波研究所。
これはとくに、登場人物に似た境遇の人がいたから
余計に印象強く残っているのかもしれません。
それにしても、アリスの解説は熱かった(笑)。
「水車館の殺人」綾辻行人
やっぱり、「十角館」ほどのインパクトはなく(笑)、
途中でなんとなく分かってしまった部分もありました。
でも、それで面白さが半減するとかいうわけではなく、
解説で有栖川有栖が書いてあるんですが、このシリーズの
魅力のひとつは、やっぱりあの“雰囲気”なんだと思います。
中村青司という人の得体の知れなさ。
それに対抗するのは、かの島田潔。なんか軽いぞ(笑)。
余談ですが、島田潔という名前を見る度に、
必ず思い浮かぶ人物がいるのですが…(笑)。
みんな多分、同じ人を思い浮かべるんじゃないかと思いますが。
古城を思わせる「水車館」には、仮面を被ったまま生活する主がいる。
1年に1度だけ、訪れることを許された人たち。
1年前に起こった事故以来、初めて他人を迎える“館”で、
再び、惨劇の幕が開こうとしていた……。
どこかのサイトに書いてあったんですけど、
「平面図は、トリックの解明に役立ちません」と(笑)。
ま、建築家・中村青司設計の館、ですからねえ。
ただ、今回の平面図、どこかで同じようなモノを見た気がします。
丸いのと四角いのとで、形が違うんだけど、
「六人の超音波科学者」森博嗣の土井超音波研究所。
これはとくに、登場人物に似た境遇の人がいたから
余計に印象強く残っているのかもしれません。
それにしても、アリスの解説は熱かった(笑)。
「水車館の殺人」綾辻行人